私は生まれつき心臓が悪く、健康診断の心電図で必ず引っ掛かっていました!
みなさんもよく耳にする不整脈なのです。不整脈と言っても様々な症状があり、期外収縮、WPW症候群、心房細動等々、私の場合は発作性の心房細動です。
あれは40歳過ぎた頃、ある懇親会で食べた料理で食中毒となり入院。担当医が胸に聴診器を当てたら「あっ!」と、驚くほどのスゴい不整脈👀‼️「苦しく無いですか?」と言われたけど、生まれた時から心房細動?なので、苦しくありませんと答えると不思議な顔をしていました😅
検査の結果、発作性心房細動と診断され、ペースメーカーが必要と医師に言われました。40歳台でペースメーカーを埋め込むのは、あまりにも早すぎます‼️何故ならペースメーカーはある年数5年から10年経過すると電池等の交換で切開しなければなりません。人生80年?もし5年事の交換では8回も切開しなければなりません😅また、ペースメーカーの定期的な診断も必要となり、通院のため会社を休まなければなりません‼️
ペースメーカーは電波やノイズ、電化製品等に注意する必要があり、何より好きなバイクに乗れなくなる可能性がありました‼️
そんな落ち込んでいた頃、ペースメーカーが必要と言われた病院の看護師さんからセカンドオピニオンを勧められました。どうやらこの病院の医師は、ちょっとした不整脈でもペースメーカーをすぐに勧めるらしいのです。
違う病院へ変わり、診察を受けると60歳台から不整脈になる方が増えてくると言い、私のような40歳台で、これだけ酷い心房細動は稀だそうです。と、言うことは私の心臓は60歳以上(笑)
先生はペースメーカーは必要ない!と言う(^_^)v あの時、看護師さんがセカンドオピニオンを進めてくれなければ、私の体内にはペースメーカーが入っていたことでしょう‼️看護師さんに感謝です👍️
当初は薬物治療でコントロールしていましたが、カテーテルアブレーションが徐々に普及し始めました。
カテーテルアブレーションはカテーテルを挿入して、その不整脈の原因となっている部分を焼くのです。そう心臓の内側から焼くのです。その為、血栓が飛んで脳梗塞を発症したり、カテーテルの操作により心筋に障害が生じてしまう心タンポナーデ、熱焼灼による食道損傷などの合併症もあります。
発作性から慢性の心房細動になると命の危険があります。これからもバイクに乗りたいので薬物治療ではなく根治を目的としたカテーテルアブレーションを決断しました。当時の成功率は初回で60%、2回目で80%だったと記憶しています。
やはり、1回目では治らず、2回目で心房細動が無くなりました👍️
しかしながら、治療から約9年たった頃、心房細動が再発し、3度目のカテーテルアブレーションを行いました。以前には無かった心臓CT検査により心臓の形を立体的に把握でき、初回に行ったカテーテルアブレーションに比べ医療技術の進歩に驚きです。2度のカテーテルアブレーションで、4つある肺静脈の隔離は出来ていましたが、肺静脈以外の部分が原因とわかり焼ききりました。
あれから6年が経過し、2020年の1月の夜に何だか心臓の動きがおかしい~心房細動の再発か?
と、救急医療センターへ
診断の結果は、やはり、心房細動!脈を落ち着かせる点滴で発作から6時間後に落ち着きました😅
3度のカテーテルアブレーションでも治らない私の心房細動はしつこいなぁ~と思いつつ、4度目のカテーテルアブレーションは...どうする?
注)これは私の記憶している事を書いてます。間違った情報もあるかもしれません。
では✋