前回のブログで、現在予定している遠征はそのままやりつつ、今後は東北地方の私鉄・公営鉄道攻略にターゲットを絞るとお伝えしました。
予定している仙台出張の時に南東北地方を以前2泊3日で遠征する計画を立てましたので、今回は青森側から攻める計画を立てます。
不便極まりない!
以前掲載した東北地方の私鉄・公営鉄道一覧です。
この表の中で
・仙台空港鉄道
・山形鉄道
・阿武隈急行
・福島交通
・仙台市交通局
の5社6路線を攻略する計画を以前掲載しました。
残るは9社10路線ですね。
こうやって並べてみると、おのずとエリア分けされてしまいます。
それが
旧東北本線シリーズ
・青い森鉄道
・IGRいわて銀河鉄道
・三陸鉄道(旧東北本線ではないですがエリア的に)
青森・秋田地区
・津軽鉄道
・弘南鉄道
・由利高原鉄道
・秋田内陸縦貫鉄道
・青函トンネル記念館
会津鉄道
となります。
「旧東北本線シリーズ」は路線は分かれてますが相互乗り入れしてますので攻略しやすく往復するのにどちらかを三陸鉄道を利用するものです。
「青森・秋田地区」はその他というくくりです。
会津鉄道は相互乗り入れしている関東エリアの「東武鉄道」「野岩鉄道」とセットで考えます。
そこで今回は「青森・秋田地区」の経路を考えます。
ネックになるのは「青函トンネル記念館」のケーブルカー。
津軽半島の先っちょ「竜飛崎」にあり、その昔の「竜飛海底駅」の付近です。
なぜネックかというと、そこまで鉄道が無いという点です。
なんと不便なんでしょう!
もともとJR津軽線「三厩駅」が最寄りで、そこからバスで行けばよかったのですが、再三お伝えしている通り、津軽線は「蟹田駅⇔三厩駅」間が普通ですので、蟹田駅から向かう必要があります。
一方、蟹田駅よりも北、竜飛崎寄りに新幹線の停車駅「奥津軽いまべつ駅」があります。
これを利用しない手は無いですね。
さらに問題が。
この記念館訪問の後は、津軽鉄道を攻略したいのですが、津軽線⇒五能線のルートで行くと遠回りなうえに本数が少ない。。。
津軽線の駅から津軽鉄道終点の「津軽中里駅」に向かうバスなどがあれば無駄なく攻略できそうです。
その他の青森・秋田地方の私鉄を見てみます。
津軽鉄道攻略後は「五所川原駅」で五能線に接続していますので、当然五能線で奥羽本線まで出てきます。
そうするとあら便利。弘前駅にたどり着き「弘南鉄道」2路線を攻略できそうです。
さらに秋田県の路線図を見ます。
奥羽本線をショートカットする「秋田内陸縦貫鉄道」がありますので、弘南鉄道攻略後は奥羽本線で南下します。
さらに秋田県南部の路線図です。
「秋田内陸縦貫鉄道」攻略後秋田駅経由で羽越本線を南下すると「由利高原鉄道」に行けそうですね。
竜飛崎を除くと、ほぼ連携しやすそうな路線ばかりなのですが、問題は本数です。
本数が日数を大きく左右します。
次回はこの経路でスケジュールを立ててみようと思います。