平成28年決算を振り返って | よかと君の独立開業日記

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司法書士試験合格後即独者の司法書士事務所開業日記です。

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 平成28年決算を確定させました。後は会計帳簿等を紙媒体に印刷して、支払調書(源泉徴収)が揃えば確定申告です。ちなみに、紙媒体に印刷すると紙のファイル3冊になります。面倒くさいですがキホン的にオフライン人間なので仕方ありません。

 

 開業費を一括償却したこと、予備校及び法テラス関連並びに商業登記の仕事でかなり源泉徴収されていることから、おそらく所得税に関しては支払う必要はないのではないかと思われます。

 

 決算を振り返れば想像していたより純利益が少なかったです。この純利益でこの労働時間と思えば、う~ん、きついものがあります。

 

 もっとも自営業者の場合は、仕事も生活の一部、娯楽の一部というところもありますので、だからといって勤め人になりたいとは思いません。

 

 昨年1年間よく頑張りました。お疲れさま、自分。

 

 

 さて、平成29年はどうなるでしょうか?平成28年の売上の中で、それなりの割合で予備校関連の仕事が入っているのですが、これはサイト払いによるものであり、実際は平成27年の仕事分です。平成28年の業務に関しては、まとまった売上の翌年への繰り越しはありませんので、平成29年の売上は平成29年だけで稼いでいかなければなりません。

 

 仮に平成29年の売上が平成28年と同じくらいなら、実質的には斬新的に売り上げが伸びていることになります。現実の売上高がアップしていれば、躍進といえるでしょう。

 

 

 ここで問題になるのが労働時間です。平成28年12月は死ぬほど忙しくて精神的に物凄くきつかったのですが、確かにこの月の売上及び純利益はすごいものがあります。しかし、それでは心身共に持ちません。

 

 となれば、補助者を雇うかという話になりそうですが、そこまでの売上はありません。司法書士報酬の金額を上げるのも、現状の地域の人達を対象にという業務スタイルでは難しいものがあります。

 

 

 まあなるようになるしかありません。補助者の問題は、日々の売上うんぬんよりも、まとまった仕事を受任した時に考えるべきことだと思います。

 

 今後も、今まさに目の前にある仕事を、社会奉仕の精神を忘れずに、誠実に頑張っていきます。その日々の積み重ねがどうなっていくのかは未来のお楽しみです。