東日本大震災:「3・11」今こそ考えよう 来月17日、金沢でフォーラム /石川
毎日新聞 2013年01月24日 地方版
◇金沢大、ボランティアグループ主催 支援活動の継続へ、現状報告や講演も
東日本大震災の被災地で支援活動を行う金沢大の学生から体験を聞き、3月で発生から2年を迎える被災地とどう向き合っていくかを考えようと、同大の学生らが2月17日午後1時から、フォーラム「3・11の『今』を知っていますか?」を金沢市広坂の「しいのき迎賓館」で開く。入場無料で、誰でも参加できる。【横田美晴】
フォーラムは、金沢大の学生らが運営する支援グループの「金沢大学ボランティアさぽーとステーション」の主催。グループは震災後の11年12月に発足し、これまでに同大の学生ら延べ350人を計18回にわたり東北の被災地に派遣。がれき撤去や足湯の提供などに携わった。被災地だけでなく県内でも活動。東北の仮設住宅に住む被災者が製作したエコバッグや人形などの製品を販売し、収益を被災者に届けている。
今回のフォーラムでは、最初に金沢大の学生たちが、現地で撮影した写真や動画で1年間の支援活動の模様を報告。続いて被災地の岩手県陸前高田市広田地区の村上力自治会長の講演があり、仮設住宅での暮らしや被災地の現状、課題について聞く。この後、参加者を数人ずつに分け、報告のあった被災地の現状を踏まえながら、復興や、地域の防災力を高めるためにできる支援活動について話し合う。また、被災地支援に取り組む県内のボランティア団体についての情報提供も行う。
グループ代表の金沢大2年、末永裕美さん(19)は、「発生から2年近く経過し、被災地への関心が薄れているように思う。支援活動を一過性のものにしないよう、学生以外の人も含めて考える場にしたい」と話す。問い合わせは、グループのメール(borasapo_forum@yahoo.co.jp)へ。
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今年は既にいくつかのイベントやフォーラムにお邪魔させていただきました。来月で2年を迎える東日本大震災。今の今とその当時に目を向け、「被害に遭うのが自分だったら」の目線で、伝えていこうと思います。
またまたD-Bookが重くなるのですよ!
でも、みなさんの目線を伝えなくてはいけませんからね。
無災害金沢 無頓着金沢 これを打開するにもこのような集まりがないといけないのですよね。
是非ともみなさんの心のきっかけになりますように・・・