あらためて、補助金の見直しについて | 高橋祐司オフィシャルブログ「みんなの調布」Powered by Ameba

あらためて、補助金の見直しについて

「みんなの調布」の高橋ゆうじです。

朝の駅頭「行ってらっしゃい!」活動、今朝は調布駅東口からスタートでした。

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今日はなんと神奈川県鎌倉市から鎌倉市議の久坂くにえ市議が高橋の応援に駆け付けてくれた。

政党所属ではない完全無所属の高橋の選挙に、こうして応援に入ってくれるだけで有りがたい。

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今回も活動は市内各ポイントのスポット演説が主で、今日は久坂市議にも迫力のある応援演説をいただき、大いに元気を貰うと共に、ご教授もいただけました。

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久坂鎌倉市議、本当にありがとうございました。

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そして、夜は「おかえりなさいコール」@仙川駅。

その、所謂辻立ち演説の中で先日の記事で紹介した高橋の実績の中にある「補助金行政にメス」についてお話をしているのですが、短時間での演説ではなかなか伝わりにくいので、ここで改めて整理してご紹介しておきます。

【調布の補助金行政にメス】の実態

まず、23年の一班質問で補助金交付先の一覧公開を求めたが、なんと調布市には各部署ごとに交付しており一括集約も出来ていなかった。
補助金というのは公正・公明が基本でなければならないのだから、と求めたところ、手作業で集計し、24年秋に22年度分を公表。その後毎年、2年前のデータを公表しています。
今現在ホームページでも、誰でもがその交付先・交付金額を見ることが出来るようになっています。
これは調布市政はじまって以来のことです。

その後、この補助金や助成金というものは一度決定してしまうと、毎年当たり前のように自動的に交付されているのが実情で、その目的の審査や年度末の会計審査などでも基準が定まっておらず、言葉を選ばずいえば、「お手盛り」に近い形で審査も曖昧なまま毎年交付されている実態を発見しました。

先進自治体の一部でも、この補助金が毎年膨らみ続け、このままでは財政を圧迫し兼ねないという危機感から、外部有識者を加えた審議会を設置し、そこからの答申を受け審査基準や会計基準づくりを進めている自治体が出て来ており、調布でも取組むことを提言しました。

そして昨年11月に補助金審議会が設置され、およそ半年間審議が続き、今年上期中には答申が出される予定となっています。

調布しではこの審議会の設置は条例が制定されていて、19年前にも一度開催されたようなのですが、長友市政になってからははじめて取組みであり、28年度中に制度設計に向け審議を行い、29年度予算から適用する予定だと言われています。

この一覧公開も審議会の設置・審議も高橋の提言がキッカケでした。

高橋はこれからもこの補助金審議会を注視し、審査基準、会計基準などの設定についてしっかりとチェック、見届けて行こうと考えています。

また、この補助金が公平公正に、しかも有効に機能しているかを審査し、一旦棚卸しして、大胆な見直しをするよう求めて行く所存です。

これらも団体や政党、組織の支援を一切受けていない、完全無所属の高橋だからだ
から指摘、提言出来る取り組みです。

この審査会に審議を依頼している補助金の総額はおよそ60億円。

この60億円も適性な審査をすると、いくつかのムダも出てくる可能性だってあります。

その一部でも、これからの需要が益々高まることが予想される子育てや高齢者福祉対策などの施策などに回せていけたら素晴らしいと思う。

もうこれからの時代、地方自治体運営は「あれも、これも」でなく、「あれか、これか」にシフトして行く必要があると考えている高橋です。