| 清子は、暴風雨により、孤島に流れついた。 夫との酔狂な世界一周クルーズの最中のこと。 その後、日本の若者、謎めいた中国人が漂着する。 三十一人、その全てが男だ。 救出の見込みは依然なく、夫・隆も喪った。 だが、たったひとりの女には違いない。 求められ争われ、清子は女王の悦びに震える━━━。 東京島と名づけられた小宇宙に産み落とされた、新たな創世記。 谷崎潤一郎賞受賞作。 |
| 確か映画化もされたよね。 ヒロインは木村多江で。 でも原作は。。。 イメージ違うし。 もっとふっくら肉感的で妖艶で打算的で白痴な四十女。 ちょっと違うっしょ(笑) 最後まで自己中心的なヒロイン清子。 どんなに貞淑で知的な婦人も極限状態に陥ったらこ~なるのか??? 物語通して清子の女王時代が続くと思ったら、あっけなく没落。 その後はかなりみじめ。 最初の選択からして。。。 自分だったらしないかな。 いや、でもわからないな。 最後には思いもつかないエンディング。 それでいいのかな~、とは思う。 でもアリなのか??? 結構考えさせられた。 人間のエゴ丸出しで。 でも、極限状態だとそうなるのかな??? これは自分の人間性を考えるためにも、読んでみて損はないかも。 |
