有馬温泉へ | あなたに,も一度恋をする

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一昨日の火曜日、家族と姉、叔母、合わせて5人で、有馬温泉に行ってきた。
有馬温泉は我が家から車で2時間くらいのところ。
関西の奥座敷と言われる温泉地で、ちょっとお高いところです。

母と姉、叔母の3人は、毎年京都に紅葉を観に行くのですが、
今年は、新聞でもみじのあざやかさを紹介していた有馬の瑞宝寺公園に行くことになり、
私達夫婦も一緒にどうかと言われ、行ってきました。

兵衛 向陽閤(ひょうえ・こうようかく)という、老舗旅館にて
宿泊せずに、会席料理とお風呂に入れるという8000円プラン。
旅館のなかの調度品は大変高級で、山下清が描いた色紙の絵などもありました。
お風呂も、一の湯、二の湯、三の湯とあり、とてもよいお風呂でした。
(もちろんお湯も。)
有馬温泉のお湯は茶褐色のお湯で、本当に暖まります。
なめると、しょっぱい。
匂いは、海水の匂いではなく、「しじみ汁」の匂いに近いです。

で、旅館のレストランで食べたお料理は、焼き物が多い会席。
しかし、正直、驚くほど味が貧祖でした。
食前酒からずっこけて、前菜3種も、「私が作ったほうが美味しいで!」の味付け。
神戸牛などが出てきましたが、そのタレも、ポンズも、ヒジョーにお粗末。
多分、シェフが腕が悪い!!
デザートのシャーベットもレモン味で、どうせなら「ゆず味」にしたらといいたいほど
すっぱいだけのシャーベットでした。
ついでに言えば、出てきた食器、みんな安~~い食器ばかりでした!
(私、食器については、業務用カタログを持っているので、かなり値段が査定できる。)
ちょっとありえんなぁ・・・。がっくりきました。
・・・といっても、母のおごりです。ごちそうさまです。


でも、ホテルの人に送迎してもらった瑞宝寺公園。
そこには多種のもみじがあって、本当にあざやかなもみじでした。
「美しく手入れされた京都寺院にあるもみじ」に対し、そこのもみじは
「ありのままの野生のもみじ」というんでしょうか・・・。
大木のもみじあり、また、形がとてもおもしろいもみじもありました。
秋を目で満喫できた1日でした。
私は紅葉を楽しむタイプではないんですが、
ダァーさんが、こうした遠足系の旅が大好きで、その笑顔をたくさん見れるのが
私には一番のぜいたくな時間なのです。