2023,05,14 サミット前哨戦が終わればいよいよ「G7広島サミット」です | 民間防災 「防人 司」のひとりごと・・・

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民間の「危機管理者」として行事の「保安計画」「地区防基準」策定のお手伝い、活動グッズの企画・販売を手がけています。
各地で「民間防災」を起動する「防人」を募りながら、趣味や特技・資格・職域での非常時活動体の構築にもお手をお貸ししています。

今週末からの広島サミットに先駆けて、富山県(富山市)と石川県(金沢市)では「G7富山・金沢教育大臣会合」が行われました。

会場周辺と場内では民間警備会社を交えた警戒網が敷かれ、本日5月14日(日)に無事終了。

来賓方々の滞在先には今も厳重な警戒態勢が敷かれています。

 

気になる週末の本イベントの国際会議は広島で行われますが、事前告知で交通規制図が発表されています。

ただし、計画図となっており、変更ありきだとご理解ください。

山陽道等の規制

広島市中心部等

一般道路の交通規制予定

 

この規制計画上で問題となるのが配達物です。

コンビニの一便(おおむね04時には終店配達完了として)は可能でしょうが、2.3便が厳しいようですね。

郵便物と宅配物は完全に時間帯に引っかかってしまうため、規制外時間とにらめっこしないといけないね。

宅配は荷受人が居なければロスになるので、時間指定はできないよね。

新聞の朝刊は配達可能でしょう。

 

ということで、各社のホームページでも告知されているようなので、お確かめください。

 

そしてなにより、地域は限定されますが、交通規制にある周辺町会の方々は町内警戒は必須になります。

迂回車両が多くなったり、通常入り込まない方々も往来されたり、それに便乗した悪行者が入り込んだりと通常以上に「警戒」が必要になります。

こういう時に店舗も家屋も住人も保安を怠ると痛い目に合うので、一両日中に町内会対策と合わせて個人対策もしっかり行ってください。

夜間無人になる店舗は特にカメラやセンサーアラーム、センサーライトなどを屈指して表面にアピールしておきましょう。

非常時のアラーム音も周辺住民に聞いておいてもらわないと、何の音??で済まされるのでご注意を。

 

住民さんは自宅には貴重品を露出させない。部屋の整理をして異変があれば気が付くようにしておきます。

もちろん深夜は窓越しに外の警戒もできますし、警戒カラーであるブルーのLEDライトを夜間だけ点灯させておくことも可能でしょう。

町内会に青パト活動者がいるならお手伝いしてあげます。

忘れていけないのは留守を知られないようにすることが大切ですね。

 

ちなみにこの季節ならば侵入されそうなところに自宅で使っているシャンプーを混ぜた水溶液をまいておくのもいいでしょう。これを民間防災では「水まき防犯」といっています。

 

こうやって一人が表立って動けば評判が立ち、真似てくれる人も出てくると思います。

くれぐれも狙われないように表面にアピールさせるのがポイントなんですよ~~。