3月で消えてしまうかもしれない想い出の立ち食い [十和田観光電鉄三沢駅 生そばコーナー] | ノスタルジック食堂

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懐かしい感じのラーメン屋、立ち食いそば屋、定食屋などを訪ね歩いています。

年末年始に田舎に帰り、のんびりしてきました。


私の実家は青森県十和田市で、新幹線が通った現在は東京からだと七戸十和田駅が最寄りになります。しかし今回は、三沢と十和田市をつなぐ十和田観光電鉄が廃止になるという噂を聞き、これが最後かと思って三沢駅から十和田観光電鉄に乗って帰りました。


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その三沢駅構内にある「生そばコーナー」は、昔から私が愛用してきたすごくおいしい立ち食いなのです。私の立ち食い好きの原点(ワラ)


同じそばは十和田市駅にもあり、昔は十和田市内の繁華街にあるバスセンターの中央停留所にもありました。よく学校が終わると遊びがてら食べにいったものです。


十和田観光電鉄が廃線になると、三沢駅の駅そばもなくなるかもしれません。それで今回は、無理やり寄って食べてきました。あまりおなかはすいていなかったのですが。


十和田観光電鉄の三沢駅はレトロムードいっぱい。


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今回は山菜が入ったそばにしてみました。やっぱりやさしい味で、鶏のだしがきいていておいしいです。


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そのあと十鉄(地元民は“とうてつ”という)に乗って十和田市へ。冬の夜なのでわびしさもひとしおです。


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車両は東急電鉄のお古らしいですが、まだまだ使えそうな立派なもの。


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時代の流れとはいえ、なくなるのは残念です。「生そばコーナー」は十和田市駅のほうは残るかもしれませんが、懐かしい雰囲気を持っているのは三沢駅のほうの店なので、こちらもなんとか残してもらえないものでしょうか。


[十和田観光電鉄 三沢駅「生そばコーナー」]2011年12月訪問

■所在地 青森県三沢市古間木山53

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