今日、待ちに待ったブロ友・ひろさんからのお手紙が来ました。
封書のなかには、ひろさんが大切にお育てになった
クリスマスローズの種が入っています。
ひろさんが、毎年、冬の感謝祭として、ご希望の方に種をプレゼントされる企画があり、
そこに思い切って、応募したのです。
自分には無理じゃないかと思いつつ、『冬の貴婦人』を迎えたくて、申し込みました。
封書のなかには、丁寧なお手紙と種が・・・。
種は、シングル、セミダブル、ダブルの種類を織りまぜてくださっています。

ひろさんは、クリスマスローズ・クレマチスの育種家でもあり、
そのお師匠さんは、とっても有名な方です。
殺菌剤の液体に浸されて、乾燥しないように大切に包まれた種。
愛情がたっぷりですね。
幸せな花達。
そうして、待ちに待った贈り物を迎える支度をしました。
赤玉土が足りなくなったので、途中ホムセンに買い出しに出たりして
作業を終えたのは、夜20時過ぎでした。

ひろさんが添えてくださったお手紙を何度も読みながらの確認作業です。
少しだけ試してみたくて、
12個のポットのうち、4個だけ、覆土の部分をパーミュキュライトにしてみました。
発芽は来年の1月か2月くらいだそうです。
こんなにゆっくり育つから、手間と時間がかかる育成となり、
結果、高価になるのも、無理ないですね。
当初は、その魅力がわからなかったクリスマスローズ。
でも、ひろさんのブログで拝見するうちに、だんだんとその魅了が解るようになりました。
華やかなバラとは対極的な花の魅力があります。
もし、私がそれを表現するとしたら、全体的なシルエットにあると思います。
大輪のバラは、花だけ撮影すれば、どこからとっても主役級の美しさ。
とびきりの一流モデルです。
けれど、シュラブ系のバラは、葉も茎も含めた全体像として眺めてみると、
それは美しいシルエットととは程遠いように思うのです。
もし、自然のままで美しいシルエットなら、
オベリスクなどで形を整え、見栄えをよくする必要性はないのかもしれません。
そういった意味で、クリスマスローズは何の道具もいらない、
恐らく花のなかで、「影絵にすれば、最も美しい花」 ではないかしら・・・。
と、余談は置いておいて、
このポットは、寒さにあてる事が大事とのことですので、
この後、ベランダのラックの一番下段の半日蔭になる場所に移動しました。

これから、毎日、何度ものぞいては、霧吹き生活が続きます。
もし、大きく華やかに咲いてくれたなら、
今日が私にとっての、クリスマスローズ記念日ですね。
o(*^▽^*)o
ひろさん、ありがとうございました。
ガーデニング2年目にして、
クリスマスローズを種から育てることが出来るなんて、なんだか嘘みたいです。
大事に、大事に育てます。


私が頂いた種たち、
数年後に、どんなお花を咲かせてくれるかしら。
うふ。
どうか、失敗しませんよ~に。

「・・・てさぁ~、60個の種、全部育ってしまったら、いったいどこに置く?!」
と言ってる、そこのあなた!
どうしよう・・・。
そうだなぁ~。
苗になって、並べきれないほどになったら、その苗を大好きな人達にお分けしようかなぁ~。
どうか順調に育ってくれますよ~に。