セパン・インターナショナル・サーキットで開催されたオフィシャルテストの３日目は昨年の後半からＪ.ロレンソと激しいチャンピオン争いをしたＤ.ペドロサが絶好調！４４ラップを周回して、２分０１秒台を１２回、２分００秒台を３回記録して、２分００秒１１０を刻み、３日間連続で１番時計を叩き出した。
２０１２年のチャンピオンのＪ.ロレンソは、２日間最速リズムで周回したが２番手に！３日目は６０ラップを周回すると２分０１秒台を２４回、２分００秒台を最多の１５回記録。０.３２９秒差により、３日間連続して２番手だった。
ＤＵＣＡＴＩから古巣のＹＡＭＡＨＡに戻ったバレンティーノ・ロッシは２日間連続４番手だが、３日目は６０ラップを周回して、２分０１秒台を２３回、２分００秒台を２回記録。０.４４２秒差の３番手に浮上した。Ｖ.ロッシはＹＡＭＡＨＡでの２年間で勝てなかったら引退すると言う噂もあり、もう３３歳だが、２００４年のＨＯＮＤＡからＹＡＭＡＨＡへ電撃移籍してＹＡＭＡＨＡにチャンピオンをもたらしたあのアグレッシブな走りを見せてほしいものだ。
最後に気になるのはＭｏｔｏ２チャンピオンのＭ.マルケス！初ライドのＲＣ２１３Ｖを操り２日間連続３番手に！３日目は最高峰クラス転向後初転倒を喫したが、５４ラップを周回して、２分０１秒台を最多の２８回、２分００秒台を３回記録。０.５３６秒差で４番手に下げた。
Ｍ.マルケスの走りを見ると、Ｖ.ロッシのような何かワクワクさせる？期待させてくれる？感じがしませんか？
今年のＭｏｔｏＧＰはこの４人の争いになりそうな予感がします。
オフィシャルテストの結果
１番時計
Ｄ.ペドロサ
２分００秒１００ （ベストラップ）
２番時計
Ｊ.ロレンソ
２分００秒４２９ （ベストラップ）
３番時計
Ｖ.ロッシ
２分００秒５４２ （ベストラップ）
４番時計
Ｍ.マルケス
２分００秒６３６ （ベストラップ）