紫陽花って、どうして雨に濡れると、こんな風に色鮮やかに浮かび上がるんでしょう。
6月6日に咲いた紫陽花は、
今日の雨で、一層色づきました。

この紫陽花は母の友人からの贈り物で、名前はわからないけど、この鮮やかなピンクが大好きです。
今年、花は5つ付きました。
この紫陽花は、花芽が春につく種類です。

さて、今日は、この紫陽花に続き、ガクアジサイが咲きました。
ガクアジサイは、ちょっとずつ咲いてくれる、おっとりさんです。

まだ色が薄いですが、日によって、どんどん色彩が変わります。
自分の家の庭に咲いてくれる紫陽花なら、きっと、
どんな子でも可愛いに違いないですね。

このガクアジサイ、今年は花が一つです。
このガクアジサイは、多くの紫陽花と同様、夏から秋にかけて花芽ができる種類です。
それで昨年、花後の7月上に、2つ下の花芽の上で剪定しました。
切る場所は、来年花を咲かすための大事なポイントですよね?(多くの園芸家がそう言っている。)
切った時期も切った場所も間違っていないのに、花をつけてくれなかったのは、なぜだろう・・・。
おまけに、真冬になっても落葉しなかった葉っぱ達が、この最盛期になって、しんなりと枯れてきたのです。
おいおい・・・。
いったい、何が原因がさっぱりわからず。
もしや、テッポウムシか、カナブンの幼虫? などと思ったり・・・。
あるとき、この子をじぃ~~と観察してると、なんだか小さな領域に、太い茎がいっぱい。
もしかして茎が多すぎて栄養が行き届かず、光も十分葉に届かない? それで枯れてきた?
このままいけば、体力消耗しきってしまうかも・・・?
そんな想いがよぎって、勇気を出して茎をバシバシと切り落としてみたのです。
すると、なんということでしょう~~♪
それから、しなしなの黄色くなってた葉は、徐々に黄緑色に変わり、
そうして3週間経った今では、濃い緑の固い葉に戻ったのです。
↓今は、こんな風に隙間だらけになってしまいましたが、
葉は元気復活です。
ヾ(@~▽~@)ノ

植物と話はできなくても、時間をかけて対峙していると、ふっと何かに気づかされるのは、
もしかする植物が人間にテレパシーを送ってくれているせいかもしれません。
***************************
小さなスペースに一生懸命咲いてくれたガクアジサイ。
今年もありがとう。
貴重なお花、大事にします。
***************************
その後(6/17) の紫陽花 : http://blogs.yahoo.co.jp/minnmi2008/30756325.html