「第29回藤川麻理麻の暴走注意報」。 | Mの独り言

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高校野球好きなシンガーソングライター藤川麻理麻(ふじかわまりお)の日常生活のちょっとした出来事を綴っています。


  今年も暴走注意報始まりました。
  1月9日に配信されました今年初の暴走注意報は諸事情により一時間早い収録でした。
  先月に続いて遅刻です・・・。
  最近は一時間前行動ができなくなってきています。
  時間にルーズになってきたようだ。ちゃんとしないといけんなあ。

  そんな暴走注意報はこちら
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       →radio@imix-ekoda.com


  今回のオープニングも野球の話題無しのオープニングとなりました。
  珍しく、なのかはわかりませんが近況報告やメール紹介という普通のラジオのオープニングでした。
  ラジオっぽーい!←そうか??
  今回は比較的ゆっくり喋れた・・・のかは謎。


〈今回の暴走注意報〉
・野球事情:85回のセンバツをさらっと振り返る
・風任せ:「平均率の法則」は本当にあったんだ!!


〇野球事情
  1月の暴走注意報の野球事情はセンバツの出場校もまだ決まっていないということもありまして、過去のセンバツを振り返ったりしています。
  一昨年が87回、去年が86回だったので、今回は85回のセンバツです。
  「センバツです」と言いながらも夏の話題も入っておりました。
  そして今回の「なう写真」ですが、コメントは「前橋育英 おめでとうございます。(サッカー)」です。
   85回のセンバツがあった年の夏に優勝したのが前橋育英で、ちょっとだけ前橋育英に触れようと思っていたのですが、なんとまあ偶然にも前日に高校サッカーで前橋育英が優勝したのですね。
  前橋育英は野球では95回の夏に優勝しましたが、これが初出場で初優勝。サッカーでは念願の初優勝だったということでした。去年が準優勝だったそうです。しかも群馬県勢初優勝だったらしい。野球の方は夏は群馬県勢二度目の優勝でしたっけ?初は桐生第一だったと思います。春は・・・今度調べます。
  ということで今回のなうコメントは、高校サッカーで前橋育英優勝おめでとうとなりました。

  2013年の高校野球は2年生投手の活躍が目立った大会だったという印象です。
  センバツ優勝の浦学の小島和哉投手、準優勝の済美の安樂智大投手、夏優勝の前橋育英の高橋光成投手。
  優勝投手はどちらも2年生だったのね。
  そして3人とも翌年の夏は県予選3回戦敗退と、何だか不思議な運命的なものを感じました。
  ちょっと余談でした。

  さて、85回のセンバツは例年より出場校が多かった関係で変則トーナメントでした。
  一回も登場していない高校がある中で二度目の登場をする高校があったり。
  どうしてそんな日程になったのか謎だ。

  この大会で私が好きな試合は1回戦の済美×広陵です。
  この頃真面目に仕事をしていた私はこの試合中継では見ていません。
  移動中にラジオを聞いていたのですが電波が悪く途切れ途切れ。
  全く電波が入らない電車に乗っていたのが延長に入る前だっただろうか、降りて聞いたら延長入ったとかで。
  延長13回の大熱戦だったので結構移動時間長かったのに「まだ終わってないやん!!」ってなったのを覚えております。
  そして電波の悪い中済美がサヨナラ勝ちしたのを確認しました。
  で、後に録画を見て、今では何度も再生するくらい好きな試合になっています。
  この試合は中継で見ていなかったんか、と思うくらい何度も見ている(笑)。
  延長13回ウラ、一死満塁から金子選手の一塁強襲安打でサヨナラを決めたのですが、その時の実況が「ファースト、ファースト!ファーストオオオオオ!!!!」というとても印象的な実況で、その時流れていたのが「情熱大陸」で、ホームインしたのが太田くんだったかな。
  済美の安樂投手と広陵の下石投手、共に200球以上投げた試合でした。
 
  安樂投手はこの大会5試合登板で772球投げたそうです。
  それまでの疲れが残っていたのか、決勝の浦学戦では打ち込まれて途中降板。
  済美は17-1で敗れ、二度目の優勝となりませんでした。
  浦学打線の爆発は凄かった・・・。
  愛媛の人間としてはこの試合は見るのがとても辛かったです。試合内容の記憶はほとんどありません(現実逃避)。
 
  そしてこのセンバツでは「安樂投げすぎ問題」が話題となりました。
  将来ある投手を酷使するとは何事か!!ということで物議を醸した訳ですが、これをきっかけにこの夏から準々決勝と準決勝の間に休養日が設けられました。
  高野連の対応、早かったですね。
  今年のセンバツからタイブレークも始まるし、選手の健康上の問題となると対応が早いですよねー。
  と思ったけど、女子マネの練習補助の対応も早かったよね。
  世論を気にしないとやってられんもんなあ。
  まあ女子マネの対応が早かったのは素晴らしいことだ。早く女子選手の公式戦出場も認めてほしいものだ。

 そんなわけで85回のセンバツは「休養日ができるきっかけとなった大会」ということでも歴史的に意味のある大会だったと思います。

  ちなみに私はこのセンバツで甲子園観戦初2連勝(準決勝・浦学と済美)、更に夏も2連勝(準決勝・前橋育英と延岡学園)でした。
  2013年は現時点で唯一負けがない年です。


〇風任せ
  「高校野球ファン女子会」を12月の終わり頃に開催したのですが、その時に「平均率の法則」を実感したよ、という話です。
 昔営業をやっていた時に教えてもらった平均率の法則は実は営業以外の場面でも通じるものがあります。
  営業をやっていた時からずっと思っていたのですが営業のノウハウみたいなものは実は何にでも通用するというか、基本だなーって思っていました。
  なので、一回営業を経験したことは私の中ではとても大きかったです。いろんな事が学べました。

  営業の中で最も単純で簡単なのが「平均率の法則」です。
  「より多くの人に会えばより多くのYESに出会える」というもの。
  喋るのが下手でも、伝え方が下手でもとにかく人に会うことは誰にだってできる。
  私の営業は最早これ一本でした。とにかく人に会うことしかしていませんでした。
  カッコつけていますが、「ただし頑張れるときは」がつきます。←ダメじゃん

  今回のケースはツイッターのリツイートが平均率を働かせてくれました。
  私だけでは声を掛けられる人数に限界があります。
  ところがリツイートをしてもらうことで、リツイートをしてくれた人のフォロワーさんにもお知らせができるようになるのです。
  ということは興味を持ってくれる人に見てもらう可能性が高くなるわけです。
  そして実際にツイッターからの参加者が来てくれました。
  正直ツイッターからは誰も来ないと思っていたのでビックリしました。
  「これが平均率かあ」と実感しました。

  ところで、ツイッターからお問い合わせくださった内の一人が言っていて興味深かった事があります。
  「1回目のリツイートで流れてきたときは興味はあるけどスルーした、2回目のリツイートで流れてきたときに問い合わせた」ということだったのですが、これはすごくなるほどで、確かに自分もそうだなと思いました。
  興味があっても得体の知れないものに踏み出すのはとても勇気がいることなので最初は流しちゃいますよね。
  でも2回目以降になってくると気になっていたものだから詳細調べてみたりとか自ら行動するようになって最終的には申し込んだりしちゃうなと。

  1回だけじゃなくて2回以上目に入るようにすることがまた平均率を高めるという新たな発見でした。

 


  ということで、今年の暴走注意報もいつものように好き勝手喋りながらお送りします。
  次回は2月6日の第二火曜日です。

  どうぞ今年もよろしくお願いします!