奈良・大和路その3。 | へなちょこ主婦ですが・・・

へなちょこ主婦ですが・・・

毎日を大切に、日々感謝して過ごしたい。
愛する旦那様&パグ&狆と生活する へなちょこ主婦の日常です。

談山神社に向かう途中

車窓から石舞台古墳が見えました。

幼い頃、家族で来たことがあります。

父との懐かしい思い出ですおねがい

そんなことを話しながら10分ほどで談山神社に到着。

奥のコインパーキングの入り口が

急な下り坂で車を擦らないかとヒヤヒヤでしたガーン


広い神社でした。建物は重要文化財が多数。

中大兄皇子 と中臣鎌子が本殿裏山で極秘の談合をした

「大化改新設合の地」の伝承が残っています。

歴史が古いですね。

神社特有のキリッとした空気感の中に

お寺のあたたかみも加わった不思議な感じでした。


山もみじの緑が美しかったです。







木造十三重塔としては世界唯一の貴重な建造物。


大きな杉の木が何本もありました。




この先に弟のお目当ての観音堂があります。


観音堂は思いの外に小さかったです。

この時期限定のご開帳で、何と撮影可能とのことびっくり

お堂にあがらせていただき

ご挨拶をした後に撮影お願い

ありがとうございます。


談峰如意輪観音菩薩さまお願い


足の甲に、怪我をした人の身代わりになって


できた傷があり、足腰健脚の御利益があると


厚い信仰を集めているそうです。



観音堂横の不思議な木。

一部だけ紅葉していました。


弟のお蔭で貴重な体験をしました。

ありがとうございますお願い


その後は、父が好きだった観音様が

いらっしゃるお寺にも寄りました。


霊園山 聖林寺

こちらは西国三十三所とは関係のないお寺です。


御本尊は子安延命地蔵菩薩さま。大きな石仏です。

そして新しくできた観音堂にいらっしゃるのが

国宝 十一面観音菩薩さま。


(↑パンフレットより)

ぐるりと一周してお姿を見られました。

背がとても高くて横幅も結構ありました。

父が好きだったというのも納得。

とても美しくあたたかい雰囲気でした。

いつまでも眺めていたかったのですが

母が「さあ!行こう!」と。。。笑

毎度のことですが、せっかちな母です笑い泣き

後ろ髪を引かれつつ帰路につきました。


途中、長谷寺の前を通りました。

弟が「西国の観音様のひとつだから寄ろうか?」

と言ってくれたのですが

週末のせいか道路が混んでいて車では

寄り付くことができず、、、ガックリ 残念でしたハートブレイク