独学で合格を目指したい方、個別指導をしています。

 詳しくはこちらをどうぞ。

 

 

合格してびっくりされた

 僕は、1回目の予備試験の受験で、短答試験に合格しました。

 でも、論文試験で落ちてしまいました。

 それで、伊藤塾の無料カウンセリングに行くことにしました。

 勉強方法を教えてもらうためです。

 

 そしたら、その受付のおじさんが、目を丸くしてびっくりしていました。

 

 社会人で1回目の短答に合格したんですか!

 そんな人、初めて見ましたよ!

 

 その言葉を聞いて、かなり癒されました。

 短答に受かるのは普通で、論文に落ちた僕がさえないと思ってたからです。

 

 なーんだ。

 僕はさえない人じゃなかったんだ。

 むしろ、かなり頑張ったんだ。 

 

 それで、かなり元気が出ました。

 単純な人間ですね。

 

 今となっては、その言葉が本当だったのか、リップサービスだったのかは、わかりません。

 でも、ほとんどないことだけは確かです。

 僕が受験指導していてもそうです。

 そんな人はめったに見ません。

 

広告に惑わされてはダメ

 通信講座では、社会人の一発合格者がどんどん出てるみたいな書き方をします。

 でも、そんな広告に惑わされてはダメです。

 

 僕が短答試験を受けたとき、教室にはかなりの数の社会人がいました。

 だいたい4分の1ぐらいですかね。

 僕は当時、その人たちに密かに親近感を覚えていました。

 

 みんながんばれー

 学生なんかに負けんなー

 

 そんなラブコールを送ってました。

 

 その後、2回目の論文試験に合格し、口述試験を受けたときのことです。

 予備試験では、短答→論文→口述の順に合格しないといけません。

 どれかに落ちたら、また一からやり直しです。

 

 口述試験では、体育館みたいな場所に全員(約500人)集められます。午前と午後に分かれるので、一度に集まるのは半分(約250人)です。

 そこでは、見渡す限り若い人たちばかりでした。

 僕のようなおじさん、おばさんは、ざっと見て、250人中10人ぐらいでした。

 

 あのおじさん、おばさんたちはどこに行ったんだ。

 ここに来るまでに討ち死にしてしまったのか。

 

 ちょっと悲しかったですね。

 戦友を失ったような感じでした。

 

 現実は、社会人の予備試験合格はかなり甘くないです。

 一発合格なんて夢のような話です。

 それぐらい予備試験が難しいということです。

 だからみんな、ロースクールに行くんですね。

 

 1回目で合格する方法

 じゃあ、社会人が、1回目の短答試験でどうやって合格できるの?

 あんたはできたんでしょ?

 その方法を教えてよ。

 

 ここまで読ませておいて申し訳ないですが、それは企業秘密です。

 

 個別指導で教えてあげます。

 実際一言で話せるようなものでもないし。

 人によってやり方は変わってくるし。

 話してみないとなんとも言えないんですよね。

 それに、将来弁護士で稼ぐと思えば、5000円ぐらい安いもんでしょ。

 

 ということで、やはり個別指導に誘導しました。

 そんなわけで、僕の個別指導に興味を持った方はこちらにどうぞ。