オーサーコーチのインタビュー(元記事はロシア語)を
一部分ゆらさんが翻訳して下さいましたニコニコ
許可を頂きましたので、ありがたく掲載致します。


ゆらさんのツイートより
https://mobile.twitter.com/tamayura_yura/status/920999557122551811
午後10:06 · 2017年10月19日

オーサー「1人の人間として見ると彼(羽生)はまだ謎めいたところがあるが、私のジョークに対する彼の反応を見ると、彼のユーモアセンスは大丈夫だ」 ユーモアセンスとはいったい→続


続➡「それと同時に、彼はオリンピックで勝つことにあまりにも強く集中しすぎている。私の意見では必要以上に強く。私は彼に時には結果だけでなく、喜びについて考えることを自分に許してほしいと思う。しかし、これが羽生です」


続➡-平昌以降の羽生とフェルナンデスの現役続行の可能性は?
「私は2人にそれを尋ねたことはない。おそらくユヅは残りたいと思うかもしれない。ハビが残る可能性も除外しない」






    ☆☆☆☆☆☆

3つに別れたツイートに思う事を書きます。

1つ目。ユーモアセンスは「大丈夫」って爆笑(笑)

オーサーコーチが言う謎は、一対一の人間関係での謎ですが、
ファンにとってはその謎もまた魅力となっています。

人に惹き付けられるという事は、分かり易すぎてはいけない。
どこか捉え所のない謎めいた部分がなくては長い時間はもたないと思います。

けれど、それでいて分かり易く絶対的な理由もなくてはいけない。

その絶対的なものが、その人物の本質となって
人を惹き付け続ける人物がカリスマ性のある人間という事。

そういった人間は滅多に現れるものではないし、
ましてや作られた“人気”などとは一線を画すものだと思います。

人間性としての才能なのです。

それが二つ目のツイートに絡んでいて、
羽生くんの人間性の基礎はストイックであると言うこと。

喜びについて考える事を自分に許して欲しいと、
そういった事はファンも考えます。心配します。
けれどそういった事を許す事は、羽生くんにとっては妥協になるんですよね。 

「出し惜しみしていてはつまらない」と、かつて言った彼。
心配だし、こっちが先に倒れるよって思いますが、
これが羽生」なんですよねニコ


そして、3つ目。

平昌後「おそらくユヅは残りたいと思うかも知れない」。
これが聞けたのは凄く嬉しいです!!


私は、今まで何度か羽生選手は現役続行するのではという、
その事を記事にして来ました。

当ブログ「羽生選手の引退報道記事から1年がたって」
https://ameblo.jp/minminmin-vync/entry-12253481421.html?frm=theme




上の記事には、根拠として羽生選手が「シューイチ」の中で言ったインタビューの言葉を上げています。

平昌の次のオリンピックに言及しています。




他にも当時の状況について書きましたので出来れば1度お読み頂きたいのですが、2015年から羽生くんは現役続行を示唆していました。

夏に、平昌後に引退と報道されたニュースは、直後に羽生選手が訂正の声明を出しました。

そういう風に、報道に対して即座に訂正が入ったのはこの時だけだと思います。

けれど、この訂正の声明をご存じない方もいらっしゃいましたし、
そして、私の知る狭い範囲ではありますが、誰もこの「シューイチ」で流れたNHK杯のインタビューに触れている人がいなかったのです。

誰も見ていないという事はないと思うんですけれど、
この時の、しっかりとこの事ははっきりさせておきたいというように
話す羽生くんの映像をご覧になった方は、羽生くんの意思を感じられたと思うんですけれど。

このインタビューは、全文が「フィギュアスケートマガジン  2015-2016グランプリスペシャル」にも掲載されています。

私の小さい声でも、こういう事を言っていたという事をお伝えしたいと思いました。
それが、ブログを始めた理由の1つなのです。


もちろん、まだ決定した事ではありません。
オーサーコーチも「おそらく」として思うところを述べたにすぎません。

けれど、全体的に見れば、最近の羽生選手はようやく理想の演技に近づいています。

正にこれからが真骨頂と思われる点などを考えれば、羽生選手としてもこのまま極める方向に行く方が自然と思います。


それが、私としても悲願です。

言葉にすれば本当になりやすいと聞きます。

ですから、言葉にして、言霊にして

繰り返し願いを記させて頂いているのです。

どうか、この願いが本当になりますようにお願い



お借りしましたツイートから、
個人的な思いを綴らせて頂きました。

ここまでお読み頂きありがとうございました。





◆写真はテレビの画面撮りです。