2期目に向けて | 高橋祐司オフィシャルブログ「みんなの調布」Powered by Ameba

2期目に向けて

「みんなの調布」の高橋ゆうじです。

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市議選の最終日です。
前回の市議会議員選挙で議席をお預かりし、一期4年の任期を無事務めさせていただきました。

広告業界30年で培ったノウハウとスキルを活かし、行政・議会から市民への徹底的な情報提供を訴え、提言もしてまいりました。

背景にあったのは市議会議員になってすぐに気付いた、行政や市議会の情報の多くが市民に伝わっていない、という現実でした。

もちろん指摘や提言だけでなく、自らもこのブログやtwitter・facebookで日々情報提供を続けています。

このブログを遡ってご覧になってみてください。

この4年間の高橋の考え方や活動が、つぶさに綴られております。

その時感じた市民と行政、市民と議会との間にある距離を少しでも近づけたいとの想いはいまでもまったくブレておらず、奔走を続けています。

情報の提供はインターネットに限らず、議会前後を中心に朝の駅頭、街頭、スーパー店頭などでの市政レポート、会場にお集まりいただいての議会報告会など、市政・議会の情報のレポートは、振り返って数えてみたところ、4年間でおよそ500回に上っていました。

高橋は今回の選挙では、特定の政党や団体、組織からの支援を一切受けず、無所属・しがらみ無しの戦いに挑んでおります。ですから、選挙では相当苦戦をしています。

それでも、完全無所属でチャレンジする理由は一体何なのか?
市が抱える諸課題の中に、シガラミあると追求・提言出来ない課題がまだまだあるからです。

先日こちらで紹介させていただいた補助金制度の見直し問題です。
補助金を交付されているような団体や組織から支援を受けていては、こうした追及が出来ません。

つぎにこちらで紹介した調布の子どもたちをタバコの被害から守る取り組みです。
このタバコ問題は根が深く、複数の利権が絡む構造になっており、やはり関連の組織・団体・政党などから支援を受けている議員には指摘しにくいテーマです。

そんな訳で、あくまでも特定の団体や組織の利益よりも、市民の利益を優先した市政を実現するためにも、完全無所属でのチャレンジを決断しました。

ところで、みなさんはご存知ですか?
今月1日、市では放置自転車コールセンターを開設しました。

これは高橋が、昨年12月の定例会で提言した、放置自転車についての通報があった場合は、市役所内部のルールはどうあれ、市民が『善意』で通報してくださったさったお電話をタライ廻しするようなことがあってはならないと指摘。

いただいた通報は窓口でしっかりと丁寧に受け、関係部署への対応も通報してくれた市民に連絡をお願いするのではなく、庁内で対応することの必要性を強く主張しておりました。

今月から、その放置自転車コールセンターが開設され、通報してくれた市民への負荷がかからない対応を出来るようになったのです。

広告業界30年間のビジネスマン経験生まれた視点と、民間企業では当たり前とされるコスト感覚で、行政運営をチェックし、提言を続けて来ました。

補助金の見直しも児童遊園の完全禁煙措置も、そして放置自転車コールセンターも、多額の予算を掛けることなく、行政側の意識の転換だけで市民満足度をアップすることが出来る取組みの事例です。これからも、このスタンスを崩すことなく市民満足度アップを目指します。

また、議会改革でも、それまで新聞折り込みだった「市議会だより」を「市報ちょうふ」と同時に全戸宅配することを提言し、平成25年5月発行号から開始されました。

補助金の見直しも児童遊園の禁煙徹底化もまだゴールに至っていません。
この取り組みが実際に着地し、正式に稼働するまでしっかりと注視続け、市民のみなさんと意見交換しながら取組んで行きたいと考え、今回の2期目へのチャレンジを決意したものです。

そして高橋のこの視点や提案力は、市民満足度アップにまだまだ貢献できるものと考えております。どうかご理解いただき、ご支援くださいます様、お願い申しあげます。