
BMW S1000RRでサーキット走行するにあたりエンジンオイルはM○T○L300VFactoryLine5W-40を使用していた。
サーキットを走るには最適なオイルであるが・・・
他の人のインプレッションでもあるように「入れたときは良いが1,000kmを超えると・・・」
私も同じ感想で非常に良いオイルだがロングライフという点では少し劣り、財布に余裕のある方なら良いのだが私にとっては財布に厳しいオイルである。
昨年、R259(空冷水平対向2気筒)エンジンのR1100SにPANOLINのSTREETSYHTH15W-50を入れて性能的にも申し分なくロングライフの点も凄くよかった。
今までは走行2,000kmを超えるとフィーリングが変わるオイルが多いので、3,000km以内でオイル交換をしていた。
PANOLIN STREET SYHTH15W-50に変えてからは3,000kmを超えてもフィーリングが変わらず性能を維持してくれ5,000kmまで交換サイクルを延ばした。
と、話しがそれてしまったが、S1000RRのオイルも、同じPANOLINのSTREET 4T RACE10W-50に変えて性能とロングライフ、コストパフォーマンスの点で不満なく申し分なかったが・・・
今年の鈴鹿8耐でMotorrad Mitsuokaから参戦した寺本・酒井選手のTEAM MOTORRAD 39のマシンはPANOLINの4T BIO RACE ストリート 10W/50を使用し過酷な8耐で8位入賞にした。BIO RACEは世界初・世界唯一の生分解性4サイクルオイルでエンジンのフィーリングがどうなるのか?もっと良くなるのではと思い購入に踏み切った。これでラップタイムは短縮できるか?(ついつい物に頼ってしまう)
10W-50の粘度は数値だけ見ると硬い感じと思うが、凄くサラサラしていて粘度係数を疑いたくなるほどだ。