本来なら…かかりつけ医さんに、
しっかり質問してしっかり答えをもらうのが一番いいですが、
聞き損ねた…
聞けなかった…
聞きずらい…etc…
そんな時にすごく助かるLIVEありがとうございますm(__)m
[注意書き( ..)φ]
お話していることを文字にしているので、
よく聞き取れなかったこととか、自己解釈したりとかあり。
医療知識はない素人です。
薬の名前は一度ネットでそのような薬があるかは検索して
書いてますが、その辺りはお許しを。
先生は不定期ではありますが、20時以降で、
インスタライブでお話して下さってますので、
フォローされると開始されたら参加できます。
実際参加してみる、
もしくは、アーカイブをご自身で聞かれるといいと思います。
お話しされている内容は、
経験重視よりは、ガイドライン・エビデンス重視。
勉強熱心な先生なので、
いろんなセミナーで見聞きしたお話しなどを
アウトプットしてお話してくださっています。
★高血圧の薬について★
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〇僧帽弁閉鎖不全症について
・B2から薬になります。
※A、B1、B2、C、Dとステージがあり、
注釈はつきますが、基準として、
B1だと薬は必要ないということになります。
〈ステージA〉薬物療法・食事療法、推奨しない
〈ステージB1〉薬物療法・食事療法 推奨しない
※B1からのピモベンダンは早すぎる
※ACE阻害薬(スピロノラクトン)などの弱い薬は、
使ってもいいんじゃないか?みたいな感じです。
〈ステージB2〉薬物療法・食事療法 必要
※ピモベンダン、βブロッカー。
※最近はB1からやっていた方が長生きだよねという
データーが出ているといわれている。
◆今回のご相談者様の場合◆
【ピモベンダン】
良く効く薬ですが、
B1からはどの先生も早いといわれている。
B1から使っているのなら抜きたいですが、
2年間心臓を助ける薬を使っているので、
今やめると逆に良くないかもしれないので、
続けるのも一つの方法です。
◆高血圧の薬◆
どの先生も使ってくださいといわれます。
病院が変わって、
「血圧計で血圧を測るようになった」ことに
不信感を感じられているような文章でしたが、
逆に素晴らしい先生だと思います。
※「心臓」「腎臓病」の時は、
必ず血圧は測ってください。
・心臓病は血圧が高いと悪くなる臓器の一つ
※血圧が高いなら落としましょう!
「160を越えたら治療薬を使うことが多い」です。
血圧を落とす薬→ACE阻害薬〈アムロジピン〉など。
※心臓が悪くなる原因は高血圧なので、
治療はやってあげて下さい。
※早いうちからの薬漬けにならないように気を付けた方が
よいですが、血圧に関しては落としてあげて下さい。
★腎臓病とカルシウムについて★
慢性腎臓病 猫
カルシウム16以上
数日間点滴をして正常値になりました
クレアチニン2.57 りん5.8 SDMA11 BUN41.5
無治療で良いといわれていますが、
個人判断で、
リンケア、アゾディル、モエギイガイ、鉄タブ使用
腎臓病とカルシウムは関係がありますか?
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〇腎臓病について
(犬猫、人間同様)腎臓病になると…
「リンの値が高くなってカルシウムが低くなる」
→この子の場合、
逆でカルシウムが高くなっている。
カルシウムが高い原因は腎臓ではないと思います。
※「骨の疾患」、「上皮小体(副甲状腺)の疾患」、
「腫瘍」だと考えられます。
◆体には、カルシウム・リンが貯蔵されているところがある。
例えば「骨の腫瘍」の場合、
骨の細胞が壊され、壊されたカルシウムは、
血液中に乗っかって血液中のカルシウム濃度が高くなる。
「上皮小体」…カルシウムとリンのバランスを整えてくれる
ホルモンを出してくれている。
※リンが高くてカルシウムが高い
→一部の腫瘍では、「高カルシウム血症」はあり得ます。
この辺をかかりつけ医さんでしっかり診てもらう。
→食べ物の可能性もあります。
〇腎臓
IRISというものがあり、
全世界でガイドラインが決まっています。
◆質問にはないのですが、
クレアチニン2.57は、無治療ではよくないです!
治療したほうが良い。
★肛門腺破裂について★
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◆運動をすることです。
「肛門腺を絞りましょう」と言われていますが、
本来は絞る必要はありません。
野良猫、野良犬は絞りませんよね。
ずっと絞っている子は絞る筋肉が弱っている為、
今後も絞る必要があります。
肛門腺絞り=マーケティング
・無料ですると、
あそこに病院無料でしてくれるのよと、
良い病院風に広がる。
・1件500円だとしても10件あれば5000円になる。
◆肛門嚢は、外肛門括約筋の中にあります。
筋肉が動くことによって液体が出る。
本来は縄張り争いをしないために、
肛門嚢のにおいをつける。
自分で出せるようになっている。
◆自力で出せない子、外肛門括約筋が弱い子(小型犬)は、
絞ってあげないといけない。
※かかりつけの先生に診てもらってください。
9割くらいの子は絞らなくて良いといわれています。
※筋肉が落ちないようにしてあげて下さい。
◆野犬は本来の形です。
一番生存競争に勝てる形で、10-20㎏が良い。
日本の小型犬は小さいので、
外肛門括約筋が薄いことがある。
◆筋肉量は、運動量・食事・年齢・代謝などによって
変わってくるので、気を付けて下さい。
絞らなくて良い子も、
一生絞らなくて良いわけではありません。
★白内障について★
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◆わからないです。
白内障に効果があるとしたら、
「抗酸化作用」があるものだけです。
・ライトクリーン…効かないけどやらないよりやっておこう
みたいな感じです。
初期の老齢性の白内障にだけ効くと
言われています。
続発性には効かない。
・白内障…人間は歳をとってからなりますが、
わんちゃんは、若い頃に白内障が多いです。
★レストスピラについて★
レストスピラ感染症は出ますか?
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◆動物用医薬品のアンテックビルコンSが良いです。
コロナとかパルポが出た時には、これで消毒します。
・レストスピラは、他の犬猫人間に感染する。
症状が出てない状態で、私持ってますという状態で、
移してしまいます。
・猫でレストスピラは感染しませんが、
わんちゃんはレストスピラになると死んでしまうので、
レストスピラは気を付けて下さい。
★ワクチンについて★
いつ打てばよいのか教えて下さい
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・~16齢までに1-2回
・16齢に1回
→母犬・母猫の抗体が落ちる
・それ以降は〈犬〉1年に1回
〈猫〉3年に1回
詳しくは→WASAVAさんを参照。
★僧帽弁閉鎖不全症について★
前回相談の方
薬は、エースワーカー、ピモベハート
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◆ピモベハートは、B1だったらいらないですが、
2年飲んでいるということなので、
このまま続けてあげてください。
◆血圧160は、落としてあげた方がよい。
◆薬は、エースワーカーでもいいと思いますが、
アピナックの〈アラセプリル〉が最近多いかな。
〇エースワーカーについて
ACE阻害薬。
日本で推奨されている量よりも少し多めに飲まないと
効果がないといわれている。
1日1回なら2回に変えて下さい。
上限ギリギリの方がよいです。
※血圧を落とす薬なので、上が160は高いです。
できれば、140台まで落としてあげた方がよい。
※基本副反応は出ないと思いますが、
血圧を落とす薬なので、
薬を増やしたときは、3日~1週間で血圧を再測定して
下さい。
※低血圧は低血圧で良くありません。
※心臓、腎臓、猫の専門の先生方は、
血圧計は自宅にあった方がよいといわれています。
★包皮炎について★
チワワ 13才
包皮炎ですが、病院に行く目安はありますか?
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◆病院によっては、
抗菌薬(抗生物質)を出されることがある。
包皮炎
・細菌性の膀胱炎
・おしっこが残っていて外部からの細菌感染
・膀胱の中に細菌
・腎臓に細菌
など、考えられる。
※何日続いたから、色とかではなく、
細菌性膀胱炎かどうかのチェックはしておいた方が
よいです。
※細菌性膀胱炎でなかったら、
包皮洗浄をする〈薬を使わずまず洗う〉。
→水道水でもよい。
→冷たいのが気になるならぬるいお湯
→ピンク色のヒビテンを200倍に薄めて使う
→イソジンを200倍に薄めて使う
ヨウ素がはいっているので甲状腺に病気がある子は
使用しないほうが良い。
【包皮洗浄】
・おちん〇んの皮のところを1日1-2回洗うと良くなる。
※細菌性だと抗菌薬が必要になりますが、
飲み薬は必要ないと思います。
※尿検査はした方がよいです。
★いびきについて★
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◆いびきをかくこと自体は、呼吸器に問題はあります。
・咽頭が落ちている
・咽頭が狭くなっている
・気管虚脱
肺とか心臓に関して検査を見落とすことはないと思いますが、
呼吸器のレントゲン検査は難しいです。
しっかり撮れる獣医さんは少ないです。
・わんちゃんが動いてしまう
・知識はあっても技術が不足
・レントゲン写真をちゃんと読めない 等etc…。。。
麻酔をかけての内視鏡
気管鏡でしっかり見た方がよいです。
・炎症がないか
・腫瘍がないか
・感染症がないか
・痰が詰まってないか
などetc……。。。
普段からいびきをかくようなら、
どこかが狭い可能性が高い。
※いびきは、「鼻」とか「咽頭」の可能性が高いと、
言われています。
◆寝ている時の呼吸数◆
1分間で何回呼吸をしているか定期的に見ておくこと
がよいです。
★歯について★
ヨーキー 13才 犬歯なし
右上の奥歯がぐらぐらしていて、
麻酔をかけて抜歯する予定です。
歯が全部なくても硬いごはんはたべれますか?
柔らかいごはんにすると下痢します。
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◆衝撃的なことを言うと、
「犬猫は歯はいらない」そうです。
ぼく個人的には歯は合った方がよいと思いますが、
・歯は獲物をしとめるため
・歯は肉をはがすため
に必要でしたが、今はその必要がありません。
結論から言えば、
「歯はなくても大丈夫!」です。
医療面でも無いほうが歯周病のリスクがない。
ただベロが出てしまったり、
歯をかむ感覚が脳の刺激になると言われているので、
あった方がよいのではと個人的には思いますが、
歯の専門家の先生は無くていいいわれています。
猫は歯を抜くことが多いですが、割れやすいので大変です。
歯根があることで、歯肉炎、口内炎になる。
最近は上手な先生が多いです。
★犬の伝染病の変異について★
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◆ウィルス性の疾患は、
細菌よりも変異しやすいです。
※変異というよりは、耐性を持つことが多い。
※抗生物質〈抗菌薬〉を多く使う病院は、
抗菌薬が効かない菌が増えている。
そういう病院さんが近くにあると、
セカンドで来られた時など大変だったりします。
耐性菌だらけで治らない。
※抗菌薬は慎重に使ってください!
皮膚病・消化器疾患で使うことはほぼないです。
★蛋白漏出性腸症について★
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◆サツマイモを抜くことは多いですが、
ジャガイモ・ささみを、
ウルトラローファットといいます。
「ウルトラローファット=超低脂肪食」
〇蛋白漏出性腸症
腸から蛋白が漏れてしまう病気は、
「ステロイド」と「低脂肪食」を併用することで、
コントロールすることが多い。
・ステロイドが効かない子
・肝臓が悪い
・ステロイドによる皮膚炎が出てしまう子
→「超低脂肪食」〈脂肪を3%以下〉で、管理する。
※超低脂肪食は1-2か月。3か月以上は✖。
※1か月試して、
血液検査たんぱく質(アルブミン)の値が高くなることを
確認して、普通のゴハンを混ぜていくようにしていく。
※ウルトラローファットの時は、
栄養素が足りていないので、
「マルチビタミン」「マルチミネラル」を併用する。
→人間用は量が多いので、割って食べさせるとか、
数日に1回とかにすればよい。
※ウルトラローファットは2か月以上は使わない。
フードは何でもよいですが、今回の相談者様の場合
消化器サポート低脂肪を足していく。
まずは、10%混ぜて血液検査→大丈夫
次は、20%混ぜて血液検査→大丈夫
次は、30%→40%→50%とドライフードを増やしていく。
「50対50(1対1)」まではOKです。
→50対50(1対1)のゴハンはずっと続けて大丈夫です。
→消化器サポート低脂肪でも、他の低脂肪でもよいですが、
それとウルトラローファットを1対1です。
◆ステロイドに関しては、
一般的に使われるのは〈プレドニゾロン〉
全身によく効く薬です。
プレドニゾロンよりは強いですが、
〈プデゾ二ド〉が消化管に特化している。
プデゾ二ドに変えてコントロールすると、
ステロイドの副反応が出づらいかもしれません。
※ステロイドの副反応
・水をよく似む
・肝臓の値が高くなる
★起きたときの脚の状態について★
ゴールデンレトリーバー 8才 男の子 44㎏
朝起きたとき、後ろ足を引きずる
朝起きるとき、足がブルブルする
走ることはできます。
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◆早めに診察を受けた方がよいと思います。
レトリーバー系の犬種は、
「股関節形成不全」「股関節の病気」が多い。
44㎏だと関節炎になっていると思います。
※レントゲンに写る関節炎は、重度と言われているので、
初期・中期で見つけてあげて治療が良い。
→関節炎は、今の医療では治りません。
→現在は、エビデンスはないといわれていますが、
グルコサミン・コンドロイチンでましな状態を保つ。
→悪い状態から頑張るよりは、早い段階から頑張る方がよい。
・歩き始めがおかしい→歩けば歩ける。
→股関節が関節炎になっていると思いますので、
できるだけ早く、治療を受けてみたらよいと思います。
※レントゲンでわからないなら、
「股関節の中に炎症があるかどうか?」を調べるのが、
よいですが、関節鏡は大変です。
※「関節炎=痛い」なので、痛み止めを使ってみる。
1週間使ってみて調子が良ければ、関節炎で間違いないと
思います。
他の病気の可能性もありますが、関節炎っぽいなら、
関節炎っぽいなら、関節炎の治療をしてよいと思います。
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時々、ありがたいことに読者登録の申請が来ますが、
「カルア' s familyのブログ読みたい!」
という方のみでお願いします。
■ジャンル違いの方からの申請も受け付けはしますが、
私からの読者申請はありません。
■頻繁にブログ訪問はしておりません。
■ご自身の読者登録伸ばすため~等の目的の方の、
申請はご遠慮ください。ご期待には…沿えません。
(ちなみに……今は記事を書くこと自体も少ないので、
私からの訪問はめちゃくちゃ少ないです^^;
始めたころ、半ばころまでは…、
いいね返ししなきゃとか訪問しなきゃとかコメントしなきゃとか…、
ひたすら頑張ってましたが………)
ブログは日記&備忘録みたいなものでw
我が家もシニア犬ですし、自分のランキングを上げるために、
書いているわけでも、訪問しているわけでもないです。。。
アメブロ開くときは、
まずは訪問してくださった方。
次に読者登録させていただいている方と、
訪問させていただいてます。
あまり訪問できませんが(。-人-。) ゴメンネ。。
お邪魔させていただきますので、
よろしくお願いいたします★☆★
ランキングは重視はしてないですが(゚д゚)(。_。)ウン(゚д゚)(。_。)ウン
【長崎県・長崎市 わんこ情報】
【手作りおやつの情報】
【わんこと行ける旅行ブログ】も書いているので、
届いてほしい人に届くようリンク貼っています(´ー`*)ウンウン♪♪♪
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いいね!からブログ訪問しますので、よかったら残してくださいね
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