パレードの1年 | あなたに,も一度恋をする

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いつも同じような記事なのに、

ご訪問してくださって、ありがとうございます。

(*^。^*)


今日、ニトリに行ったのですが、

まだ12月1日だというのに、まるで年の暮れのように、人がごったがえしていました。

皆さん、私と同様、12月に入り、気持ちはもう師走なのかもしれません。


さて、そんななか、

ベランダに、今年最後になるであろう、バラが咲きました。

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パレードです。

こんなに赤に近いパレードは初めてです。

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思えば、パレードとの出会いは、今年の2月。

ホームセンターで売られていた大苗を見つけたのがきっかけでした。

欲しい候補のバラが目の前にあるのは、きっと運命。

そう思って、ダァーちゃんに話したら、

「ええじゃないか。買っちゃえば?」と。


この方、つるバラのむずかしさなんて全然知らないから言えたのね。

その後、なんやかんやらと、日曜大工させられるとは、

きっと夢にも思ってなかったはず。

(≧m≦)ぷぷーーー。。。


さてさて、そんなわけで、

ベランダで育てることなんて出来るのかと自信がなかったものの、

見切り発車したのでした。


(10号鉢に植え替えた日の画像)

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そうして、植え替えた後に、

いったいどうやって、ベランダに誘引したらよいのか、さんざん迷っただあげく、

白いフェンスをとりつけることに。

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そうして、

樹勢の強いパレードはあれよあれよと伸び始め、

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あっという間に私の身長ほどの高さになったのでした。

二つのベイサルシュートも出てきて、

1日に約5~7センチ伸びるという、脅威のスピードで成長していきました。


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初めて咲いたパレードの花には感激でした。

バラらしいローズピンク

この色に、ずっと出会いたかったのです。

育てている方の多くの方が言うように、この色は遠くからでも目をひく色合いです。


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そして、形はふんわりとしたゆるいカップ咲きで、

花びらを触ると、しっとりしています。

触感からも、優しい雰囲気が伝わってくるバラです。


香りは「中香」と紹介されていることが多いですが、

「バラの家」のてんちょさんがおっしゃるように

「香りがない」というのが正解に思います。

それでも、秋だけは、鼻先を花びらに押し付けると、香りがしました。

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香りの点では残念だったけれど、

色と形がお気に入りですから、許しちゃいます。

誘引は、とにかく、わからないまま、テキトーにくくりつけてました。

茎は太く固いけれど、早めに誘引すれば、

もっていきたい方向にもっていくことの出来ると感じました。


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また、葉がほとんど落葉しないのが、私には大きなメリットです。

なんせベランダ。

お隣のおうちにバンバン葉っぱが落ちてたら、大迷惑ですものね。


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数は多くはありませんが、

必ずひとつかふたつの花姿を見せてくれたパレード。

咲くたびに、カメラのレンズをむけました。


夏が過ぎ、秋となり、

そうして、あっというまに白いフェンスが緑で埋まりました。


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今では、ベランダを通りこえて、空に向かって伸びる枝が3本もあります。

いったい、この枝、どうしましょう・・・。

どこまで伸びる、ジャックと豆の木。

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この1年間で出現したベイサルシュートは合計6本。

最後に現れた秋のベイサルシュートは、かなりの太さです。


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使用したのは「バラの家」さんの土。

そこにサラブレッドお馬の堆肥 と ニーム油かす を入れました。

本当に良い土でしたが、水はけが良い分、

夏においては、注ぐ水の量はハンパなく、

来年夏のことを考えて、

この冬、ピーキャットさんの土に入れ替える予定です。


そんなわけで、年の暮れまでには、

バラに関わる重労働が待ってます。


シュラブのバラの土入れ替えは1~2月の休眠期が良いそうですが、

つるバラの場合は、芽が出てしまわないうちに誘引しないと、

誘引時に芽をかきとってしまう危険があるそうで、

したがって、土の入れ替えと誘引は12月が適しているのだと

村田晴夫さんの本にありました。



最後に咲いた赤いパレードは、

花瓶に活けて、しばし眺めるminnntaです。

ほんとに赤いわ・・・。


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