第87回センバツ高校野球大会-第10日目- | Mの独り言

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高校野球好きなシンガーソングライター藤川麻理麻(ふじかわまりお)の日常生活のちょっとした出来事を綴っています。

  今日は年に二回の楽しみ、一回目。

  甲子園球場にて高校野球の準決勝観戦の日でございました。
  今日も全力応援してきましたよ!関係者じゃないけど!


 もう、本当に書きたいことがありすぎて、何を書いたらいいかわからないパターンのやつや!ということで、まずは、試合の様子を書いていこうと思います。
 私がどこでどこの高校を応援していたかは後にして(写真でバレバレやけど)、今回はちゃんとアルプスのチケットも買えたしね、私にとっても、ある意味リベンジの日でもあった。

  個人的に今回の大会のキーワードは「リベンジ」としました。


  準決勝、第1試合は大阪桐蔭×敦賀気比。
  昨年夏の準決勝と同じカードということで、今春、2校目の「大阪桐蔭にリベンジ」なるか、というところですが、まさかの展開。
  初回に敦賀気比の6番松本が満塁本塁打!
  これって、去年の夏と同じではないか!!御簗再来ですよ!!←意味不明。
  打球の行方を見ながら「嘘でしょ!嘘でしょ!」と連発していた。
  まさかだわ。
  去年はそのウラに中村誠に先頭打者本塁打を浴びた平沼が真っ白になった、だったか、崩れてしまうのですが、やっぱり去年の経験は大きかったようで、崩れることもなく好投していました。
  そして、2回表にも、2点を取ったあと、松本の2打席連続の満塁本塁打が飛び出す訳ですね。
  史上初の2打席連続で満塁本塁打!ってそりゃそうだよな、2打席連続で満塁で回ってきて、更に本塁打ってそうそう起こり得るものじゃない。
  何か90夏の和智弁・坂口が駒大岩見沢戦で1イニング2打席連続本塁打打ったことを思い出した。2013年のWBC予選で阿部慎之介も1イニング2打席連続本塁打っていう記録があるから、それよりレアケースというわけですね。すごいわあ・・・。
 「嘘だ、嘘だ!」と叫んでいたような、いなかったような。たぶんアルプスに入った本塁打だったと思うけど、何かすごく興奮していてよく覚えていない。
  敦賀気比は更にスクイズで追加点をあげ、最終的には11-0の完封勝利でした。

  そして、あまりの興奮に試合終了後のスコアボードを撮り忘れる失態をおかす。
  以前もそういうことがあったけど、本当に悔しいわ。
  ていうか、画面切り替わるの早いのよお!←私の反応が遅かっただけです。
本来だったらランニングスコアを撮す予定だった。


  準決勝、第2試合は浦和学院×東海大四。
  こちらは去年の神宮大会の初戦で対戦をしたことがあるとのこと。だからこちらは「東海大四は浦学にリベンジなるか?」な訳です。
  この試合は、今年の大会を象徴するような(?)接戦でした。
  2回に浦学が先制するのですが、そのウラに東海大四がすぐに追い付き、更に浦学のエラーが絡み逆転します。ヒット1本で2点です。
  浦学江口、東海大四大澤の投げ合いでした。
  浦学は再三ランナーを出すのですが、なかなか点が奪えません。比較的早打ちだったような気がする。浦学は特に。
  不利に思われた東海大四でしたが、一つ、東海大四が有利になる要素として(素人目線)、全て接戦をものにしてきたというところだと思う。緊迫した試合の中の相手のエラーによる3点を守った初戦、我らが松山東の大応援団の中での逆転勝ちした2戦目、そして、準々決勝で、権(ゴン)という、初先発の投手を登板させ、権の代打のタイムリーで取った1点を守りきったという勝ち方。勢いはあるよね。
  ていうか、松山東に勝っているのだからそれくらいはしてもらわないと(笑)。
  あと、準々決勝で権を登板させたことで、ほんのちょっとだけ大澤を休ませることができたしね。
  そんなわけで 1-3で東海大四が勝ちました。
  何だろう、浦学は焦っていたのかなあ?
  スタンドからだとよくわからないところです。





大阪桐蔭×敦賀気比のランニングスコア撮れず悔しいからこっちを載せちゃおう。

  さて、私の予想は見事に外れました。 いい方向に。
  不敗神話も続いています(「9月17日(水)補足」の記事参照)。
  こうなることは予想だにしなかった(もちろん視野にはいれていたけども)。
  この予想に関してはまた後日に。
  ということで、私は3塁側のアルプスにいました。
  偶然なのか、よく3塁側アルプスにいることが多いです。
 
  去年の夏も3塁側アルプスに入る予定でしたが、目の前でチケットが売り切れたのですね。
  日曜日で、試合が   三重×日本文理  大阪桐蔭×敦賀気比  だったので、見に行きやすかったというのもあると思う。
  今日、後ろに座ったステキな母娘曰く、去年の夏は飛行機やら何やらで卒業生が駆けつけたそうで。そりゃ、あの行列になるわな。とても納得です。平日の今日でさえアルプスいっぱいでしたもの。
  第1試合では、とても地元愛を感じました。応援の声とか、後ろにいた母娘もそうだし、隣にいた学生さんとか(この学生さんは最初声を出していなかったのに最後の方はちょっと声出していました)、オリジナル応援(高校の応援を全く気にしない応援をしていた)がキツイおじいさんもいたけど、やっぱり地元の高校だから応援しちゃうのだろう。
  寧ろ、福井県民ばかりの中、変な愛媛県民混じってすみませんっていう感じで(汗)。
  その母娘は弟が去年敦賀気比にいたそうで、弟さんは夏アルプス観戦したけど、今年はいいやと来なかったそう。逆にお二人は今回来てみたそう。「何で敦賀気比応援しているんですか?」と聞かれて、何でだっけ?とちょっと思いましたが、85春、同じく3塁側アルプスで敦賀気比×浦学の試合を観戦して、浦学側にいたけど、敦賀気比の応援に魅了されたっていうのはあるだろうね。あと、峯が好きだ。一度好きになったチームは割りと応援し続けるものなのです。
  第2試合は、気比の後ということもあってか、アルプスのお客さんは結構減っちゃったけど(北海道だものね)、応援は迫力ありましたね。
  以前、東海大四は日大三の「カモンマーチ」を使っていて(しかも日大三と同じように「そーれ」の掛け声もあるのね)「ええええー」ってなりました、っていうことを書きましたが、今回そこは目をつぶることにしました。
  本当だったら、東海大系列だから「Tマーチ」やってほしいのですが(結構好き)、あの応援の感じで「Tマーチ」はちょっと合わないかもと思ってみたり。
  前半は浦学に押されぎみ(リードしていたけど)でしたが、東海大四がペースを掴み始めて、応援が盛り上がっていたときに、売り子さんが「ビールいかがですかー」の合間に手拍子をいれていたのに感動しちゃった。


  最後に大阪桐蔭と浦学の応援について書こうと思います。応援っていうのが私らしいでしょ?
  大阪桐蔭は1イニング1曲制ですが、たまに2曲演奏したりもするので不規則1イニング1曲制ですね。
  とてもステキな選曲と勢いのある演奏はさすがです。
  浦学も生演奏は2回目でしたが、ノリの良さと安定感、大好きです。
  意外と相手側の演奏の方がちゃんと聴けるから、聞き入ってしまうこともしばしば(笑)。
浦学アルプス。



  いよいよ明日は歴史的な決勝戦となります。
  北陸地方春夏通じての初優勝がかかる敦賀気比、北海道センバツ初の優勝がかかる東海大四。
  どっちが勝っても地方単位でセンバツ初優勝になります。

  こんな歴史的大会の準決勝を観戦できたことを嬉しく思い、明日は本当にどちらが勝ってもいいと思えます。どっちも全力で応援したからね!!←強調

  歴史が刻まれる。
  そして、歴史が変わる。












オマケ
 甲子園に行ったついでにドラフトにかかってきました。



☆ライブ情報☆
【IwooNOGATA】
・2015年4月25日(土)
   open 18:00 / start 18:30
   出演時間 19:50~20:30(センバツ語っちゃおう!)
   他出演者 越谷のんたさん・Lowさん・飯塚彩さん・ひびき響さん
・2015年5月31日(日)
   open 12:30 / start 12:40
   出演時間、出演者未定

チケット¥2000(ドリンク代別途)
http://www.iwoo-nogata.com


Twitter→@fujikawamario22