我が家のぷう子は、今で2歳と半年です。
ダァーさんが言うように、この子は「家族との懸け橋」になってくれました。
当初は、以前の愛犬を亡くした後におとずれた 「母との遠い距離」を埋めてくれただけでなく
今まであまり夫婦の実感がなかった私達夫婦の距離が、ぐっと近く感じられるようになりました。
この子が来た当初、あまりにも甘えん坊で、そのベタベタぶりに手を焼き、
以前の柴犬の、あの凛とした一定の距離感を保って生活していた日が楽に思えることもしばしばでした。
この子は少しでも離れると、分離恐怖から泣きわめき、命がけで膝に乗ろうとします。
臆病さからなんでしょうか・・・。
1階から2階へあがるだけでも、離れることに泣き叫ぶのです。
プードルって、こんな子たちばっかじゃないと思うのですが・・・。。
これは先日、梅見会に行った時、ダァーさんが写したショットです。
私の足をまとわりついて、「抱っこ」の連発です。


周囲に人がいるゆえ、過敏になっているのかもしれません。
でも、はっきり言って、これでは、梅をゆっくり鑑賞するどころではないです。
せめて普通に歩いてほしい・・・。
「おかあちゃん、命!」 のわんこは、可愛いいですが、それなりに、重い のです。
この子が我が家にやって来た時には、(ブリーダーさんの責任だと思うけれど)
激しい器官支炎症による咳き込みで、それはもう心配のあまり、毎夜、つきっきりの看病をしたり、
その後に原因不明の肝機能低下による5日間連続通院による点滴などもあり、けっこう心労がかさみました。
とにかく、「この子を早死にさせちゃいけない!」 こればっかが頭をよぎってました。
そんなこんなで、犬を飼った責任感ばかりが先立つ毎日・・・。(私の性分ですけれど・・・。)
けど、先日、ダァーさんが新しいカメラで写した何気ない私とぷう子。
二人がカメラに向かって歩いてくるのを映したショットです。
そのショットには、なんともいえない私の幸せそうな笑顔が、そこには映っていたのです。
『私・・・こんな風に、こんなに幸せそうな顔してるの?・・・』 って。
何ともいえない、穏やかな優しい表情の私が映っていました。
自分では確かな実感のない幸せも、ふとした写真が、それを教えてくれるのですね。
カメラ買って、正解 !? =^-^=うふっ♪
これからどんな毎日が待っているんでしょうね。
ぷうちゃん、ぷうちゃん、これからも、よろしくね。
