吉祥寺ナゾサンポやってみた | みんけんひでのブログ

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前から気になっていたナゾサンポをやってみました。



通常、周遊謎解きというのは何らかの形でキットや冊子を入手して、LINEなどをしながら進めていく、というものですが、このナゾサンポはキットなし冊子なし。アプリを購入してそれだけで完結するものなのです。

果たして冊子のない謎解きがどんなものなのか?

操作性は? 謎のクオリティはいかほどなのか?


このナゾサンポシリーズ、第四弾まで出ており、東京下町編、横浜編、吉祥寺編、谷中根津千駄木編となっていて、最初の3つは800円。

谷中根津千駄木のみ1300円。

ただし現在東京下町編は販売しておらず、また以前は490円で購入できたそうです。


この吉祥寺編もリリースされたのは8年くらい前らしい。掲示物が古くなったり、店がなくなったりで遊べなくなるのは周遊あるあるだし、そこも気になります。


吉祥寺自体は周遊謎解きで過去に何度も来ています。

タカラッシュの怖謎(楳図かずおのやつ)やクマが珈琲を飲む理由、シティハンターなど。

そんなわけで吉祥寺駅周辺には多少馴染みがあります。



さて、ナゾサンポですが、いきなり最初の問題から詰みそうになりました。

とあるバス停に手がかりがあるのですが、それがどこか分からず。

実はアプリの右上に「地図」というボタンがあり、これを押すことで地図上に手がかりの場所が表示されるのですが、それに気づかず、検索で見つけようとしても見つかりませんでした。


おまけにヒント機能は、答えまでは出てこないので、つまずくと最後までプレイできないおそれがあります。




次は周遊しながらクロスワードを完成させるフェーズ。周遊に関係しない言葉のキーは、???状態で伏せられています。

ここは五十音を虱潰しに入れるやり方でクリア。

やはり8年も前なので解けない問題があるようです。

ここでもまださっきの機能に気づかず、力技で解きました。

あと、クロスワードの単語にカーソルを合わせて、縦横を選択して初めてキーが表示されるので、慣れるまでは操作に苦労しました。


このあとは線路の反対側、井の頭公園の方に向かいます。

公園入口のいせやというお店は、かつてエキストラ時代にビートたけし主演のドラマ「点と線」の撮影で中に入った記憶があります。





さて、謎解きのストーリーですが、主人公の卯之木という友人が突如音信不通となり、その彼から家に手紙が届いていた。彼の行方を捜すために吉祥寺の街を歩く、といった内容となっています。

途中、卯之木から留守電に音声メッセージが入っていたりして、会えるかと思ったら会えない、という展開が続きます。




ラス謎の一つ前で、同じ謎解きをやっている男女のペアに遭遇しました。
やはりやってる人はいるんだなあ、という感じ。

最後の謎はかなり唐突で、ストーリー的にも本人に逢えず。また真相も藪の中でモヤモヤしました。



正直、感想としては100点満点なら55点。
敢えてやらなくてもいいかな、という感じで、謎解き目的ではなく、散歩のついでにやるのならありという印象でした。

他にやる謎解きがなくなったら、谷根千編を購入することがあるやもしれません。

というわけで、今回は皆さんへのオススメはなし。