高松に、コンクール対応のアドバイスレッスンをしに通うようになって、はや、4年目になりました。
いつも呼んで下さる先生方はとても明るく、熱心で、連日のレッスンが終わると香川のご飯やさんに連れて行っていただいたり、先生方のお話を聞かせていただいたりと、とても有意義な時間です。
昨年からは、そのレッスンをわざわざ大阪から聴講に来てくださっている先生もいらっしゃいます。
大阪のピアノの先生、S先生はすごく熱心で、よく電話やメールで質問を受けます。
私もその要望にできるだけ答えようと努力しています。
それが私にとってすごく刺激となってます。
そして、高松でいつもレッスンを受けてくれている、かわいいMちゃん。
最初にレッスンした時は、音の出し方が少し雑で、指先に意識があまりない感じでした。
なんとかタッチの大切さをわかってもらいたくて、一生懸命レッスンしました。
すると、Mちゃんの目に涙が、、、、、
レッスンのあと、Mちゃんどうだったかとても気になっていたのですが、それからもずっと、レッスンを受けてくれています。
そして今回は、高松でのアドバイスレッスンに定員漏れしてしまったため、わざわざ松山までレッスンを受けに来てくださいました。
すごくよくなっていました。
指導したことをしっかり守ってくれたのだな。と嬉しく思いました。
もう少し鍵盤の底を感じて欲しいと、タッチを強くする訓練方法や脱力のしかたなどをレッスンし、あっという間に一時間が経ちました。
楽しい一時間でした。
Mちゃんには是非、ピティナの予選を突破し、本選に進出してもらいたいと思います。
ピアノを教えるということを通して、たくさんの素敵な方々との出会いがあります。
高松の3人の先生方、沢山の生徒さん、保護者の皆様、大阪の先生、皆さんのパワーをもらい、レッスンに励む事ができます。
これからも素敵なご縁を大切にしたいと思います。
竹本喜代美