民芸はこだてには床の間があり、月に二度掛軸を掛け替えています。

 

9月下旬は、京都 大徳寺 興臨院  山口大痴老師による筆で、

 

「明月蔵鷺」 (めいげつにろをかくす)

 

言葉通りに受け止めれば 「明るい月の光の中に鷺(さぎ)が溶け込み一体化している」 「自然の中では異質なものが調和している」 ということでしょうか。

 

禅語としての解釈はいくつかあるかとは思いますが、概ね  「溶け込み同じく見えても 全く別の個性であるという真理を忘れてはならない。そしてその別な個性が互いに尊重し合い調和していくことが大切である」 ということでしょうか。

 

 

 

 

今の時代 特に重みを感じる禅語です。

 

 

 

 

茶碗は、唐津焼 徳澤守俊さんです。

 

 

 

 

<民芸はこだて>

営業時間:11:00~17:00

 

040-0051

函館市大町1-1

0138-86-9255

 

HP

函館市 | 民芸はこだて | カフェ (mingei-hakodate.com)

 

2023年定休日: 月曜、火曜

 

月に1~2度程度 介護帰省のため週末休むことがあります。週末の営業は、ブログ、電話で御確認ください。 

*9月30日(土) 10月1日(日)は、民芸陶器販売は営業しますが、喫茶民藝は貸切りとなるため営業しません。すみません。

*10月4日(水)5日(木)は休みます。