ノスタルジック食堂 -5ページ目

ノスタルジック食堂

懐かしい感じのラーメン屋、立ち食いそば屋、定食屋などを訪ね歩いています。

年末年始に田舎に帰り、のんびりしてきました。


私の実家は青森県十和田市で、新幹線が通った現在は東京からだと七戸十和田駅が最寄りになります。しかし今回は、三沢と十和田市をつなぐ十和田観光電鉄が廃止になるという噂を聞き、これが最後かと思って三沢駅から十和田観光電鉄に乗って帰りました。


ノスタルジック食堂


その三沢駅構内にある「生そばコーナー」は、昔から私が愛用してきたすごくおいしい立ち食いなのです。私の立ち食い好きの原点(ワラ)


同じそばは十和田市駅にもあり、昔は十和田市内の繁華街にあるバスセンターの中央停留所にもありました。よく学校が終わると遊びがてら食べにいったものです。


十和田観光電鉄が廃線になると、三沢駅の駅そばもなくなるかもしれません。それで今回は、無理やり寄って食べてきました。あまりおなかはすいていなかったのですが。


十和田観光電鉄の三沢駅はレトロムードいっぱい。


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今回は山菜が入ったそばにしてみました。やっぱりやさしい味で、鶏のだしがきいていておいしいです。


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そのあと十鉄(地元民は“とうてつ”という)に乗って十和田市へ。冬の夜なのでわびしさもひとしおです。


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車両は東急電鉄のお古らしいですが、まだまだ使えそうな立派なもの。


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時代の流れとはいえ、なくなるのは残念です。「生そばコーナー」は十和田市駅のほうは残るかもしれませんが、懐かしい雰囲気を持っているのは三沢駅のほうの店なので、こちらもなんとか残してもらえないものでしょうか。


[十和田観光電鉄 三沢駅「生そばコーナー」]2011年12月訪問

■所在地 青森県三沢市古間木山53

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最近いった立ち食いで、なかなかおいしかったのがこの「そばうどん太田」です。


西馬込駅南口を出て、第二京浜を渡ったすぐ向かい側にあります。何と2階席ありという不思議な構造の立ち食い。


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とにかく入ってコロッケそばの食券を買うと「だしは関東風と関西風がありますがどちらにしますか?」と聞かれました。そんな選択ができるとは思ってもいなかったのですが、やはりここは関東風で。


立ち食いとはいっても立ち席はなく、すべて「座り席」でした。


席で持ってきてくれるのを待つことになるので、ここはもう「立ち食い」の範疇には入らないかもしれません。


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それででてきたのがこれ。


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天かすが別皿で、好みで入れられるのがいいですね。


だしもなかなかきいていて、すごくおいしかったです。


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西馬込というところはあまり行く機会もないのですが、次回もぜひ寄ってみたいと思います。


そういうわけで、これが今年最後のネタになります。年末年始はでかけてしまいます。今年もいろいろお世話になりました。みなさまよいお年を!


[そばうどん太田](2011年11月訪問)

■所在地 東京都大田区西馬込2-21-1

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和歌山ついでのネタですが、和歌山市駅に「南海そば」という立ち食いがあって、入りたかったのですが、ちょっと時間が中途半端でやめておきました。


その後南海電車でなんばに到着すると、なんば駅にも「南海そば」があったので、思わず入ってしまいました。


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まだ新しい感じの店で、きれいでした。


中は奥に向って細長いつくりで、カウンターが長く伸びています。


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確かオーダーしたのは天ぷらうどんで、小さいエビが入っていました。おいしかったです。やはり大阪は立ち食いの層が厚いというか、いろんな店があっておもしろいですね。


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ほかにもいろんなメニューがあったので、また寄ることがあったら食べてみたい。


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なんば駅はまだ11月でしたかクリスマスっぽい雰囲気。あわただしく行き交う人々に、年の瀬を感じてしまいました。


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[南海なんば駅 南海そば](2011年11月訪問)

■所在地 大阪府大阪市中央区難波5-1-60

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