ドラマ「勝手にしやがれヘイ!ブラザー」第九話を見る | みんけんひでのブログ

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香川さんがゲスト出演したドラマ「勝手にしやがれヘイ!ブラザー」の第九話を見る。
放送は1989年12月8日。松田優作が急逝した時期と非常に近い。


このドラマは、柴田恭兵、仲村トオルの兄弟が主人公。
ほかのレギュラー陣に、二人の父親で有名弁護士役の中条静夫。彼の秘書役に名取裕子。新聞社編集長の峰岸徹など。

この回は、ひょんなことから知り合った仲村トオルと香川さんが、ともにサラリーマンを目指し、同じ会社に就職するが、その会社は、新入社員に高い保険金をかけては殺害するという、超ブラック会社だった、というストーリー。

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↑ 香川さんと仲村トオルを、元プロレスラーのストロング金剛が襲う。

ともかく、このころの香川さんは見てのとおり若い。
セリフなど演技は達者だし、顔芸もこの頃から健在だが、なにぶん軽い。まあ「いまどき」のチャラチャラした若者、という感じである。

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↑ 恋人を紹介する香川さん。

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↑ 張り切る新入社員役の香川さん。「男はやっぱサラリーマンだよ」が口癖。キャバレーの呼び込みなどいろいろな職業を転々とした、という設定。

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↑ 新人歓迎の飲み会で、二人でカラオケを熱唱。身長差が…。


会社の社長役に黒部進。ご存知「ウルトラマン」のハヤタ隊員だが、この頃はこういう悪役が多かった。

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↑ 最後、田舎に帰って、恋人の両親のやっている青森のリンゴ園を
継ぐという香川さん。0系新幹線が時代を感じさせる。


日本テレビ系列で、「あぶない刑事」に近い雰囲気のドラマ。
よくも悪くも時代を感じさせる内容だ。