桜はこの2,3日が、ピークですね。
相撲に喩えるなら、「千秋楽」っていうところでしょうか?
今年は、ダァーさんとぷう子と3人で、たくさん桜を観ました。
でも実をいうと、今年見た桜のなかで、一番立派な桜は、
今年もやっぱり、我が家の向かいのお家の桜でした。
窓を開けると、その桜が見えるのです。
その桜は、満開にあと、風に吹かれて、見事な桜吹雪になるのです。
小学生の女の子が、以前、たくさん落ちた桜の花びらを寄せ集めて空中に散らして遊んでいた光景は
本当に美しい桜雪の世界でした。
この桜の他、近所にはたくさんの桜があります。
そのうちの1本の桜もまた、私達夫婦が好きな桜です。
その桜が、おどろいたことに、今夜、ライトアップされてたのです。
ぷうを連れての散歩で、それに気づき、急いで家に戻ってカメラを取りに行きました。
桜の持ち主さんは、きっと今夜の「千秋楽」を飾るために、スポットライトを当ててあげたのだと思います。
桜は夜桜が一番好きです。
昔、横浜にダァーさんと住んでいたとき、駅を降りてすぐに、桜の大木がありました。
街灯にほんのり浮かび上がる華麗な桜の花を見上げては、二人の人生のスタートを感じていました。
美しい写真を切り取ったような、そのシーンは、私の忘れられない記憶のショットです。
どうか来年もまた、こうして、桜を家族で楽しめますように・・・。


