本来なら…かかりつけ医さんに、
しっかり質問してしっかり答えをもらうのが一番いいですが、
聞き損ねた…
聞けなかった…
聞きずらい…etc…
そんな時にすごく助かるLIVEありがとうございますm(__)m
[注意書き( ..)φ]
お話していることを文字にしているので、
よく聞き取れなかったこととか、自己解釈したりとかあり。
医療知識はない素人です。
薬の名前は一度ネットでそのような薬があるかは検索して
書いてますが、その辺りはお許しを。
先生は不定期ではありますが、20時以降で、
インスタライブでお話して下さってますので、
フォローされると開始されたら参加できます。
実際参加してみる、
もしくは、アーカイブをご自身で聞かれるといいと思います。
お話しされている内容は、
経験重視よりは、ガイドライン・エビデンス重視。
勉強熱心な先生なので、
いろんなセミナーで見聞きしたお話しなどを
アウトプットしてお話してくださっています。
№50はどこからどこまで…
書いていたのかわからず(;'∀')
大事な記事を取りこぼす結果になってしまった。。。
元明先生のインスタアーカイブを見てみて下さいませ。。。
(´。・д人)ゴメンヨゥ...
★腎臓について★
昨年の健康診断後から
早期腎臓サポート、腎臓ケアの缶詰を食べさせていて
甲状腺の薬チラージンを服用
昨年11月追加検査で肝臓・心臓のエコーをした
検査後、腎臓ケアのごはんで、
肝臓に負担が来ている可能性が考えられるといわれた
胆泥→泥っとしている。
膵臓は大丈夫。
肝臓は少し脂肪肝。
今のまま腎臓サポートを取りながらチラージン服用し、
整腸薬(ビオイムバスター)を追加しましょうなり、
春に再検査で対応しましょうとなっています。
食べるのが好きだった子ですが、療法食になりおなかが空いて
外出時にはキッチン周りをあさるようになった。
薬は続けないといけませんか?
ALT 91/ALP 179/ Lip 404/
コレストロール 349/シスタチンC 0.57
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◆ご質問については、
「療法食を続けないといけないのか?」
「薬を続けないといけないのか?」
だと思うのですが、腎臓のことが何一つ書いていないです。
・腎臓のエコー
・尿検査
・腎臓の血液検査
記載がないので、この文章からでは判断ができない。
健康診断の結果で、
「腎臓の値が悪いね」→腎臓の療法食
「肝臓の値が悪いね」→肝臓の療法食
を、使うのは良くないです。
「どうしてその療法食が必要なのか?」
「どうしてその薬が必要なのか?」
を、見極めたいので答えることができません。
肝臓についても同様で検査結果の記載がない。
◆腎臓については、
IRISというガイドラインがあります。
これに沿って治療をしましょうというのが決まっています。
ステージは1-4まであります。
療法食が必要なのはステージ2からです。
3.4の時はしっかりやった方がよいです。
早期腎臓サポート、腎臓ケアの缶詰を使用とあるので、
ステージ2なのかなと推測できます。
尿蛋白がすごく出ている場合は、使う必要はあるが、
これより低い値だったら使う必要がない。
〇必要な検査
甲状腺(チラージンを飲み始めた時の)→T4・TSHの値
腎臓→クレアチニン、SDMA、UPC、
血圧、りん、FGF23
この辺りの結果があれば、もう少し詳しくお話しできます。
★以前ご相談させてもらった…について★
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◆僕の個人的な考え方で立ち止まられたようですが、
ご相談者様は手術を前提に考えてらっしゃるので、
手術で良いと思います。
「人間で80才で悪性腫瘍が見つかった」
→手術の成功率は50%とする。
→手術をする人もいれば、しない人もいる。
と同じで、
「小型犬の寿命はだいたい15才」です。
→15才以降に関しては、飼い主様の考え方です。
まずは、
「15才まで元気に生きてこれた」ことを誇りに、
思ってほしいです。
15才まで生きなかったからどうこうはありませんが、
「病気を見つけた」ことは、
「飼い主様がしっかり見ていた」からだと思います。
年齢的なことを含めて、
「手術は成功しても他の部分が悪くなることもある」。
→若い子なら手術は早い方がよいですが、
たとえば腫瘍を取り切って成功したが、
1週間は入院で刺激のない生活を送り認知症が進む。
※検査治療をしっかりやることだけが、愛情ではないと、
思っています。
※実際に診てくれているかかりつけ医さんに、
重きを置いてほしい。
腑に落ちないときなどには、検査結果を読むことは
できますが、かかりつけ医さんの言葉を大事にして下さい。
この子に関してはかかりつけ医さんは、
手術に行けると踏んでいるんだと思います。
術後幸せな時間が過ごせると踏んでいて、
飼い主さんも手術を踏んでいるので、
僕の「うちの子だったら手術はしない」という言葉で、
立ち止まってしまっているようなので、
僕の話は気にしないで良いと思います。
★シュウ酸カルシウム結石について★
チワプー 10才
膀胱結石シュウ酸カリウムで手術し、
ヒルズの療法食、ヒルズのトリーツを与えている
半年後にまた石ができた
療法食はつづけた方がよいですか?
りんごなどもあげたい
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〇療法食について
・ヒルズ
・ロイヤルカナン
・JPスタイル
どのメーカーだとしても、
「シュウ酸カルシウム」は溶けない石です。
シュウ酸カルシウムに対して、
きちんとコントロール取れたというようなエビデンスは、
出ていません。
専門の先生方もこの場合は、
療法食は進めていないです。
※「お水」をたくさん飲むことが大事。
→ドライフードよりは水分が多いウェット・缶詰がよい。
ウェットフードは水分が60-80%です。
→手作り食+ドライフードもよい。
※「療法食を食べているからなりません」ではありません。
◆「ストルバイト」は療法食でコントロールはとれるが、
「シュウ酸カルシウム」はやった方がいいんじゃない?
程度です。
◆かかりつけの先生の意見に反しますが、
「シュウ酸カルシウム」の子には当院では進めていません。
・缶詰 ・水を飲む
ことを進めています。
〇りんごについて
どう関係するかわからないですが、
水分含有量が高いと思うので悪くないのではないか?と思います。
詳しいことはわかりません。
※詳しく知りたい場合は、
有料になりますがDC one dishさん(獣医さんのフード専門店)に
相談されると良いと思います。
★ストルバイトについて★ ストルバイトができやすい子におすすめのごはんはありますか? - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - |
★腎臓療法食について★ - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - |
〇腎臓療法食
たんぱく質、塩分の量を落としているフードなので、
脂質が高い。
「タンパク質」を落とす=「筋肉量」が落ちる。
→人間の方でも筋肉量が落ちると予後が短いといわれる。
腎臓病だったとしても、
最初のうちは筋肉量確保のために、
たんぱく質は、落とさないほうがよい。
→早期の時点で腎臓療法食は使わないほうが良い。
エコーの状態がすごく悪い場合は、
療法食の可能性はありますが、クレアチニン数値だけで
判断すると、必要ないです。
★鼻水について★ チワパピミックス 14才 年々鼻水が酷くなっている 水のような鼻水やくしゃみを続けると、 粘膜は悪くなりますか? - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - |
〇くしゃみについて
・ウィルス性疾患…水のような鼻水・くしゃみ
・細菌感染・カビ…ドロッとした黄色・黄緑っぽい鼻水
※水っぽいのは「ウィルス性疾患」「鼻炎」、
「アレルギー」が多いです。
◆ウィルスかアレルギーの可能性が高い。
有効性は微妙ですが、PCR検査はあります。
〇犬呼吸器パネル
鼻水を採取して検査会社に送る。
費用1-2万円くらい。
「治療できるものなのか?」
「何のウィルスなのか?」
を調べることができます。
※アレルギー疾患の場合は、何も出ません。
◆くしゃみをするネコの鼻洗浄の際、
内視鏡で鼻の中を診たら真っ赤でした。
かなり真っ赤なことが多い。
・症状を抑えることが大事
・鼻水、くしゃみを甘く見ない
※慢性的な鼻炎を良くすることはできないので、
症状を軽くする。
◆点鼻薬(抗菌薬が必要なら抗菌薬)を使用したほうが良い。
飲み薬は全身に効く。
→飲んだら腸で吸収されて血液に乗って全身へ回る。
★食欲低下について★
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◆犬猫同様で、
時期的に、食欲不振はあると思います。
〇病気かどうかの明確な基準
・体重5%落ちる→危ない
・体重10%落ちる→病気の可能性あり
例)5㎏の子が4.5㎏になったら、
病気の可能性は高いと思ってください。
・生活スタイルを変えていない
・同じ体重で来た
急に体重が落ちるのはおかしいです。
◆好き嫌いの可能性も0ではありませんが、
病気を疑う。
※体重の減少は気にしてください。
※体重が減ってなくて食欲不振の子は、
気にしなくてはいいと思いますが、
スクリーニング検査はしてあげて下さい。
〇食欲不振
どんな疾患でも出ます。
・目が痛い
・骨が折れている
・皮膚病
・胃腸疾患
・腎臓病 etc…
※血液検査だけではわからない。
肝臓・膵臓・胆のう・腎臓などはわかりますが、
「腸の値」「胃の値」「脳の値」「目の値」などはない。
※他の疾患があるのではないか?と探しに行く。
〇検査について
食欲不振には「エコー検査」は必要です。
→血液検査で全く問題なくても、エコーで出ることがあります。
腫瘍とかetc。
◆初診で食欲不振、下痢の子が続いたときに、
エコー検査をして大きい腫瘍が見つかったことがあります。
◆体重が落ちていないなら「対症療法」でいいかなと思いますが、
体重が落ちているなら、
「スクリーニング検査」はしておいた方がよい。
★エルーラについて★
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〇エルーラ
ねこちゃんの食欲増進剤。
昨年11月頃発売された新しいお薬です。
◆質問ではなさそうですが、
腎臓病と痙攣をもっているのかな?
少し気になったので、
教科書的なお話をお伝えします。
・同じ疾患
・同じ年齢
・ご家族がどう考えているか
この辺りを含めて、
診察でこうしたほうが良いは皆さん違います。
〇痙攣について
1か月に5回の痙攣は多いです。
「3か月に2回、かつ1回が3分未満ならほおっておく」です。
※「1か月に5回」は、
抗痙攣薬を使ってでも止めた方がよい。
「痙攣が起きている=脳にダメージが起きている」
と、思ってください。
※1か月に1回無い・3分以内なら、
→「抗痙攣薬の副作用の方が高いので使わない方がよい」
1か月に5回
→「抗痙攣薬は使ってあげた方がよい」
◆量さえ間違えなければ、
「ぼーっとするという副作用」は出ません。
ほとんどありません。
※ぼーっとする子は薬の量が多い。
◆抗痙攣薬の多いか少ないかは、
「血液検査」で調べることができます。
基本的に第一薬で、
「フェノバルビタール(フェノバール)」を使うことが
多いですが、これは2週間くらいでしっかり効く薬です。
※初回の数回だけは多すぎることはありますが、
あまり気にしないで使った方がよい。
二週間後に血液検査で、
「フェノバールが多すぎないか?」
「少なすぎないか?」
を調べることができます。
〇点滴について
移動は負担になることがあるので、
自宅で点滴する方法もあります。
◆「家族がやりたいようにやることがベスト」
強くは進めないですし、
自宅で針が刺すのが嫌で通院する方もいます。
→知らなかったら…。
と思ったので、お話させていただきました。
★食物アレルギー検査について★
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◆答えづらいのですが…
今の日本の動物病院で、皮膚に特化した病院の先生て、
日本のアレルギー検査をしている先生は2人しかいません。
いろんな先生に聞いたことはありますが、
皆さんやっていません。
・教科書に載っていること
・エビデンス
・ガイドライン
※アトピー・アレルギーのガイドラインに、
「アレルギー検査」は入っていません。
◆先輩の先生が…
「同じ子の血液を同じ検査会社に別々の名前で出した」
結果は、同じ血液なのに別々の結果が来ました。
※今後、10年後20年後良くなっているかもしれませんが、
現時点では有益な検査とは言えません。
※やっている先生を批判するわけではありません。
僕も以前はやっていましたが、
勉強してからやらなくなりました。
★食欲低下について★
野良猫 猫エイズあり
急に食欲が落ち、朝昼晩数口しか食べない
病院で検査したら、貧血が酷く、
骨髄由来ではないかと判断された
ステロイドと抗がん剤を飲ませている
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〇薬の飲み合わせについて
・NSAIDs…非ステロイド性抗炎症薬。
バファリン、イブプロフェンとか。
「メタカム」を飲んでいる。
・ステロイド…抗炎症作用、免疫抑制作用。
「プレドニゾロン」を飲んでいる。
※NSAIDsとステロイドの同時使用は✖。
→「胃潰瘍」で死んでしまいます。
→大きい病院で働いていた勤務医時代、
実際に死んだ子を見たことがあります。
※NSAIDs、ステロイド、どちらもよい薬ですが、
使い方を間違えると悪くなってしまいます。
★食後の胆汁酸(TBA)について★
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〇胆汁酸(TBA)について
・低い場合…気にしなくていい。
低くてどうこうは聞いたことがない。
・高い場合…50超えたら良くない。
100超えていたら年齢にもよりますが、
「門脈体循環シャント」の可能性あり。
肝臓の機能が落ちている。
→肝硬変、肝臓がん
※50以下なら個人的には、
リチェック(再検査)でよいと思います。
※高い場合は、アンモニアの値も大事です。
〇検査について
お金について、麻酔については、
それぞれ飼い主様の考え方がありますよね。
※お金、麻酔について良い場合は、
「CTは調べておいてよい」と思います。
※肝生検については、
専門の先生でも積極的にやりません。
肝生検…腹腔鏡ができる先生ならあまり開けなくてよい
ですが、結構おなかを開けます。
たいていの場合は、門脈低形成で微小血管異形成で
返ってきます。
門脈低形成…肝臓に流れ込む血管が通常より
少ない状態。
CT…銅蓄積性肝炎の可能性も0ではないから、
撮っておいた方がよい。
◆肝生検については進めていません。
・ずっと何をやってもTBAが下がらない
・門脈シャントもない
※何をやっても下がらない場合は、
体の中に不要なものがずっと流れている状態になる。
◆食べ物の流れ
【口→食道→胃で分解→小腸で栄養分吸収
→大腸でミネラル・水分吸収→肛門から出ていく】
入ってきた栄養はいったん肝臓に入る。
腸から肝臓に物を運ぶ血管を「門脈」という。
→ごはん[たんぱく質・脂質だったり]を、
肝臓が検問する。
解毒が必要な場合は解毒をして通過したものが心臓へ。
心臓から全身(動脈・静脈)に回る。
◆門脈シャント◆
シャントは肝臓を通らない近道ができる。
肝臓を通らない=解毒をせずに全身に悪いものが回る。
◆胆汁酸◆
[通常の胆汁の働き]
胆嚢の中には「胆汁」という消化酵素が入っている。
「脂肪の分解」をしている。
胆汁酸は肝臓で作られ、通常は胆嚢の中にある。
食事が来た時に、胆管を通り、
小腸の一番上の「十二指腸」に排出される。
脂質を分解して使い終わったら、
→流れて大腸小腸を通り、便になる。
→門脈を通り肝臓に戻ってきて胆嚢に入る再吸収もされる。
[腸肝循環を行っている]腸と肝臓を循環。
→胆汁がないとうんちの色は「白」になる。
◆食後の胆汁酸が高いということは、
「解毒しないといけないもの」が動脈静脈を通り、
心臓や脳にも回っている可能性がある。
→この状態は良くない。
→体の悪いものが全身に回っている状態。
質問者様の総胆汁酸は、73.1。
→門脈シャントがない可能性もあるが、
肝臓のサプリを使ってもいいと思います。
◆アンモニアの数値が高くなってきたら、
「肝臓用のごはん」を使うのも一つの手です。
→アンモニアが高くないなら、
肝臓用のごはんはまだ使わないほうが良い。
◆シャントは「CT」で確定診断できる。
質問者様追加コメント
肝生検は腹腔鏡を進められています。
→腹腔鏡の肝生検とCTなら負担が少ないので、
やっていいと思います。
★リンパについて★
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◆リンパ節かな?リンパ管かな?
〇リンパ節
エコーでリンパ節(2-4mm)が見えているのは通常です。
※10mm(1㎝)とかだと何か疾患の可能性あり。
リンパ節…関所みたいな感じです。
感染とか炎症とかがあると近くのリンパが腫れる。
風邪の時は、鼻とか口から感染し、
喉のリンパ管(扁桃腺)をよく触りますよね。
※10才で大きい場合は、
腫瘍、腸炎、潰瘍性大腸炎、アレルギー疾患だったりします。
〇リンパ管
リンパ管拡張症。
ストリエーションが見えているのかな?
[血液検査]
・TP(トータルプロテイン)が落ちていないか?
・アルブミンが落ちていないか?
・コレステロールが落ちていないか?
※血液検査・尿検査に異常がなければ、
一時的に見えているものの可能性もあるので経過観察。
→ひどくなるようなら、治療に入る。
→獣医師によって考え方が違うようです。
★ウルトラローファットについて★
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・ウルトラローファットが3%以下
・ローファットが5-6%以下
※脂質がないと「免疫が落ちる」「皮膚乾燥」。
いろんなことが起きる、
ぐったりしたり、心臓・肝臓にも良くない。
※長期使用は2か月と言われている。
※手作り食については、
論文上は2017年動物病院が進めるレシピ、本のレシピ
400種類中1つも栄養素を満たしているフードはなかった。
→手作り食の場合は、
「サプリ」か「総合栄養食」をプラスする。
★猫白血病について★
成猫で白血病に罹患した場合、
ほかの猫には移らない説は本当ですか?
発症しないとも聞いたことがありますがどうですか?
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★犬も顎が外れますか?について★
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◆人間の顎関節症の症状がどういうものか
わかりませんが、
わんちゃんも関節炎になることはあります。
「顎」と「股関節」はとっても良い関節と、
言われています。
〇検査について
・レントゲン
・CT
※レントゲンでわからないこともあるので、
麻酔がかけられるなら、CTも撮ってみて下さい。
→見落としを減らせる。
→レントゲンだけではわからないものもCTではわかる。
★大きな病院について★
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◆救急だと「TRVA」さんが強いと思います。
→夜間・救急の病院です。
→年末年始は、3-4時間待ちです。
[HP]トリアージしてもらえる。
トリアージ…治療の緊急性や症状の重症度から
治療の優先順位を決定して、搬入・治療する
こと。
◆日本動物高度医療センターさんは、「総合病院」。
→夜間で来た時に、特化した科があるので、
すぐ回せて治療ができる。
[HP]かかりつけ医からの完全予約制
◆(僕は)セカンドオピニオンは積極的に行ってもらった方が
良いと思っています。
一人の獣医師が全部を見るというのはもう終わっている。
総合診療医ではあるが、行けるなら専門の先生に診てもら
った方がよいと思っています。
★麻酔リスクについて★
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〇麻酔について
麻酔でダメージを受ける臓器は、
「膵臓」と「腎臓」です。
麻酔をかける→血圧が下がる→血管が広がる→血圧が落ちる
→臓器に影響がでる。(影響が最初に出るのが膵臓・腎臓)
※お金はかかりますが、
病院に麻酔専門医の先生を呼んでもらう。
[フリーの方はいらっしゃいます]
万全を期すのであれば、
麻酔専門医を呼んで麻酔をかけた方がより安全です。
※病院で既往歴に膵炎があるのでと言って専門医を呼んで
もらうとよいと思います。
★飛行機乗車リスクについて★
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◆気圧が下がるので、
「血圧」は良く見てあげて下さい。
※緊張・興奮で血圧が上がりやすいです。
※「心臓病」「脱水」「高血圧」「発作」があるなら、
やめておいた方がよいです。
※亡くなるケースはほぼないですが、
飛行機はかなりリスクがあるものだと思ってください。
出てきたときにおしっこだらけ、うんちだらけの子も
多いということはそれだけ怖いということです。
質問者様追加コメント
今まで70回くらいフライトしていて、今まで異常ないです。
→それだったら、またか…。みたいな感じかもしれません。
→今まで大丈夫でもダメな時はあるし、
そこに関してはわかりません。
→獣医師的には進めるなとは言われていますが、
無事を祈っています。
★肝臓・胆嚢について★
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〇肝炎の診断
めちゃくちゃ難しく、肝生検になる。
「炎症があったんですかね?」
「針生検してないんですかね?」
「CTで炎症が分かる…?」
肝炎と診断された判断がわからないのですが、
やることが決定されているのであれば、
「胆嚢摘出をする」のであれば、必ず、
「肝臓の生検」はとっておいた方がよいです。
◆病院あるあるですが、
肝臓を取り切って、大仕事が終わったと思って、
肝生検を忘れて閉めてしまうことがあります。
「肝生検は忘れないでくださいね」と伝えておく。
〇胆嚢粘液脳腫について
状況がわからないのですが、
「胆泥で胆嚢摘出することはない」
「胆石で胆嚢摘出することはない」
胆のう粘液脳腫
グレードが3.4.5.6の時は推奨されている。
5.6の時はやりますが、
3.4の時は症状を見て判断という感じになります。
◆胆嚢の機能はほとんど機能していませんは、
収縮率のことなのかな?
その場合は、ALP、GGTが、
(話し言葉はTとPが聞き取りにくいのでもしかすと、
ALPはALTかも? GGTはGGPかも?しれません)
上がるはずなんですが、そうだったのかな?
質問者様追加コメント
肝臓の数値が悪く腫瘍があります。
→それだと、腫瘍も摘出すると思うので、
一緒に胆石があるので胆嚢摘出しましょうねは普通です。
→麻酔が大丈夫ならうちでも積極的に進めると思います。
・肝臓の数値が悪い
・胆石がある
・腫瘍がある
これなら、(胆嚢摘出)やりますね。
◆手術をするとき先生に渡すときは、
愛犬・愛猫同様
「極力不安な気持ちで渡さない」でください。
気持ちが伝わります。
ごめんね、怖いね、痛いねよりは、
「先生がしっかりやってくれるからね」
「大丈夫だよ」
と、思っていた方が愛犬愛猫の状態が良いと
エビデンスにもあります。
不安だと思いますが、
不安を出さないように気を付けて下さい。
*⑅୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧⑅*
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時々、ありがたいことに読者登録の申請が来ますが、
「カルア' s familyのブログ読みたい!」
という方のみでお願いします。
■ジャンル違いの方からの申請も受け付けはしますが、
私からの読者申請はありません。
■頻繁にブログ訪問はしておりません。
■ご自身の読者登録伸ばすため~等の目的の方の、
申請はご遠慮ください。ご期待には…沿えません。
(ちなみに……今は記事を書くこと自体も少ないので、
私からの訪問はめちゃくちゃ少ないです^^;
始めたころ、半ばころまでは…、
いいね返ししなきゃとか訪問しなきゃとかコメントしなきゃとか…、
ひたすら頑張ってましたが………)
ブログは日記&備忘録みたいなものでw
我が家もシニア犬ですし、自分のランキングを上げるために、
書いているわけでも、訪問しているわけでもないです。。。
アメブロ開くときは、
まずは訪問してくださった方。
次に読者登録させていただいている方と、
訪問させていただいてます。
あまり訪問できませんが(。-人-。) ゴメンネ。。
お邪魔させていただきますので、
よろしくお願いいたします★☆★
ランキングは重視はしてないですが(゚д゚)(。_。)ウン(゚д゚)(。_。)ウン
【長崎県・長崎市 わんこ情報】
【手作りおやつの情報】
【わんこと行ける旅行ブログ】も書いているので、
届いてほしい人に届くようリンク貼っています(´ー`*)ウンウン♪♪♪
こちらの↓ポチも応援してくれたら嬉しいです♪
いいね!からブログ訪問しますので、よかったら残してくださいね
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