明日は最終日 | 高橋祐司オフィシャルブログ「みんなの調布」Powered by Ameba

明日は最終日

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「みんなの調布」発行人の高橋ゆうじです。

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先週の金曜日(20日)に地元の公立中学校の卒業式に来賓出席させていただいた。

毎年お決まりの如く「ルイ活」させてもらって嬉しいのだが、いつもは生徒たちの「贈る言葉」や、卒業生から在校生にメッセージする「別れの言葉」で来るウルウルが、今回はなんとPTA会長祝辞で来てしまった(笑)

終了後PTA会長さんに、「ルイ活させてもらいました!」と伝えたら、「えっ、ウソでしょう!」と嘲笑。恥ずかしいですけど、ホントです・・・(笑)

そして、そのあとの「別れの言葉」でも約束通り(笑)

今回の「別れの言葉」は特に印象的でした。
述べたのはなんと、4年前の東日本大震災で被災されたのち、この調布に転居して来たという女生徒でした。

4年前ですから、彼女が小学生の時にどんな経緯からかは解らないが、この調布に移り住んだということでしょう。

この学校に転校して良かった、素晴らし仲間に出会えて良かった、という内容だった(と思うのだが)、小学校6年生で友達とも別れ、この地で新しい生活を始めた、その不安や心細さなどに考えを巡らすと、もういつも以上に胸が締め付けられて、堪らなかった。

そんな彼女との交流を通じ、きっと調布の中学生たちも何かを感じ取ってくれたんだろうな、と思うと、少しほっとしたりもする。

1月にボクが寄付をさせてもらった「桜ライン3.11」というNPO法人があるのだが、じつはそこに、この調布出身で、ボクの地元の上ノ原小学校、この神代中学校を卒業したという若者がいる。

大学を卒業後、この「桜ライン3.11」の取組みを知り、宮城県の陸前高田市に転居しNPO活動を続けているという青年です。
いまfaebookでの交流を続けているのだが、今年はぜひ会いたいと画策してる。

この女子生徒のメッセージを聞きながらその彼のことも考えてしまっていたのだが、みんな立派に、たくましく生きているんだと関心すると共に、いまの自分の生き方はどうなんだ?自問自答している自分がいた。

明日は議会最終日、全議案の採決が行われます。

ボクの今任期にとっても最後の本会議です。

彼や彼女のガンバリにも負けないように、しっかりと取り組ないと。ガンバロー!