槍ヶ岳~新穂高・始めての山小屋①~ | いんこっこと見つめっこ

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富士山に行く少し前、いきなり槍ヶ岳に行くことになった。

特に富士山に行ってからの2週間は頭の中は槍ヶ岳のことでいっぱいだった。


はじめて山小屋に泊まることになるから、どんなものを持っていけばいいか分からなかったし、

槍~ホントに行けるのかな?って心配もあった。

槍ヶ岳は2・3泊しないと行けないもんだと思ってた。

新穂高は槍への最短ルートで1泊すれば戻ってこれるらしい・・・・・


で、行ってきた。

疲れた。

登山口までは林道を歩かねばならず、行きも帰りも林道がかなりこたえる・・・ヒィー

特に帰り~林道だけで1時間以上掛かったんじゃないかな?

あの林道、ショットカットで登山道作ってほしいな!!

登り約9時間、下り約8時間。

右足の足首が痛い。

左足の親指から甲がしびれてる~



夜中の12時に出発して高速で飛田清美まで、そこから下道で新穂高まで、

ネットで調べた登山者用の駐車場まで約3時間、平日なのに車が結構止まってました。

少し仮眠して、寒かったのでトイレに行きたくなり5時ぐらいに仮設トイレに行ったら

ぼちぼちと登山の準備をしている人が・・・・・

私たちも準備をして約6時に出発~GO!!


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とってもいい天気太陽


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立派な非難小屋

その近くに沢があり、ここが最大の難所だと思う・・・・

前日は雨で水量が増していて流れも早く

従来の道は通れず・・・・


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幅15センチぐらいの平均棒を渡った。

写真は帰りの撮ったんだけど

もっと水量が多かったな。

怖かった~落ちたら流されるだろうな滑る

もう泣きそうだった~ほろり

無事に渡れてホッとしたほっ


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これも帰りに撮ったもの

すごく流れが速かったです。



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やっと槍平小屋家

ここまで5時間ストップウォッチ


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こんな注意書きがヒィー



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水場とその奥がテント広場。

テントを張っている人、結構いました。

ここの登山道は沢があるので水が豊富です。

ここをもう少し進むと最後の水場があり、沢から直接、水が取れます。

そこの水をぐびぐび飲んでたくさん積んでいる人がいました。

重いだろうな。

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森林限界まで来るとやっと目的地が見えてきます。

ここからがホントにつらい。

進んでも進んでも前になかなか行かないがーん

ホントに長~い!!


辛くて長い道のりの先には


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こんな景色がまっている~キラキラ


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やっと見えた槍~山②

たくさんの人が張り付いてた~

ひゃ~登れるかな~*


ココからは15分ぐらいで槍ヶ岳山荘に行けますGO!!

山頂に当日昇るか次に日にするか迷ったけど

登るよりも下りのほうがキツイのはわかっていたから

当日昇ることに・・・・・

団体さんが降りたあとだったから人はあまりいませんでした。

怖い~怖かった~

岩に張り付くようにして登っていきます。


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垂直の柱を2・3本登ります。

山頂についたら、もう怖くて足がガクガクして「怖い~叫ぶ」って大声で叫びました。

立てずにほぼずっと四つんばいで移動べー


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最初の短時間ははっきり見えたけど、すぐに霧につつまれて真っ白に・・・ムード6-2


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山頂からの槍ヶ岳山荘家

よくこんな立派な建物を建てられたよな~

すごいなぁ~


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怖くて寄りかかっている私・・・・・

ホントに怖い。落ちていってしまいそうになる。


下りはもっと怖い。

鎖にしがみついて足場を確認しながら下っていきます。

手が滑ったら一発・・・・・・

でも降りなきゃいけないもんね。

なんとか降りられました。


まさか槍の山頂に立つなんて思ってもいなかった。


山荘でご飯を食べて、あったかいお茶がおいしかった~

この日は7時半には眠りにつきました。




あと少し・・・・・・

つづく