四季物語 IN 新宿御苑 | みんけんひでのブログ

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ヤフーブログ終了に伴い、こちらでブログ開設します。

※この謎解きはLINEを使用します。


去年の今頃、日本橋の新麒麟伝で、周遊謎解き界に衝撃的なデビューを果たした休日ハックさんの謎解き、新宿御苑を舞台とした「四季物語」をやってきました。




なお、「休日ハック」は会社名であって、「街ハック」は株式会社休日ハックによる周遊謎解きを中心としたコンテンツ、といった感じです。(ややこしい)

これ、春・夏・秋・冬の4つの章からなり、それぞれ単独であそべるもので、価格は各1100円。
夏のみ持ち帰り謎で、他は新宿御苑内の周遊が必要となります。
なので新宿御苑の入園料(大人500円)が別途必要となります。
年間パスポートは2000円なので、これを購入するのもありかもしれません。

なお、全部クリアすると最終章のキットを無料で貰うことができます。

4400円というと結構な値段で払うのに躊躇しますが、5回遊べることを考えると、一回あたりの費用は1000円弱になるので、むしろコスパはいいと言えるかもしれません。

あとは内容次第ですが、何しろ休日ハックさんですから、そのクオリティの高さは推して知るべし。
自分の中では数年前までのタカラッシュに匹敵する安定感なので、即購入しました。
なお、4つまとめて購入すると、専用のトートバッグがもらえます。これ一つで全部のキットをまとめて入れられるので何かと便利です。
個人的には、去年の冬、中車さんも出演するルパン歌舞伎のチケットを取り損なったこともあって、自分への誕生日プレゼント代わりに買うことにしました。

なお、新宿御苑は入口が3箇所ありますが、キットの販売所は新宿門外側のインフォメーションセンターです。
なお、当日なら再入場が可能なので、別の門から入った場合は、一旦外に出て買う必要があります。


さて、肝心の謎解きの方ですが、去年のうちに、4つの中で一番易しいと思われる秋の章と、持ち帰り謎の夏の章をやりました。

今年に入って、期限の迫っている別の周遊謎解きをこなしていましたが、やっと時間ができたのと、久しぶりにがっつり難し目の謎解きをやりたいと思い、足を運びました。
新宿御苑は午前九時に開園なのですが、いつものように家でダラダラしてたため、11時スタートとなりました。

まずは近くにあったゴーゴーカレーで腹ごしらえ。


↑これは昔の入口だった場所。


↑航空写真だと広い園内は長方形であることが分かります。

まずは今の季節にふさわしく冬の章をやります。

ストーリーをざっくり紹介すると、事故(?)で記憶を失った二人の男女が主人公です。
彼らは、家族や知人と新宿御苑を巡りながら、かつて自分たちが作った周遊謎解きをプレイすることで、記憶を思い出そうとします。

春と秋は女性、夏と冬は男性が主人公で、この二人はまだお互いに出会うことはありません。




園内は非常に広く、大都会新宿とは思えないほど自然の豊かな空間がそこにありました。

冬の問題はそれほど難しくなく(例によって方向音痴で、手がかりを見過ごして迷子になるシーンもありましたが)、ヒントに頼る事なく2時間ほどでクリアできました。

まだ1時くらいなので、続けて春の章をやります。


こちらは一箇所ヒントに頼りましたが、よく考えたらヒントを見ずともクリアできたかもしれません。

ただ他の方も書いてるように、最後紙を折るところでうまく折れず、紙が破けてしまい、一旦外に出てコンビニでセロテープを購入し、コピーを取って切り貼りしてクリアしました。
正直、やることは分かっているものの、よくこれを実装しようと思ったな、と感じました。

4つの謎のうち一番好みは冬の章でしたが、周遊としては秋の章が、自然豊かな森と日本庭園をがっつり周れて、新宿御苑の良さを一番感じられた気がします。
日本を訪れる外国人観光客が、行って良かった日本の観光地のベストテンに新宿御苑を推すのもむべなるかなと思いました。





↑これらは秋に周った時の森と日本庭園の写真。

さて、これで春・夏・秋・冬の4つの章が終わったので、残すは最終章のみとなります。


後日、再び新宿御苑に行き、インフォメーションセンターで最初の問題を解き、LINEの画面を受付で提示すると、最終章のキットを貰えました。(園内に入る必要はなし)


自分は当初、エキストラコース的なものを想定していましたが、どうしてどうして、本格的な問題で、何ならこれまでの章より難しいと感じました。
何しろこれまで使ったキットをフル活用するので、以前に解いた問題を思い出すのを含めると、無茶苦茶難しかった。
というか、実質ほぼヒントに頼りながら進めました。

自宅の汚い環境ではとてもできないと思ったので、職場の休憩時間に3時間ほどかけてやりました。

はっきり言って、これ無料というのはサービスし過ぎで、これ単体で千円とってもおかしくない内容です。

自分も1枚謎とかを作ったりしますが、こうゆう問題を考えて実装できるのはどういう頭の持ち主なのだろうと心底感心しました。

一応クリアはしたのですが、このあとも隠し要素等あるみたいです。
実際、ストーリー上も過去に何があったのかちゃんと解明されてはいない感じなので、もしかしたら隠し要素をプレイすることでそのあたりもわかるのかもしれません。

そのへんは後日の課題にしてみたいと思います。

今、スクラップの地下謎が在庫がなくなって販売終了し、転売ヤーが高額で販売してたりする状況で、自分も買おうとして買いそびれた一人ですが、無理して地下謎をやるくらいならこちらをやったほうがいいよと、声を大にして叫びたいと思います。
それくらい内容がよくできていた。

あとヒントの出し方、最後には答えまで書いてあるところも、詰まることなくできるので親切さを感じました。

街ハックさんは小田急線の無料謎もあるので、こちらも近いうちにやりたいと思います。