今日が日曜日だという感覚がなかった。というより、曜日感覚がちょっとおかしくなっている。
初日に続いて今日の第3試合も外出で最後まで自宅で観戦できませんでした。
連日気温の話になりますが、今日は家を出るタイミングで天気予報を見たら24℃でした。
さすがに冬用コートではないな、と思い春物で出ましたが、それでも少し暑かったです。
外ではタンクトップの人もいたくらい。
もう寒くならなくていいです、お願いです。
第1試合では87回大会準優勝の東海大札幌、第2試合では81回大会準優勝の花巻東と私は知らないのだが二松学舎大付も準優勝の経験があるそう、そして第3試合は96回大会優勝の健大高崎、87回大会優勝の敦賀気比。
このセンバツ、歴代優勝・準優勝が多いなあ。
毎年こんな感じなのかしら。
いつの頃からかセンバツのトーナメント表が縦になったので写真撮りづらい、故に87回と96回は対戦表で。
まあ、準優勝をトーナメント表で見せるのも難しいのだけど。
と、これを見て、87回のセンバツで東海大四は健大高崎と対戦しとったんか、と気づいた。
◾️第1試合 日本航空石川×東海大札幌
東海大札幌は10年前も1回戦最後の試合だったのですよね。
そうどなたか何仰っていて、そうだったなあとアメブロを探したのですが同じ大会6日目やんと気づいたので探しやすかった。
チーム紹介の時に雪だるま作っていてそれが可愛かったから写真を撮ってアップした記憶もあったのですぐ見つかった。
当時のエースの大澤志意也投手、好きだったなあ。
決勝戦で松本哲幣選手に決勝本塁打を打たれた時に拍手を送っていたのが話題になっていましたね。
あと、捕手の小川くんも好きだったなあ。不確かな記憶だけど試合終了後に泣いていたような気がする。
松本哲幣さん、今日来ていたそうです(第3試合が敦賀気比)。
初回に東海大札幌が先制するも2回ウラに日本航空石川が一死満塁からのスクイズで同点、一塁への悪送球が重なり逆転、犠飛でこの回3得点、続く満塁のピンチは凌ぐ。日本航空石川のペースになったかと思ったら直後に二死満塁からの押し出しと適時打で東海大札幌が一挙4得点で逆転。日本航空石川が一回アウトにできそうでできなかったプレーも影響したのかも。4回ウラの日本航空石川は失策などで走者を溜めてからの適時打で同点、打者走者がランニング本塁打を狙ったが中継プレーでアウトで逆転ならず。
8回ウラに日本航空石川が勝ち越して決まったかと思ったら、9回表に二死になりながら東海大札幌が連続適時打で勝ち越し。ウラに先頭を四球で出すも最後は併殺で試合終了。
東海大札幌が準優勝した87回大会以来の春勝利!(10年ぶりの出場)
併殺も失策も5。失策5あっても打撃と併殺でカバーしたっていうことですよね。
9回に延々と流れる「Come On!!」(日大三オリジナル)、10年前も印象的だったよねー。
試合前はロースコアが予想されていたようですが点の取り合いに。
今大会は点が入ると(スコア的に)ワンサイドになることが多かったので、こんな感じの点の取り合いは初だったので楽しかった。
あやふやな記憶だけど、10年前の東海大四も相手にペースを握られながら最後に振り切る、みたいな試合が多かったような記憶です。
東海大札幌7-6日本航空石川
◾️第2試合 二松学舎大付×花巻東
初戦で43年ぶりの勝利だった二松学舎大付、その43年前が準優勝だったらしい。
花巻東は何度も言っていますが81回大会の準優勝。
この決勝は好きな試合だという話も何度も書いていると思うので省略。
2回の満塁のチャンスでは無得点だった花巻東は3回に犠飛で先制、適時打で追加点、5回にも追加点を挙げて優位に試合を進める。
二松学舎大付の反撃は7回、一人走者を置いて大会第2号となる2点本塁打で2点差。センバツ的には久々の柵越え本塁打。更に打ち取った当たりが落ちて適時打となり1点差。
これで二松学舎大付流れが来たかと思ったら8回表に走者を溜めてからの適時打+後ろに逸らす失策も重なり再び3点差。このまま花巻東が逃げ切りベスト8進出。
二松学舎大付は失策が得点に絡んでしまったのが痛かった。
花巻東は7年ぶりのベスト8ということです。
花巻東6-3二松学舎大付
◾️第3試合 健大高崎×敦賀気比
昨年優勝の健大高崎と10年前の優勝の敦賀気比の対戦。
初戦で健大高崎は我が明徳義塾と対戦してタイブレークの末に勝利、敦賀気比は初出場の滋賀短大付に15-0と快勝。
ちなみに、健大高崎×明徳義塾は「見られん」と嘆いていましたが、今日も日曜日なので途中で出なくてはいけなかったので、明徳義塾が勝っていたとしたら「また見れんやん」と嘆いていたことでしょう。
去年のセンバツは土日が順延になったのでその心配がなかったのよね。
で、今年のセンバツは現時点で順延がなさそう。
唯一雨予報が出ているのが28日の準決勝です。
もしチケット取れても中止の可能性あるのかあ、と嘆き中です。
初回に健大高崎が一死満塁から適時打で2点を先制。二死後にレフト線への安打で更に2点。ここで敦賀気比は初戦好投の五十子投手が登板し後続を断つ。
健大高崎の先発は明徳義塾戦で好投した下重投手は5回まで無安打投球。
6回に先頭が四球で出塁し、健大高崎の珍しい失策で無死一二塁、更に犠打の構えからストレートの四球で無安打で無死満塁、犠飛で無安打で1点を返す。そして初安打が2点適時打となる。
この時私は外に出なきゃいけなかったので、自分が見られない試合がノーノーだと悔しいとか思っちゃってこんなツイートをしていたんですよね。
内野安打にまた安打も続いて先程とは対照的に今度は3連打で満塁。
このまま一気に敦賀気比が勝ち越すんじゃないかという雰囲気になるもスリーバントスクイズが本塁→一塁で併殺。
8回ウラに二死から連打で再びチャンスを作った敦賀気比だったが三振で無得点。
9回が始まったのが16時10分。もう家を出るタイミングを完全に逸する私。
敦賀気比の9回ウラの攻撃、二死になって五十子投手に代打が出たところで家を出る決断をする。ワンセグをセットしていざ外出。
その代打の選手が四球を選び、ここで敦賀気比は主将の岡部選手、健大高崎は怪我で登板回避だった石垣投手が登場。
1球目が150km/hでどよめく球場。その後も150km/h超えを連発したらしく、最後はフライに打ち取り試合終了。
健大高崎が初回の4点を追い上げられながら守り切りました。
駅の中に入るとワンセグが繋がらないので、駅の入り口付近でも中継が終わらなかったので結局駅の入り口付近で最後まで中継を見ていたという。
もしかしたら家で最後まで中継見られたんじゃないか疑惑。
まあ、試合がどうなるかわからないからたらればですね。
ということで、去年に続きベスト8進出の健大高崎。
こういう厳しい試合を乗り越えたのは大きいね。
そういえば、私、いつの頃からか健大高崎のこと「ビートゥギャ」って言わなくなったよなあ。
そういう面でちょっと大人になった気がしている。←知らんがな
そして、決勝戦で10年前の決勝カードをちょっとだけ期待していた私。
そんなに上手くはいかないよね。
でも敦賀気比、いいチームだったわぁ。
健大高崎4-3敦賀気比
◇本日の結果
全試合違う形で面白かったです。
特に第1試合は今大会にしては両チームよく点が入る試合で、こういう試合が好きだったりします。
明日の試合。
横浜×沖縄尚学
西日本短大付×山梨学院
東洋大姫路×広島商
NHKの中継でも言われていたけど明日は全チームが春夏で優勝経験のあるチームなのね。
これに気づいた時、うわーってなりました。あ、NHKの中継で気づいたわけではないです(という謎の主張をする)。
春は横浜・沖縄尚学・山梨学院・広島商、
夏は横浜・西日本短大付・東洋大姫路・広島商。
はい、こんなん作ってみました。←暇人か(今大会2回目)
広島商は春夏で優勝・準優勝コンプリート。
横浜は夏の準優勝だけないのですね。
東洋大姫路は意外にも夏1回のみ。
西日本短大付は夏に優勝があったので前回の試合で春初勝利が意外だったのですが2回目だったことも意外でした。
【参照】バーチャル高校野球
こんな日も珍しい気がする。