広がる、枝枯れ病(ステム・キャンカー) | あなたに,も一度恋をする

あなたに,も一度恋をする

わんこと,お花と,お料理と…そして介護

灼熱の暑さになってきましたが、お元気ですか?

先日、温度計を買ってきました。

朝8時に起きて、ベランダの温度見てみました。

<(゜ロ゜;)>ノォオオオオオ!!


イメージ 4


42度でっか!!
東側ベランダは、午後よりも午前に温度があがります。

温度計を設置して、環境がよくわかりました。

そうしてこの灼熱サウナのベランダに出たminntaさん。

つるバラ・パレードをなんとかしなくてはなりません。

というのも、コチラご覧ください。↓

枝枯れ病が進行しているのです。


イメージ 1

枝枯れ病とは、切り口から菌が進入し、枝が枯れこむ病気です。

バラの枝を剪定すると、多少、茶色くなると思うのですが、

時間とともに枯れが下に降りてきました。

「多少の枝枯れ病は気にしなくていい」と本に載っていても、

根元まで進行して、全体に広がってしまったら、笑えません。

そこで「なんとかせねば!」と重い腰を上げて、昨日、買ってきたのです。

殺菌剤のオーソサイド と 切り口の癒合のためのトップジン



イメージ 2


剪定バサミをアルコール消毒してから、

茶色く変色した部分を切り込んだところ、

切り口の一部に茶色の部分が。

↓実際には、これだけが病巣かと思いましたが、

イメージ 5

切り口を見てみると、病巣が残っているんです。

イメージ 6


そのため、もっと下・・?もっと下・・・?と切っていくと、

結局、かなり進んで、根元近くまで切ってしまいました。

茶色く枯れてみえる病変は長さ10㎝に見えましたが、、

実際のカットは、23㎝にもなりました。

あなどれないぜっ!枝枯れ病。

そうして、切り口が真っ白になる部分まで切ってから、

全体を殺菌剤のオーソサイドでスプレー殺菌。

(オーソサイドを買ってしまいましたが、枝枯れ病には、ベンレートの方が良いみたいです。)


イメージ 7


そのあと、切り口に、トップジンを塗りました。

イメージ 8


トップジンは、オレンジ色のトロっとしたジェル状でした。

その上に、アルミホイルで、水がかからないよう、カバーしときました。


イメージ 9


切り取った枝。

今年伸びたサイドシュート付きです。

もったいな気がするので、切った枝を挿し木にすることにしました。

(* ^ー゚)

イメージ 10

とりあえず、枝枯れ病が収まってくれたら、バンバンザイです。

で、この作業のあと、ふと根元付近の葉をみたら、

あんらま、葉ダニです。


イメージ 11


でんぷんで出来た安心の粘着クンを水にといて、スプレー退治しますた。

(今回は粘着クンのみ)


イメージ 12

水に弱い葉ダニ。

葉の裏をうらがえしながら噴霧器で噴射。

噴霧器は、買って大正解でした。あっという間に全体にかかります。


イメージ 3


この作業を見ていた、ダァーさん

「おまえ、薬品やら肥料やらジックニームとかいうのやら、色々買ってるけど、
そんなの足したらな、
バラを買うより、はるかに高いんじゃねぇ~のかぁ?


おっしゃるとおりでございます。おほほほ。。。。

m(_ _"m)ペコリ