毒ガス資料館とウサギ | 日々のこと。(もと、娘の頭のなか。)

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2014年秋うまれの娘の成長記録です。興味関心、成長発達に合わせた子育てを目指しています。将来、娘が「自分の子どもの頃はこんなことしてたんだ」と懐かしんでもらえるような記録になるように☆彡

夏休みに入った翌日から、まるまる一週間、旅行に行ってきました



東京 - 児島 - 岡山 - 三原 - 広島(元宇品町) - 宮島 - 広島(元宇品町)-広島(市内) - 呉 - 尾道 - 今治 - 大阪 - 東京



今回は大久野島のこと。


旅行中、シースピカ(観光型高速クルーザー)で瀬戸内の島々をめぐりました。



途中、2つの島に立ち寄り島内を散策するのですが、その1つが大久野島。



大久野島は、かつて地図から消された島。


国立公園に指定される周囲約4kmの大久野島(広島県竹原市)は、約900羽ものうさぎが生息する「うさぎの島」として知られ、国内外を問わず毎年多くの観光客が訪れます。しかし、そんな大久野島は、かつて「地図から消された島」と呼ばれていました。その理由は、1929~1945年(昭和4~20年)まで、日本の化学兵器製造拠点として第二次世界大戦で使用するための毒ガスの製造を行う、重大な国家機密の島として地図からも消されていたことにあります。大久野島には現在も毒ガス製造に関わる史跡が残り、戦争の悲惨さを訴え続けています。


上記ホームページより




私(母)は、恥ずかしながら今回の旅の計画をするまで大久野島にこのような歴史があったとは知りませんでした。



こちらには、当時の毒ガス製造の資料が展示されています。とても悲惨で衝撃的な内容も含まれていますが、まずは知ること。

娘も真剣に展示を見ていました。




島には可愛らしいウサギがたくさん。

この部分だけ切り取ると、ただただ平和な風景。




戦争を知らない世代として、この島に行ったことで多くの学びがありました。



帰京し、こちらの記事も読みました。