空冷DOHCボクサーツインは水冷に比べて低速から力強い加速感を感じツインらしいドコドコ感があります。しかし、スロットルON・OFFでギグシャクしやすく、コーナー入口のスロットルOFFから立ち上がりでスロットルを開けるとドンつきして「おっと!」と、ビックリします!
そんなギクシャク感を解消するため、アエラの内圧コントロールバルブを取り付けました。
町乗り用とサーキットなどガンガン回したい用(R-spec)の2種類があり、RnineT RacerならともかくUrbanG/SにR-specを取り付けました。
取り付け後はスロットルON・OFFでのギクシャクが無くなり、とてもスムーズとなり、高回転まで一気に回るようになりました。しかし、ツインらしいドコドコ感は何処へやら?まるで4気筒みたい。
つい最近、アエラの内圧コントロールバルブは半年 または、6,000kmで清掃を推奨しているが、すっかり忘れてバルブの固着が原因でオイル漏れを誘発させてしまった!つまり、固着が原因でクランケース内の圧が抜けずオイルシール部から漏れた事になります(>_<)
そこで何か!良い方法は無いかと考えたのが、下の写真のようにバルブに穴を開けることでした。これなら何らかの原因でバルブが固着したとしても、貫通しているのでクランクケース内の圧が抜けて上がることはありません。
今日の東海地方の天気は徐々に下り坂。
雨の心配が無い早朝に、名古屋市の志段味から続く瀬戸市~岐阜県の多治見を結ぶ愛岐道路を走ってきました。愛岐道路は庄内川に沿って作られた道路で、交通量が少ない時は曲がりくねった道を楽しめます。
定光寺にやって来ました。写真に「千歳楼」が写っています。千歳楼は高級日本料理が売りで、結婚式場や披露宴会場としても使われ人気でしたが、時代の流れ?徐々に売り上げが落ちて2000年過ぎに倒産したと記憶しています。私が子供の頃は、確かTVCMしていた有名旅館でした。今では有名な心霊スポット・廃墟となっています。
近くに愛岐トンネル群?入口は閉鎖され入れませんでした。
話しを千歳楼からUrbanG/Sに戻しましょう!
アエラの内圧コントロールバルブに穴を開けた結果は、空冷DOHCボクサーツインらしいドコドコ感が少し戻ってきました。スロットルON・OFFでのギグシャクも気にならなかったです。ちょっと高回転の回り方が苦しい感じになりましたが楽しく走ることが出来ましたね!ちょうど、内圧コントロールバルブを付ける前と付けた後の中間の感じになりました。
これでバルブの固着でクランケース内の圧が抜けずオイルシール部からお漏らしする事はないでしょうって、アエラが推奨する半年 または、6,000kmで清掃を忘れずにすれば何も問題は発生しませんね(^_^;) 今回のような清掃忘れによるお漏らし対策でした。
今週末もノンビリ過ごします。では✋