養女縁組進行中★ | あなたに,も一度恋をする

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現在、養女縁組に向かって進んでおります。
(…といっても、ワンちゃんですが・・・・。
いや、私達家族にとってワンちゃんはやっぱり家族なのであります。)

実は私の母は、数年前の家のリフォーム前後の当たりから(ちょうど愛犬ちい子が亡くなった頃)から
どんどん元気がなくなり、最近では自分の閉じこもるようになってきました。
不可解な言動や行動も目立ちはじめ、日に日に希望のない表情になっています。

最近では、魚焼きグリルの火の消し忘れは、10中8、9となり、
さらにコンロの鍋の火の消し忘れも起こるようになり、煮物が黒焦げになったりします。
年齢が加齢になった原因だけでなく、家の内装が全て変化したことによる影響もあると思います。
(だから私、リフォームには反対だったんですけどね。)
気になるのは、その不可解な行動と、こちらが伝えようとしている内容が母には理解できない点で
財布を入れたバック(上から見ると、サイフが丸見え)をわざわざ家のわきの道路においたまま、
出かけ、それに気づいた隣の人がすぐさま家の中にいた私に教えてくれ、幸い大事には至りませんでしたが・・・。
本人曰く、「そのバックが重かったから、財布が入っているけど置いていった。」
認知症を思わせる行為が増えているものの、新聞のクロスワードなどは、ほぼ9割答えられますし、
テレビのクイズ番組もほとんど答えられるのですが、
日常の常識的なことで、理解不能な言動が多くなってきました。

そうした母の言動や行動による変化を、叔母、叔父に相談したところ、母の原因は寂しさとストレスから来てるのではないかということになり、もう一度犬を飼ってはどうかと提案されました。
母にとって、ちい子はただ一人のパートナー。ペアだったんですよね。
老人が犬を飼うことによって、平均的に20何%かが長生きするという統計が、アメリカの大学の研究チームで発表されていますが、そうだろ~~な~~って同意しかり。

そういうことで、以前から気づいていたものの、果たして新しいワンコを、
以前のちい子のように家族同然に愛せるかどうかの自信がなかった数年間ですが、
母の急激な変化をみて、『やはり探そう!母のパートナーを!』との想いになりました。
そうして真剣に養女縁組を検討するなか、なかなか現れないんですよね。これが・・・


現在の乱繁殖ブリーダーや、ペットショップの劣悪環境が取りざたされるなか、
次々と殺されていく犬や猫達の現状から、ネットでSOSを発して引き取り手を捜しているワンコたちを探したのですが、条件的な点でトイプードルはあっという間に引き取り手が現れていました。
我が家がリフォーム後ということもあり、室内飼いで損傷がないこと、毛が抜けにくいこと、
気性が優しくおとなしい犬であってほしいことを考えると、どうしてもトイプードル以上に適した犬がおらず、結果、優良ブリーダーを探すことになりました。
ペットショップでは、絶対に購入する気になりませんでしたので・・・。
自然のなかで育てている、そうしたブリーダーは大阪には皆無です。
そうして、昨夜、「この子をぜひ!」と思える子が福岡県にいることがわかり、
今日、その犬舎の方と、お電話とメールのやりとりを数回行い、お話を進ませて頂くことになりました。


この子の色はクリームです。
お父さんがチャンピオン犬の直子だそうです。
9月18日に生まれています。
この子の妹は、長い純白でゴージャス系でしたが、私はお姉ちゃんのこの子を選びました。
来週か、再来週かに、航空便で送られてきます。
飛行場での出会いが楽しみです。


そうしたことで、現在、このお話の成立のため、今週、来週とあわただしく動きます。
トイプードルの勉強をしっかり家族で学んでおかなければなりません。
この子の写真を見ると、なんだろう・・・自然に微笑んでしまうのです。
他のプードルではそうならないのに不思議ですね。
ようやく新しい家族を迎え入れる心の変化が現れて、私も嬉しいです。
自然に笑顔こぼれてきます。
動物は、子供とは別格な「癒し」というのがあるのかもしれませんね。


(多忙のため、コメント不可にしています。落ち着きましたら、また続きを書きますので。謝)