やっすい飲み放題が始まりました
こういう学生が通うようなお店の飲み放題メニューなんてそんな美味しくないんだろうなと思いながらとりあえず1杯注文してみます
うん、まずい!
予想通り、学生時代のお酒の味がしました
別にいいんですけど。
さて飲み放題のみを注文していたので、お料理を頼むことにしました
「何か食べれないものある?好きなものとか」
とメニューから目を離さず、しかもメニューを自分にしか見えないように見ながら私に聞いてきます
「生魚が苦手で。。好きなのはお肉ですかね。」
「なにか頼みたいものとかある?」
……………………
いや、メニューお前が抱え込んでるから食べたいものとか発言できないんだよ!
あんなにメッセージでは下手に出る感あったのに、なんだこれ!
会ってみたら全然違うじゃないか!!
メニューから目を離さずに質問をしてくる彼に
「メニュー見せてください」
とも言えず、
「生魚以外だったら大丈夫ですよ」
と回答する私
彼は適当にいくつかを注文し、ようやくメニューから顔をあげ、私と会話をし始めます
会話は普通だったんですけど、途中から身体をかきはじめる彼
どうしたのか尋ねると昨日夜に地元の友達と公園で飲んでたら大量に蚊に刺されたらしく、身体中に虫刺されがあるそう
おもむろに刺された箇所を見せてくる彼
か…
かわいい…
めっちゃ虫に刺されてるー!!
なんて!!
この歳でなるはずもなく!!
話してる途中で蚊に食われた箇所を気にし、
「あ、こっちも刺されてる」
「あ、こっちも」
と事あるごとに言ってくる彼
全然メッセージと印象が違うんだってば
まー私との会話より虫刺されの方が彼にとっては大事だったのでしょう
私に興がないんだろうなってこともわかったので、割とそうそうに解散。
そんな子供っぽい彼ですが、解散時間も早かったので、散歩しながら帰るという私の遠回りに付き合いながら駅まで送ってくれたのだけは本当に好印象でした
でも、いくら私に興味なくてもねー…
虫刺され>私
って方程式にがっかりした会でした
「恐竜顔のコンサルさん」