談山神社に向かう途中
車窓から石舞台古墳が見えました。
幼い頃、家族で来たことがあります。
父との懐かしい思い出です
そんなことを話しながら10分ほどで談山神社に到着。
奥のコインパーキングの入り口が
急な下り坂で車を擦らないかとヒヤヒヤでした

中大兄皇子 と中臣鎌子が本殿裏山で極秘の談合をした
「大化改新設合の地」の伝承が残っています。
歴史が古いですね。
神社特有のキリッとした空気感の中に
お寺のあたたかみも加わった不思議な感じでした。

山もみじの緑が美しかったです。





木造十三重塔としては世界唯一の貴重な建造物。

大きな杉の木が何本もありました。



この先に弟のお目当ての観音堂があります。

観音堂は思いの外に小さかったです。
この時期限定のご開帳で、何と撮影可能とのこと
お堂にあがらせていただき
ご挨拶をした後に撮影
ありがとうございます。

談峰如意輪観音菩薩さま![]()
足の甲に、怪我をした人の身代わりになって
できた傷があり、足腰健脚の御利益があると
厚い信仰を集めているそうです。

観音堂横の不思議な木。
一部だけ紅葉していました。

弟のお蔭で貴重な体験をしました。
ありがとうございます
その後は、父が好きだった観音様が
いらっしゃるお寺にも寄りました。

霊園山 聖林寺
こちらは西国三十三所とは関係のないお寺です。
御本尊は子安延命地蔵菩薩さま。大きな石仏です。
そして新しくできた観音堂にいらっしゃるのが
国宝 十一面観音菩薩さま。
ぐるりと一周してお姿を見られました。
背がとても高くて横幅も結構ありました。
父が好きだったというのも納得。
とても美しくあたたかい雰囲気でした。
いつまでも眺めていたかったのですが
母が「さあ!行こう!」と。。。
毎度のことですが、せっかちな母です
後ろ髪を引かれつつ帰路につきました。
途中、長谷寺の前を通りました。
弟が「西国の観音様のひとつだから寄ろうか?」
と言ってくれたのですが
週末のせいか道路が混んでいて車では
寄り付くことができず、、、
残念でした


