本来なら…かかりつけ医さんに、
しっかり質問してしっかり答えをもらうのが一番いいですが、
聞き損ねた…
聞けなかった…
聞きずらい…etc…
そんな時にすごく助かるLIVEありがとうございますm(__)m
[注意書き( ..)φ]
お話していることを文字にしているので、
よく聞き取れなかったこととか、自己解釈したりとかあり。
医療知識はない素人です。
薬の名前は一度ネットでそのような薬があるかは検索して
書いてますが、その辺りはお許しを。
先生は不定期ではありますが、20時以降で、
インスタライブでお話して下さってますので、
フォローされると開始されたら参加できます。
実際参加してみる、
もしくは、アーカイブをご自身で聞かれるといいと思います。
お話しされている内容は、
経験とかではなくてガイドライン・エビデンス重視。
勉強熱心な先生なので、
いろんなセミナーで見聞きしたお話しなどを
アウトプットしてお話してくれています。
★赤茶のおしっこについて★
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★乳腺腫瘍について★
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○腫瘍
わんちゃんも同様ですが、
腫瘍は基本的に細胞をとらないとわからない。
見え方で判断することもありますが、
細胞を取ってこないと基本はわからないと思ってください。
・良性腫瘍にもかかわらず悪性で帰ってくる。
柴犬で口の中にできた腫瘍で、
麻酔をかけて細胞を取って検査したら悪性で顎の手術をしました。
病理検査に出したら、良性だということがありました。
しなくていい手術をしたという事例あり。
・悪性なのに良性で帰ってくることも結構多い。
ジュクジュクする、大きくなる、硬くなる、という症状があるなら、
再検査したほうが良い。
○レントゲン検査
乳腺腫瘍は、肺に転移することがあるので撮った方がよい。
肺に転移しているのであれば、手術はせず抗がん剤になる。
猫の乳腺腫瘍90%が悪性
犬の乳腺腫瘍50%が悪性
※乳腺の近くにしこりができていたら、
早めの検査をして下さい。
※炎症性乳がん…生きている間激痛。
この場合は痛みを取るために手術と
言われています。
転移していたとしてもこの場合は手術。
○転移
肺のレントゲンを撮る。おなかに転移所見がないか診る。
肥満細胞腫…肝臓・腎臓に転移しやすいのでエコーで調べる。
・おなかの中のエコー
・胸レントゲン
・腫瘍の細胞をとった針生検
○検査について
検査は誰がやっても変わらないので、
近くの病院でよい。
確定診断が出たときは、専門医に診てもらった方がいい。
腫瘍の先生には小技があったり、経験豊富。
★嘔吐について★
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○吐く頻度
基本は「0」です。
週に1回くらいなら気にしなくて大丈夫です。
※個人的には1日1回でも多いと思いますが、
消化器の専門家にもいろんな意見があり、
1日1回くらいなら良いといっていました。
・体重が落ちていたら良くない
・1日1回血が混じる
・1日すごく黄色い
・誤嚥に気を付ける
★薬について★
ダルテパリン、タチオン、シチコリンは使いますか?
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◆ダルテパリン、タチオンも使うと思います。
シチコリンは知らないです。
医療センターで勤務医していた時も使ったことない。
セカンドオピニオン等でも聞いたことがないです。
ダルテパリン…汎白血球減少症などで使います。
タチオン…肝臓が悪いときに使います。
意味があるかといわれるとよくわかりませんが、
おまじないの意味で使ったりします。
(おまじない…良くなればいいなくらいな意味合い)
教科書にも書かれてあります。
★血圧について★
病院では高くなります。
緊張状態と平常値はどのくらい違いますか?
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◆20くらいと言われていますが、
(僕は)20-30くらい高くなると思います。
うちの場合は、
オペ室にワンちゃんと家族だけの密室空間をつくり
そこで測ってもらいます。
診察室で測った血圧よりも、20-30落ちる子もいます。
病院だと緊張して上がります。安心すると落ち着く。
大きい病院では、時間をとることは難しいと思いますが、
血圧は大事な検査項目なので、正確にとってあげた方が
よいです。
自宅で測るわんちゃん用の血圧計は、
3-4万くらいで購入できます。
★誤食について★
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◆3日たっていれば…
命に関わることはないと思いますが、
胃腸炎の可能性はあります。
胃腸炎…エコーをする。
胃とか腸に炎症がないかを見る。
【治療として】
・抗炎症剤
・水を足してあげる(皮下点滴)
→水を入れると体の中の悪いものが出やすい。
・ビオフェルミン
・(痛みがある時)痛み止め
→痛みはストレスになるので使ってあげて下さい。
→ストレス(コルチゾール)は、
治りが悪くなったり、体調が悪くなる。
★指間炎について★
薬で治りましたが、癖になりますか?
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◆原因によります。
たまにあるのが、
靴下をはかせてなるとか…精神的なものです。
人間の貧乏ゆすり、髪を触るとかと同じで、
ストレスを感じている時に舐めることがある。
舐めると口の中の悪いものがあるので、
それが指間炎になる原因とか。アトピーとか。
※原因が何かによって予防方法が変わります。
アトピー…定期的にシャンプーする。
かゆみ止めを使う。
→飲み薬よりは塗り薬が良い。
→塗ったら、遊ぶとか
塗ったら、ごはんとか
塗っていることを忘れさせてあげる。
ストレス…「何にストレスを感じているのか?」
最近変わったものがないか
におい?新しく買ったもの?
位置が変わった?ものはないかを探す。
以前魚の匂いが嫌というのがありました。
鮭かさんまを焼いている時に、
発作が起きる子がいました。
愛犬・愛猫にとって何がストレスなのか?
舐めている時の状況を良く見て観察する。
★慢性膵炎について★
6才の頃に重度な膵炎になる
月に1度嘔吐有、下痢はなし
3日に1回プリンペランを飲んでいる
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○慢性膵炎
慢性膵炎=急性膵炎になりやすい状態
・嘔吐なし
・下痢なし
・食欲不振なし
ただし、リパーゼの値が高い。
こういう状態を慢性膵炎と言われていますが、
リパーゼが上がる原因はほかにもあるので、
リパーゼが高くて臨床症状がないから、
慢性膵炎と決めるのは、
違うのではないかとは言われています。
○リパーゼの値
膵炎でなくてもあがります。
もちろん、慢性膵炎の可能性はありますが、
・消化器疾患
・肝臓・胆のうの疾患
・腎臓の疾患
・免疫介在性の疾患
でも、上がります。
※他の病気が隠れている可能性があるので、
「リパーゼ高い=慢性膵炎」は✖。
※リパーゼが高く臨床症状がないときは、
「慢性膵炎」を疑いますが、
膵炎の確定診断はおなかを開けて、
膵臓の組織をとって顕微鏡で見て、
炎症細胞があったら確定です。
→そういうことは基本しないので、
仮診断で膵炎と言う。
○膵炎の臨床症状
・食欲不振
・嘔吐
・おなかが痛い
・リパーゼが高い
・エコーで膵臓の異常がある etc…
これらを総合で判断します。
例えば…
「リパーゼ高い」「嘔吐なし」だと、
これは膵炎か?というと膵炎ではないと思います。
→吐く原因がほかにないかを見つけていく。
○膵臓に浮腫
エコーで膵臓に浮腫があったら、膵炎ですね。
○食事について
・低脂肪食を推奨します。
→1回だけ吐くは膵炎ではないです。
膵炎の場合は、連続で吐き、調子が悪くなります。
・消化酵素を足してみる。
・暴飲暴食はやめる。
・人間のごはんを与えない。
そのほかに
・嫌がることを無理にやらせないなど。。。
○治療について
・輸液
・痛み止め
・吐き気止め
・栄養管理
膵炎の時には、
膵臓の近くの十二指腸円・胆のう炎・肝炎にも気を付けて
ください。
〇ブレンダZ
急性膵炎の時に炎症を抑えるために使う薬。
おまじない的にずっと入れてもいいと思いますが、
どうでしょう…ね。
ブレンダを入れる意味がある…かな?
(質問者様)
かかりつけの先生が無償でいれてくれています。
ブレンダすごく高いのに…すごいですね。。。
ブレンダは注射で、
急性膵炎の時の抗炎症薬です。
膵臓だけではなく、ほかにも効くといわれています。
肺炎の時にも効くといわれています。
★嘔吐について★
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○消化器について
消化器は血液検査ではわからない。
基本は画像検査。
※麻酔をしないで検査するなら、エコーです。
※怪しい所が見つかったら、胃カメラ・CTになります。
→年齢や他の疾患との兼ね合いを診ながら検査。
→心臓・肝臓・腎臓が麻酔に耐えられるなら胃カメラ。
★腎臓の病気にならないためについて★
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◆基本はねこ用のごはん。
腎臓に配慮したごはんは、
「塩分」と「たんぱく質」を控えた食事です。
※塩は大事。
高齢用とか腎臓用はたんぱく質が抑えられています。
※たんぱく質を抑えているごはんは、
腎臓には良いけれど、体の他の臓器には良くない。
他のところが病気になりやすくなる。
※たんぱく質が少ないと、筋肉が落ちる。
筋肉が落ちると、予後が短くなる。
※腎臓のために腎臓のごはんをずっと続けると、
体が悪くなることがあります。
★今の時期体調崩す子多いですか?
について★
犬 12才
腸活していますが、おなかが緩いのが続いている
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◆9-10月は動物病院は、
暇になる時期と言われています。
「気温」「気圧」で、
体調は悪くなることはあります。
犬・猫は38℃くらいを保っていますが、
・外が暑い時、
体温が上がるので下げるためにエネルギーを使う
・外が寒い時、
体温が下がるので上げるためにエネルギーを使う
※体温調節にエネルギーを使うので、
免疫に使うエネルギーが低くなり体調を崩しやすくなる。
※持病があると、温度差がある時は、
免疫が落ちるので亡くなったりする子が多いというのが、
そういうことです。
※今、おなかが痛いよとかよく吐くよとかいう子が、
多いとは感じません。
〇腸活
さつまいも、かぼちゃ、納豆、りんご、オリゴ糖
このあたりが良いといわれています。
※腸内環境が変わるには、
2-4週間かかるといわれています。
できれば、1か月続けてみて下さい。
★胃拡張胃捻転について★
ミニチュアダックス
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◆特発性の胃拡張胃捻転症候群というのが、
ダックスにはあります。
基本的には、
大型犬(グレートデン・ピレニーズ)などがなる病気。
アメリカだと、
ゴールデンレトリーバー・ラブラドールでも、
避妊去勢手術の時、予防のために、
胃拡張胃捻転症候群の予防で手術する。
〇胃拡張胃捻転症候群
胃が膨らんで、捻転して死ぬ病気。
捻転しないように、胃を固定する。
胃が膨らむのは仕方ないが、
捻転しないように、
胃とお腹の壁を縫い合わせる手術をする。
※食後になりやすい。
食後の激しい運動、興奮したらやりやすい。
※小型犬でなりやすいのは、
ダックスが圧倒的に多いです。
※おなかがパンパンしている時は急いで病院へ。
※食後はゆっくりさせることが大事。
※基礎疾患がなくてもなります。
〈治療法〉
・胃腸を動かしてガスを逃がす
・胃に針を刺して空気を抜く
※胃拡張だけならいいが、
捻転すると亡くなってしまう。
※ねこではあまり見かけませんが、
犬はなる可能性があると思ってください。
胃拡張
↓
おなかがパンパン
↓
・周り(腎臓・肝臓)が窮屈になる
・血管の中に悪いものが溜まり、流れが悪くなる。
↓
血管にたまっていたものが、
心臓に行くと、心不全になりやすい。
不整脈になって、亡くなる。
◆胃拡張の手術をした後は、
心電図を付けて数時間は動物病院にいた方がよいです。
不整脈を見た方がいいです。
(質問者様追加コメント)
食後6時間たってもなることはありますか?
◆ダックスは特発性なので、
いついかなる時もなる可能性があると思います。
興奮している時が多いです。
食後6時間だとしてもダックスは気を付けておいて下さい。
★胆泥について★
シェルティ
どのくらいの頻度で検査したほうがいいですか?
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〇胆泥について
基本的には気にしなくていいです。
「胆泥だから治療した」
「胆泥を科改善させるために治療した」
という考え方は、現時点では誤りである。
教科書に書かれています。
〇検査について
検査の頻度は、動物病院の考え方にもよりますが、
状態によります。
エコーが最も大事です。
液体はエコーでは黒く写るので、
溜まっているので、黒く写ります。
悪くなると、白い部分が出てきます。
「白く写る部分=胆泥症」
胆泥症には、
・可動性の胆泥症
・非可動性の胆泥症 があります。
※可動性の場合は無治療。
→可動性…黒い所と白い所に1本きれいな線が、
引ける。
この場合は、3か月とか半年後とかの検査でよい。
※非可動性の場合は治療。
→非可動性…ギザギザしていたりして、
1本線が引けないとき。
※胆泥症が悪化すると血液検査で、
「ALP」「GGT」「ビリルビン」「(ALT)」の
数値が上がってくる。
〇なりやすい犬種
コレステロール、中性脂肪が高くなりやすい犬種。
→胆泥・胆のう症が悪化しやすい。
→シェルティ、牧羊犬は高くなりやすい犬種なので、
〈甲状腺〉〈クッシング〉などの値を見てから、
コレステロールや中性脂肪を下げるような治療も
一緒にしておいた方がよい。
〇食事について
低脂肪食は理にかなっているといわれている。
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φ(・ェ・o)~メモメモ
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時々、ありがたいことに読者登録の申請が来ますが、
「カルア' s familyのブログ読みたい!」
という方のみでお願いします。
■ジャンル違いの方からの申請も受け付けはしますが、
私からの読者申請はありません。
■頻繁にブログ訪問はしておりません。
■ご自身の読者登録伸ばすため~等の目的の方の、
申請はご遠慮ください。ご期待には…沿えません。
(ちなみに……今は記事を書くこと自体も少ないので、
私からの訪問はめちゃくちゃ少ないです^^;
始めたころ、半ばころまでは…、
いいね返ししなきゃとか訪問しなきゃとかコメントしなきゃとか…、
ひたすら頑張ってましたが………)
ブログは日記&備忘録みたいなものでw
我が家もシニア犬ですし、自分のランキングを上げるために、
書いているわけでも、訪問しているわけでもないです。。。
アメブロ開くときは、
まずは訪問してくださった方。
次に読者登録させていただいている方と、
訪問させていただいてます。
あまり訪問できませんが(。-人-。) ゴメンネ。。
お邪魔させていただきますので、
よろしくお願いいたします★☆★
ランキングは重視はしてないですが(゚д゚)(。_。)ウン(゚д゚)(。_。)ウン
【長崎県・長崎市 わんこ情報】
【手作りおやつの情報】
【わんこと行ける旅行ブログ】も書いているので、
届いてほしい人に届くようリンク貼っています(´ー`*)ウンウン♪♪♪
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いいね!からブログ訪問しますので、よかったら残してくださいね
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