なぜわざわざ肩書きを付けたかというと、
同じ名前で歌手の方がいらっしゃるからです。
イラストレーター・漫画家の松本英子さんが好きで、単行本はすべて読みました。
初めて知ったのは、ずいぶん昔の「散歩の達人」という雑誌で、東京の謎スポットを
めぐるオールカラーのイラストルポを連載されていたとき。
場所の選定や、目の付け所がとてもユニークでした。自画像も、白い〇に眉間に松という文字が描かれてて、ニヒルに笑ってらっしゃるというもので…
この連載は、後に「プロジェクト松 ステキな東京魔窟」として単行本化されました。
その後、雑誌「モーニング・ツー」に連載された「荒呼吸」で、
自らの生活、昔のことなどを独自の視点で漫画として描かれました。それがまた、不思議な味わいを醸し出しています。これは5巻で完結しています。
猫好きな松本さんが愛猫との日々をつづった「ウチのハナちゃん」「ずっと、ウチのハナちゃん」。猫派におすすめです。
プロジェクト松のあやしい魅力をさらにパワーアップした「謎のあの店」も、好きです。
今は、「旅の手帖」で「かけ湯くん」という三毛猫が、各地の温泉に入るルポ漫画を連載なさっています。
松本さんは、霊感があるエピソードをいくつか描いていらして、全くそういうものとは無縁の
私には、やっぱり、文章や絵で表現をする人っていうのは、特別なんだ…と、思ったものでした。
今度、「局地的王道食」という、好きな食べ物について描いた新刊が出るそうです!楽しみ!