『八日目の蝉』 角田光代/著 | みんみんの徒然日記
゚・*:.。.八日目の蝉.。.:*・゜

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`イメージ 1●八日目の蝉● 中公文庫 角田光代/著 定価(本体590円+税)

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  逃げて、逃げて、逃げ延びたら、私はあなたの母になれるだろうか・・・・・。 東京から名古屋へ、女たちにかくまわれながら、小豆島へ。 偽りの母子の先が見えない逃亡生活、そしてその後のふたりに光はきざすのか。 心ゆさぶるラストまで息もつがせぬ傑作長編。 第二回中央公論文芸賞受賞作。  

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  これは映画→小説の順にしました。 映画観ただけじゃ、細部がわからないから、小説で補完ってパターン。 映画の番宣見た限りじゃ、めっちゃ逃げ回ってるイメージだったけど。。。 実際の映画だとそんなでもないんだよね。 不倫相手の子供を妊娠したけど堕胎して、子供を産めない体になった主人公。 そんな時、不倫相手の妻が妊娠、出産。 留守中に忍び込んで赤ちゃんを見た主人公が、衝動的に赤ちゃんを連れ去って、友達の家→見知ら ぬおばあさんの家→怪しげな宗教?団体へ。 ここで生活するには、全財産を寄付しなきゃなんだけど、主人公は惜しげもなく自分の全財産を寄付 しちゃうの。 その額も、そこら辺のOLの貯金なんてもんじゃなくて、自分の亡くなった親の遺産とかもまるまる。 そこで何年か外界とは隔離された生活だから、何の心配もなく過ごせるんだけど。。。 財産寄付しなかったら、もっと楽に逃亡できたのになぁ。。。 でもこの安全な隠れ家も、入信してる家族が訴えて、ある日警察が介入してしまうのね。 それで、主人公は子供とともに逃げ出しちゃうんだよね。 行先はこの施設で知り合った女性の故郷の小豆島。 ここでも、真面目に働いて、平穏に過ごしてるんだけど、地元のお祭りに参加して、そこで素人が撮っ た写真が新聞で紹介されて、発覚! 映画だとここまではかなり飛ばしてて、あんまり逃亡親子の幸せとか描かれてないんだよね。 大人になった娘の視点の方がメインになってたかな。 だからちょっと物足りなかったけど、小説だと逃亡中がキッチリ描かれてるから、やっぱり読まなきゃ わからないかな。 これって、最初は誘拐だから、被害者の夫婦が気の毒かなぁって思ったけど、読んでくと驚愕の事実 があるのね。 誘拐犯である主人公と不倫してた既婚男性と、実は若い男と不倫してた妻。 妻が不倫してたもんだから、その相手の男性を疑ってて、主人公への捜査が後回しになったから何 年も逃げ延びたんだけど。 まぁ、そんな夫婦だから世間の目は冷たいよね。 誘拐被害者であるにも関わらず、逃げるような生活で、やっと帰ってきた子供は懐かない。 なじめない家庭に育った娘も成長して、大学の先生と不倫に走っていく。。。 そんな中で不倫相手の子供を妊娠した娘は、誘拐犯である育ての母の面影を追って、葛藤しながら も小豆島へ。。。 そこで自分は愛されてたと確認して、不倫相手の子供の出産を決意。 って。。。 ダメだろう、それは。 大学生が世の中ナメてるとしか思えない。 映画では感動的に描かれてるけど、現実ではダメだよね。 映画でも、永作さんの良さは出てたけど、井上真央は。。。 まぁ、役が役だからしょうがないけど。 井上真央ちゃん好きだけに、ちょっと残念だったなぁ。 この作品も途中まではストーリーも良かったのに、どうしてそんな結末にしちゃうかな~ってめっちゃ 残念。 『エコノミカルパレス』の時も思ったけど、角田光代作品、合わないかも。  

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  【角田 光代】 作品の記事は こちら です

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