少し前の記事に、ニースの後に仙台のNHKの前で出演した短いインタビューを載せました。ニースワールド後どうしてたか尋ねられて「ゴロゴロしてました」って答えていた動画です。
↓こちらの記事



それの続きの動画を見つけましたニコニコ

本当はあのあとスタジオに移ってインタビューが続いていたんですね。
番組名も「てれまさむね」だと判明しました

青字の部分まで前回やりました。
そこからが続きです。長いので分割してご紹介します。



【2012/4/25放送 てれまさむね】より

畠山アナ「もう、世界選手権終わってから20日あまり25日ぐらい経ちますけども、そのあいだ仙台にいたんでしょ?」
 
羽生「そうですね、はい」
 
畠山アナ「何してた?」
 
羽生「うーんと、まあ、ゴロゴロと。ははははは」
 
畠山アナ「ゴロゴロと。でも、さっき見ていたら、この放送の前にステップの練習してましたね」
 
羽生「そうですね、早く滑りたいですね」
 
畠山アナ「滑りたい?」
 
羽生「はい」
 
畠山アナ「そういう気持ちが湧いてくるものなの?」
 
羽生「本当にもう何か、久しぶりにこんだけ滑ってないので凄いウズウズしてます」

畠山アナ「わあ、そのウズウズ感なんで生まれているのか、そのウズウズ感がどこへ向かっているのか後ほどたっぷりお話を聞きます。よろしくお願いしますね」
 
羽生「はい。お願いします」
 
畠山アナ「では、てれまさむね始めます!」
 

畠山アナ「さて、ここからは羽生結弦選手にお話を伺っていきます。よろしくどうぞお願いしまーす」
 
羽生「お願いしまーす」
 
女子アナ「さあ、羽生選手、なんか番組の冒頭でステップの練習をしてらっしゃったそうですが」
 
羽生「ははは」
 
畠山アナ「私は見ましたよ」
 
羽生「そうですね、まあステップって言ってもー」
 
女子アナ「どんな動きをしていたのかちょっと」
 
羽生「あのー、ジャンプの練習というか」
 
畠山アナ「ほう」
 
女子アナ「見せて頂いてもいいですか?」


羽生「ジャンプのこういう感じの」
 
畠山アナ「普段からこういう体の動きはしてるんですか?」
 
羽生「あのー、やっぱりイメージが大事なんでやっぱりいつも頭の中でやったりまたは、あのー、陸上でやっててもスケートで滑ってる感覚と同じようにやるっていうのは心がけてます」
 
畠山アナ「え、イメージ、例えば仙台市内の歩道橋で、あ歩道でイメージするっていうのはどういう風にイメージしてる?」
 
羽生「ははは」
 
畠山アナ「リンクの中でここでこういうタイミングで回るとかそういう?」
 
羽生「そうですね。パッとした時は、あのー、まあ基本的には夜寝る前とかにしているんですけど、あのー、基本的になんかリンクで何をやってる、何をやってるっていうのは結構考えながら歩いたりはしてますね」
 
畠山アナ「あ、そうなんですか。じゃあ常に頭の中はこうスケートのことが?」
 
羽生「常に(笑)。まあ、そうですね(笑)」
 
畠山アナ「(羽生くんの反応見て)そうでもないなー、高校生だから」
 
羽生「はい(笑)」
 
畠山アナ「なんかチラッと聞いたんだけど、ゲームも好きだって話を聞いたんだけど」
 
羽生「そうですね、ゲームいっぱいやってます。すみません」
 
畠山アナ「はは。じゃあ、ここで改めて羽生選手紹介しましょう」
 
女子アナ「はい。プロフィールを紹介していきます。仙台市出身の17歳でいらっしゃいます羽生選手。え、東北高校の3年生です。ジュニアからシニアに転向して2年目の今シーズンは飛躍の年になりましたね」
 
羽生「はい」
 
畠山アナ「本当そうですね」
 
女子アナ「グランプリシリーズのロシア大会で初の金メダル。全日本選手権で3位に入賞して世界選手権に初出場。その世界選手権では日本人男子最年少で表彰台に上がりました。」
 
畠山アナ「はい。まあこういう過去をもう1回振り返ってみるとずいぶん我ながら良くやったなと思うでしょう?」
 
羽生「そうですね、頑張ったと思います」
 
畠山アナ「頑張ったと思うでしょう?」
 
羽生「はい」
 
畠山アナ「で、この先は当然頭の中にありますよね」
 
羽生「そうですねー、やはりソチオリンピックの出場を目指して、まずはしっかりやっていかないとなっていう風に思ってます」
 
畠山アナ「彼、今言葉使いましたね、「出場を目指して」と言いましたね。なんで出場という言葉を使ったのか後ほど深く聞きますけども」
 
羽生「はい」
 
畠山アナ「で、そのためには自分をこれからなんか変えなきゃいけないっていう課題も結構あると思うんですが、その辺りをこの前の世界選手権、この3位になった世界選手権の演技を見ながらちょっと振り返ってみたいと思います」
 
羽生「はい」
 
畠山アナ「VTRをお願いします」
 




      ⭐⭐⭐⭐⭐⭐


ニースワールド直後のインタビューです。
何もかも若いですね。

ソチオリンピックの2年前で、地元仙台でのリラックスした様子の羽生くん、と今では見られない貴重な映像だと思います。


畠山アナ「あ、そうなんですか。じゃあ常に頭の中はこうスケートのことが?」
 
羽生「常に(笑)。まあ、そうですね(笑)」

畠山アナ「そうでもないなー、高校生だから」

この辺りの受け答えが高校生らしくて初々しいチュー


ジュニアからシニアへ転向2年目は飛躍の年ですねって言われてますが、この次のシーズン(2012ー2013)はもっと凄かったというね。

そして、その次のシーズンはソチオリンピックで金メダルで、その次のシーズンは330点で・・どこまでも凄かった。


この続きでは、ニースワールドの自分解説しています。
②に続きます。





◆写真は動画をスクショさせて頂きました。