民芸はこだてには床の間があり、月に二度 掛軸を掛け替えています。
10月前半は 京都 大徳寺527世 三玄院 長谷川寛州老師筆
「本来無一物」 (ほんらいむいつもつ) (ほんらいむいつぶつ)
言葉をそのままに受け止めれば 「自分が所有している物は本来一つも無い」「自分の持ち物やお金、自分の身体でさえ全て借り物である」と表現しています。
禅語なので解釈に多少の違いはあるのですが、
「真実の姿、悟りの境地 そこには実態として捉えられるものは何一つ無い」
「事物は全ては空(くう)である。物に執着すべきことなど何も無い」
「人は何も無く生まれ、死んでいく。 本来何も無いからこそ、無限の可能性がある」
ということでしょうか。
茶碗は 備前 山本雄一さんの焼締め茶碗です。
<民芸はこだて>
営業時間:11:00~17:00
040-0051
函館市大町1-1
0138-86-9255
HP
函館市 | 民芸はこだて | カフェ (mingei-hakodate.com)
2023年定休日: 月曜、火曜
月に1~2度程度 介護帰省のため週末休むことがあります。週末の営業は、ブログ、電話で御確認ください。
*10月14日(土)15日(日)21日(土)は営業し、22日(日)は休みます。