ステディ・エディ | 夫婦でバイク&ツーリング

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3月2日~3日に鈴鹿サーキットで行われるファン感謝デーにエディ・ローソン(Eddie Lawson)がやってくる。遠い記憶がよみがえってきた。(間違っているかもしれませんが・・)
エディはWGP500ccクラスにおいて、1984年、1986年、1988年、1989年の4度に渡りタイトルを獲得。
特に1988年YAMAHAでタイトル獲得後、HONDAへ電撃移籍し、移籍初年度でNSR500にタイトルをもたらした。当時、乗りにくいとされていたNSRを開発しながら、13種類のフレームを試し、YAMAHAウェイン・レイニーを徐々に追い詰め終盤で逆転しタイトルを獲得。これは凄いことであり、近年ではバレンティーノ・ロッシがHONDAからYAMAHAに電撃移籍し2004年にタイトルを獲得している。
異なる2メーカーでのタイトル獲得と異なる3メーカーで31勝を挙げた。あまり感情を表に現さずクールで、機械のように正確な走り・マシンコントロールと着実なレース運びから、「ステディ・エディ」の異名を取った。派手さはなく玄人好みのライダー!当時はケニー・ロバーツ、平 忠彦等YAMAHAのライダーのライディングフォームはカッコ良かった。エディーも同様にカッコ良く、今でも尊敬するライダーの1人である。
再び1990年にYAMAHAに戻ったが、シーズン序盤で大怪我を負いタイトル争いから脱落。8耐参戦のオファーを快諾し平忠彦と組んで鈴鹿8耐優勝!
世界GPを引退した翌年、1993年は辻本聡と組んでホンダHONDAのマシンで鈴鹿8耐に参戦し2位表彰台。
1994年は故)永井康友とのコンビでYAMAHA参戦し4位。4度の出場で優勝1回を含む3度の表彰台、そして表彰台を逃したレースも4位と、出場したすべてで上位フィニッシュする「ステディ」さを見せた。