一番花が見事だったシャリファ・アスマ
あの時は見事な8個のお花を咲かせてくれました。
(↓5月の画像)

この花が終わると同時、ベイサルシュートが出てきました。
この立派なベイサルを見てください。
つるバラ・パレードのベイサルくらいある太さです。

そうして1日8㎝伸びる脅威の成長を遂げていきました。
で、シャリファのベイサルなんですけれど、すごいなぁと思ったのが、
普通はこんな風に外側に向かって横張りに伸びていくと思うのですが
↓

↓

横においた鉢とケンカすることなく育てることが出来るのだと思います。
こんな友好平和なシャリファ。
んがっ、ベイサルの伸びる方向にばかり興味を持ってしまってた私は、
気づいた時、茎は長く伸びてしまい、すでに、ほうき状になってしまっていたのです。
忘れてた!ピンチっ!!
今では背丈が根元から120㎝にもなり、私の目の高さと同じです。

ああぁ~~っ!
ベイサルシュートは、株の栄養をほとんど持っていってしまうゆえ
分岐する枝の数も多く、蕾の数もハンパなく、
よって、それらは、咲いても小さく貧弱です。
何より、他の枝に栄養がゆきわたらないことが問題だそうで・・・。
しかし、分岐始まってしまったゆえ、もうどうしていいのかわからずで、
とにかく、米粒大くらいの蕾の時期に、たくさん摘み取ったのです。
その数、15は超えていたと思うのです。
すごい数の蕾でした。
そしてそのなかから、いくつか蕾を残しました。

それがそのなかのひとつですが、
シャリファって、房咲きになるんでしたっけ・・・。
まるでフロリバンダ・・・。
ベイサルシュートの枝だから、これだけ例外ですか?
ま、とにかく、放っておいたら、30くらいの花が咲いてしまう状態だったわけで・・・。
やがて蕾は開き始め
あの美しい透明感のある開花にわくわくと胸が高鳴ります。

花びらの数は、1番花よりも当然少ないわけですが、
予想よりもずっと立派です。

香りも一番花ほどではないにしろ、健在で、

ベランダに出ると、果物屋を通った時のような香りがします。
このシャリファさんの存在でか、イヴの香りが薄く感じてしまうのでした。

しかし、問題が・・・。
このあと、どこで剪定したらいいのでせう。
太い茎の途中でバッツンでいいのでせうか?
う~~~ん。。。。
しかし、シャリファも、こんな背高ノッポだったなんて・・・
イヴちゃんよりも、さらにノッポさん。
ベイサルシュートだから?
・・・と言いながら、デヴィッド・オースチンの農園のことを思い出したら、
シャリファ全体がどれもが背丈ノッポさんだったことを思い出したのでした。
♪シャ~リファさん、シャ~リファさん、どうしてあなたは背が高いぃ~の?
そ~~よ、母さんも高~いのよ~~♪
(^^)
歌を歌っている場合ではないのだが。。。