去年ぐらいから体調が崩れている母。
最近は通っている眼科から手術を勧められていて、来月手術を受ける予定です。
今回の帰省は
一足先に娘が一人でおばあちゃんのもとへ行きました。
何日か遅れて到着した私たち。
母の顔を見ると片目が赤く腫れていました。
心配どうしたんだろう
「目が赤くなって腫れてるけど大丈夫?」
母は腫れた目を隠しながら
「最近暑くて汗かくから目に汗が入ってね、、、」
そんな風に言ってあまり私を心配させないようにしているのかもしれません。
後で娘と話した時に
「おばあちゃんの目腫れているの大丈夫かな?」
と娘に聞くと
「昨日はおばあちゃん眼科に行って診てもらってたよ」
「そうなんだ、診てもらってたのなら安心だね」
娘からおばあちゃんの事を聞くなんて
なんだか不思議な新鮮な感覚でした。
今までは娘がおばあちゃんの体調を聞いたりする事はありません。
母も私に話しかけてきますし。
だけど今回
娘は先に一人でおばあちゃんの元へ行ったことで
おばあちゃんと会話する機会が増えたんだと思います。
娘もおばあちゃんの腫れた目を見た時は驚いて心配したと思います。
数年前に実はおばあちゃんの家に一人で行きたい。と娘が言っていた事がありました。
しかし、まだ今より子供だった娘。
期間も長めだったこともあり、母が娘の世話をみる自信がないと言い断ってきた事があります。
あれから数年経ち
娘はもう立派な大人のように成長しました。
母は掃除洗濯などは好きだけれど
料理はしたくないそうです。
相手の好みが分からず、何を作っていいか悩むそう。
それがストレスになるようです。
私は作ってもらえるだけで嬉しいのですが。
母が体調を崩すまで
帰省すると私たちにいつも夕飯を用意してくれました。
時にはみんなで外食に行く事もあります。
何が食べたい?と母はよく私たちに聞きました。
私や旦那は何でも食べますので、
子供たちの希望を聞きます。
家での夕飯にしろ、外食にしろ
子供たちはなかなかコレがいい!と言えないものです。
パッと出てこないんですね。
すると母も悩むわけです。
何を作ればいいのか?
どこに外食に行けばいいのか?と。
子供の代わりに私が
「あのお店がいいんじゃない?」と意見を出し決まります。
今回の帰省で
何日間かおばあちゃんと過ごした娘。
そんかおばあちゃんの気持ちを察する事ができるようになり、
「私は〇〇が食べたいなー」
と、内心そこまで食べたいと思っていないものでも、おばあちゃんよ気持ちを察して空気を読んでいるようでした。
娘が成長をしているのを実感しました。