2014.9.3
今日は懐かしい料理を作ります。
ダァーちゃんと想い出のオクラの豚巻です。
これ、横浜で二人がよく通った焼き鳥屋で出されていたものです。
それがあまりにも美味しくて真似って作ったものが、今では私の定番となりました。
ぜひぜひ皆様にもご紹介します。
画像ではわからない、ものすごく美味しい組み合わせです。
まずはオクラを用意します。

オクラの角をピユーラーで削っているのは、
ここに虫が生息しているからなのだそうです。
お野菜のプロの方に、若い時教わってから、こうして下ごしらえしています。
このオクラに、上質の豚しゃぶ肉を、巻いていくんですが
お肉の量が多いと、バランスがくずれ、油が落ちにくくなりますので、
必ず一重で薄~く巻いていきます。

それをホットプレートで、丁寧に焼いていきます。
この豚巻、味付けは塩だけです。
塩だけというのが、大事なのです。
ですので、是非ともご自慢のお塩を振ってください。
私は、赤穂のお塩です。
天然の塩は、なんともまろやかな甘さがありますね。
お塩ってとっても大事です。

焦げ目がつくくらいに焼いていくと、たくさんの脂が落ちます。
ひとつひとつ、菜箸でつまんで、まんべんなく焦げ目ができるように、
丁寧に焼いていきます。
オクラのなかにもしみてきて、もうなんとも言えない美味しい香りが漂ってきます。

よく似たかんじで、アスパラの肉巻きもありますが、
ぜひぜひ、こちらも作ってください。
アスパラの5倍美味しいです。

取り皿に取り分けるけど、お好きなだけ、取ってもらいます。

そして今夜の主菜は、タンの塩焼き。
こちらは、顆粒の細かいクレイジーソルトを使います。

こちらはフライパンで焼いていき、こちらも丁寧に裏表がこんがりするまで火を通します。
炒めるようにやかず、炭火で焼くように裏返ししながら、こんがり焼いていきます。
タンはレモンに漬けこんでいますが、焼き上がりにもう1回、レモンをふりかけ、
盛り付けに、レモンの皮を細かく刻むと、焼肉屋では味わえない
レモンの香りが効いた、お洒落なタン塩になります。

&、もうひと手間で、タンの上に乗せて食べるネギ塩を作りました。
シロネギを細かく刻み、オリーブオイルで炒めながら、塩をたっぷりふりかけていきます。
焦がさないよう注意して、最後に香りづけに、ゴマ油を加えます。
こちらもクレイジーソルト。
タンの上にのっけて食べると、これまた格別です。

今夜の汁物は、なめこの赤だし

ひじきの煮物は、人参と油揚げを入れました。
隠し味に、茅のや出汁と日本酒を加えてます。

オクラの豚巻を見て感激してビールを用意するダァーちゃん。
今夜の献立は、外食先でのヒントがたくさん。
滅多に自分で褒めませんが、今夜のおかずはムチャクチャ美味しいです。
o(*^▽^*)o♪
今夜はビールで召し上がれ♪
