★知識をUPdate24★獣医さんのインスタライブより|・`ω・)ジィー | ミニチュアピンシャー カルア’s family

ミニチュアピンシャー カルア’s family

☆ボク達の生活日記☆
毎日の生活を日記風に書いてます!!
大事件から些細なことまで。

本来なら…かかりつけ医さんに、

しっかり質問してしっかり答えをもらうのが一番いいですが、

聞き損ねた…

聞けなかった…

聞きずらい…etc…

そんな時にすごく助かるLIVEありがとうございますm(__)m

 

[注意書き( ..)φ]

お話していることを文字にしているので、

よく聞き取れなかったこととか、自己解釈したりとかあり。

医療知識はない素人です。

薬の名前は一度ネットでそのような薬があるかは検索して

書いてますが、その辺りはお許しを。

先生は不定期ではありますが、20時以降で、

インスタライブでお話して下さってますので、

フォローされると開始されたら参加できます。

実際参加してみる、

もしくは、アーカイブをご自身で聞かれるといいと思います。

 

 

★難病エーラスダンロスについて★

治らないのでしょうか?

今後の生活の注意点などを教えて下さい。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

〇人間でも難病指定

 獣医をやっていたとしても1回診るか診ないかの病気。

 治らない病気。

 一生付き合っていかないといけない病気。

 

〇どんな病気なのか

 「コラーゲン」が上手く作れない。

 ・皮膚がぴよーんと伸びる。

 ・弾力がないので切れやすい。

 ・一度切れると、くっつきずらい。

 

 「血管にもコラーゲンがある」ので、

 ・血管が弱い。

 ・皮膚も弱い。

 

※やれることが基本ないので、

 出てきた症状に対して治療をする。

 「皮膚が割けたら、くっつかないけど縫う」

 「血管が破れたら、止血する」

 

〇気を付けること

 「刺激を与えない事」

 「感染症に気を付けること」

 

〇衛生面と外部からの刺激

 「爪を短くする」

 個人的にはしたくないですが抜損(爪をとる)。

 「洋服を着る」

 洋服を着てるとうまくいく子が多い。

 1日3-4回着替える。

 

〇うちで治療している子の場合

 ねこちゃんで、手術で皮膚がくっつかなかった子

 少し高いガーゼ(1000円)くらいする。

 1日1回替えて、

 洋服を着せると感染症にもならないし、

 痛みが出ないみたいなので、

 そういうコントロールをしている。

 

〇1つ前勤務医だった時の病院では、

 わんちゃんで、手術で塗ってくっつく子でしたが、

 数か月すると開いちゃう。

 

※病気の程度もあると思いますが、

 その子に合った治療法があると思います。

 

 

★糖尿病からの失明について★

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

〇眼について

 眼は「角膜」があり、「水晶体」があり、

 「網膜」があります。

 

 光が入ってきて、網膜に光が当たることによって、

 ものが見えます。

 水晶体と網膜の関係は、

 「水晶体がレンズ」「網膜がフィルム」です。

※水晶体の動きが悪くなると、

 近くのものが見えにくかったり、

 遠くが見えにくかったりする。

 

〇糖尿病からの失明

 人間もわんちゃんもねこちゃんも同じですが、

 「緑内障」・「網膜症」・「白内障」

 この3つです。

 最も多いのが、「網膜症」です。

 〈網膜…薄い膜ですが、細かい血管が入っています〉

 

〇網膜

 糖尿病とは…

 「尿に糖がある病気」

 血糖値がめちゃくちゃ高い病気です。

 

 「なんでで血糖値が高くなるのか?」

 血糖値を落とすホルモン(インスリン)が出なかったり、

 出ているけど効きずらくなっている。

※インスリンが上手く働かないことにより、

 血糖値が高くなる。

※血管の中に糖が入っている状態。

※砂糖水みたいになっていて、血液はドロドロ。

 

※老化は「参加・糖化」

 体に外せない酸素が結びつく。

 体に外せない糖が結びつく。

 血液が砂糖水みたいにドロドロになり、

 血管が悪くなる。

 

※人間の場合は、「心筋梗塞」「脳梗塞」になりやすい。

※血管が悪くなる。血液がドロドロになる。

 網膜にある小さい血管も詰まりづらくなり、

 網膜が悪くなり眼が見えなくなる。

 

〇白内障

 糖尿病から白内障になる。

※人間の方でも2023現時点でも理由は不明。

 

〇緑内障

 糖尿病の時、緑内障になる。

 「隅角」が埋まってしまう。

 

※「網膜」「緑内障」「白内障」

 この3つが失明に繋がりやすい。

 

〇基本的な予防方法

 「血糖コントロール」

 「インスリンを打つ」

 「過度な運動と食物繊維が多い食事」

 

※糖尿病になった時は元気で食欲もあります。

 血液がドロドロだから、水分が欲しくなる。

 「水をよく飲む」「おしっこもよくする」

 うちの子、すごく元気♪と思ってしまいますが。。。

 1か月前より元気だと感じたら、

 糖尿病の可能性もあるかもしれません。

 最終的には、痩せていきます。

 糖尿病はおら他の大きい子の方がやりやすいので、

 気を付けて下さい。

 

 

★リンパ腫について★

猫 14才 茶トラ トルコからのご質問

便秘気味で、高齢なので腸の動きが悪くなっているのでは

ないかと言われた。

定期的に吐く猫でしたが、最近は頻繁に吐く。

膵臓の値が高いといわれた。

1/20膵臓の治療で通院したときにリンパ腫が見つかる。

腸管膜リンパ腫〈ステージ1サブステージA〉

悪性腫瘍ができてしまい、抗がん剤を勧められたが、

金額が高いのでそれをすることができなかった。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

〇診断について

 ステージ1・サブステージA

 〈ステージ1〉

 1つの臓器管、

 1つのリンパ腫だけでどこにも転移がない

 

 〈サブステージ〉

 A→「症状なし」

 B→「症状あり」

 

※悪性腫瘍だが、症状がないと診断されている。

 おなかの中の腫瘍は、

 猫の場合特に「便秘」になりやすい。

 …ここ1年便秘気味。

 リンパ腫から便秘になっている可能性がある。

 

※頻繁に吐く。

 おなかのリンパ腫は吐くことが多いので、

 リンパ腫からきていると思います。

 そうなった場合、ステージAではなく、

 Bの症状があるではないかと思います。

 

※リンパ腫に限らず「悪性度」というのがある。

 悪性度が高い腫瘍と悪性度が低い腫瘍では、

 やることが違ってきます。

 

※腫瘍の話をされていても、

 実は腫瘍でないこともあります。

 例えば、慢性膵炎で治療していますということを、

 よく耳にすると思います。

 その人に話を聞くと、膵臓の値〈リパーゼ〉が高い

 から、治療をしていますといわれる人が多い。

 

 それはやめて下さい!

 「膵臓の値が高い」=「膵炎」ではないです!

 

 「リパーゼが高かったらどうしますか?」という

 セミナーに参加したことがあります。

 膵臓の値が高い=膵炎だったら、

 こんなセミナーありませんよね???

 いろんな症例がありますが、例えば………

 【12才 シェパード 嘔吐・食欲不振あり】

 吐き気止めをして、膵炎の治療をしたら良くなった。

 ※この子は、膵炎ではなく胃がんでした。

 

※「膵炎ですね」と言われたときに、

 ほんとうにそうなのか?

 〈リパーゼ〉は膵臓という臓器がなくても上がります。

 膵臓がない犬猫を実験的に作った検査・実験があり、

 それでも、リパーゼが高い子はいた。

 「膵炎以外でも、リパーゼはあがります」

 膵炎だから慢性だから一生治らないといわれ、

 動物病院に通い、検査・治療・薬・ごはんも制限される。

 誤診されないように気を付けて下さい。

 

〇処方された薬について

 デュービラン?デューヴィラン?デューフィラン?

 そう聞こえたのですが、ここの薬の名前は検索しても

 出てこなかったので、正式な薬はわかりませんでした。

 ただ、この方が処方された薬は、

 2週間だけ飲む薬ではないと仰ってました。

 

 膵炎・リンパ腫の治療は、

 世界共通のガイドラインがありますが、

 その使い方は載っていないので、不思議な使い方だと

 思います。

 

〇抗がん剤治療

 抗がん剤治療をするかしないかは、賛否両論あり。

 簡単に言うと、

 「抗がん剤=がんを倒す薬ではない」

※細胞分裂が激しい所を攻撃する薬です。

※体の中で細胞分裂が激しい部分は、

 「毛根」「骨髄」です。

 抗がん剤治療をしているときは、

 「毛根」「骨髄」がダメージを受けやすいので、

 〈毛が抜けやすい〉〈貧血〉〈白血球が少ない〉

 

※メリット・デメリットを考えて、

 副作用が大きいときはやめる。

 がんにだけ効く場合もあるので、一旦話を聞いて、

 知識を手に入れて、

 やるかやらないかは決めた方がいいです。

 

〇治療で注意すること

 抗がん剤は1回使ったら、ずっと体の中にあるわけではなく、

 弱毒化されて、体の外に出る。

 無毒化されてはいない。

 

※排泄物は絶対触るなと書かれています。

※涙・よだれ・うんち・おしっこも触らない。

※同居犬・同居猫がいる場合は、生活空間を別にする。

 食器は同じものを使わない。

 洗うときは手袋をする。

 

〇免疫力を上げるには

 「ごはんを食べる」

 「体重は減らさない」

  →5%落ちるとどんどん免疫が落ちる。

 「しっかり寝る」

 「しっかり運動をする」

 

※人間の場合は笑顔になると免疫が上がります。

 わんちゃんが幸せそうにしている時の行動を思い出して、

 それをやってあげると、上がると思います。

 

〇コルディについて

 民間療法?について聞かれましたが、

 僕はよくわかりません。

 

※リンパ腫は猫の悪性腫瘍の中で一番多い腫瘍。

※わんちゃん・ねこちゃん・人間も同じですが、

 腫瘍の種類によって

 「手術」と「抗がん剤」と「放射線」の治療になる。

 

※リンパ腫は、

「リンパ管」「白血球のリンパ球」「全身の腫瘍」です。

 見つかった時点で、全身腫瘍。

 手術しても基本的には意味がない。

 手術はNGとされていますが、

「消化器型〈腸のリンパ腫〉」は取ることがあります。

 抗がん剤を使うにしても小さくしてから使う。

 大きい腫瘍は小さく。

 

 

 

★下痢のフードについて★

イタグレ 16才 慢性腎臓病
普段は腎臓病療法食を食べていて、
ここ数日下痢が続き、腸内バイオームを出してもらいました。
下痢が治まるまでこのフードで大丈夫でしょうか?

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

〇メリットデメリットを考える

 慢性腎臓病は、ほかの疾患が出ると、

 腎臓の悪くなるスピードが速くなる。

 「下痢」だったり、「嘔吐」だったり、

 そんな風な疾患はどんなことをしても、

 極力抑えた方がいいといわれています。

 

※腸内バイオームが必要な下痢だったら使った方がよい、

 ですが、療法食を食べながら、下痢は下痢の治療をした

 方がよいかもしれない。

※何性の下痢によっても、治療方法が変わってくる。

 「細菌性の下痢」だったら、腸内バイオームを

 使ってもそんなにすぐはよくならない。

 「下痢の原因」によって、ちゃんとした薬を使った方が

 良い場合もあります。

 

〇腸内バイオーム

 腎臓病療法食の時は、

 「たんぱく質」と「塩分」は下げた方がよいといわれている。

 脂質が高いフード。

 

 腸内バイオームは、

 「たんぱく質」「塩分」とも普通より高い。

 長い間は使わないほうがいい。

 積極的に使いたい感じではない。

 

※うちの患者さんなら、腸内バイオームは使わず、

 腎臓療法食のごはんを続けておいた方がよいと判断します。

 

※腸内バイオームしか選択肢がないなら、使ってもよい。

 ステージにもよります。

 腎臓の状態が悪くないなら、良いですが、

 例えばステージ4だったりすると、意地でも療法食を

 うちなら続けます。

 

※ステージ2なら、前半は「早期腎臓療法食」

 後期は「腎臓病療法食」

 そこまでではないのであれば、腸内バイオームもありかも

 しれません。

 

〇腎臓病療法食

 ステージ2後半以降は「腎臓療法食」を使うことが多い。

 腎臓病の時、腎臓病療法食がいちばん効く治療。

 その治療を辞めてまでやることなのかどうか?の判断が、

 これだけでは判断がつかない。

 

※慢性腎臓病の時に、大事な治療「ごはん」

 「腎臓療法食」がいちばん良いと言われている。

 

※どんな下痢かがわからないですが、この文章だけだと、

 うちでは使わないかな。

 あとは点滴をすることもいいと思います。

 

〇慢性腎臓病の時

 ほかにも「UPCを下げる」「リンを下げる」など、

 いろいろやることがある。

 一番大事なことは、しっかり「腎臓療法食」を食べる事。

 

〇腎臓療法食

 「たんぱく質」「塩分」が抑えられているため、

 食べてくれない子が多い。 

 ご自身のごはんで、「たんぱく質」「塩分」を減らすと、

 ごはんの魅力が減りますよね?

 

 美味しくないことが多いフードです。

 食欲があるかないか…、

 予後どのくらい戦えるかにかかってきます。

 

 わんちゃんは、そうではないけど、

 ねこちゃんの場合は、生後3-4か月くらいまでは、

 いろんなフードを食べさせてあげて下さい。

 この時期ドライフードしか食べなかった子は、

 ウェットフードは食べないと言われています。

 これは、エビデンスではありませんが、

 今からねこちゃんを迎えようとしている方は、 

 小さいうちからいろいろな形状のフードを食べさせて

 あげて下さい。

 

 

 

★痰が絡んだような咳について★

トイプードル 7才

4月に健康診断予定ですが、

早めに行った方がよいですか?

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

〇季節的になりやすい疾患

 夏は、「皮膚疾患」

 冬は、「呼吸器系」「泌尿器疾患」

    水を飲む量が減るので「腎臓病」、

    「結石」「膀胱炎」になりやすい。

 

〇対策として

 「加湿」もしくは嫌じゃなければ「洗濯物を」家に干す。

 50-60%湿度を保つ。それ以上はカビが生えやすい。

 

 電気代を気にしないのであれば、

 熱でぐつぐつする多タイプの加湿器が良いです。

 1週間に1回とかこまめに洗浄できる方はいいですが、

 すぼらな方は、そちらがおすすめです。

 加湿器で改善しないなら、早めに病院へ。

 

〇呼吸器疾患で大事なこと

 寝ている時の呼吸数が早くなっている場合は、

 苦しいと思うので、早めに行った方がよいです。

 

 粘膜〈舌とか目の裏〉を見て「ピンク」ならOK。

 苦しいとき・激しい運動をしたときは、「青」っぽい。

 チアノーゼ、酸素不足です。

 白っぽくなっていたら、「貧血」です。

 

〇寝ている時の呼吸数

 一般的には「10-20回」、多くても30回です。

 あまり近ずくと起きてしまうので、

 呼吸数は、1分間の胸の動きで良いです。

※30回以上になっていたら苦しい可能性ありです。

 

〈注意点〉

 通常10回の子が、20回になっていたら、

 苦しさが増しています。増えたと考えて下さい。

 日に日に回数が増えていたら、苦しくなっている

 可能性がある。

 

※1か月に1回とか、

 うちの子の寝ている時の呼吸数とか知っておいた方が、

 良いと思います。

 苦しいかどうかの予想ができます。

 家でできる健康診断としてやっておいてください。

 

※首輪をしているようなら、ハーネスに変える。

 

※痰が絡んでいる咳だったら、

「去痰剤」でよくなることもあります。

 

 

★腫瘍の悪性・良性等について★

先日ご相談したヨーキーの方
左前脚に3㎝くらいのところに、2センチくらいのふくらみあり。
「柔らかかった」のが「すごく硬く」なっていた。
レントゲン・エコーで、骨に異常なし。
針を刺してみないとと言われました。
「どのような病気が考えられますか?」

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

〇皮膚にできる腫瘍

「肥満細胞腫」「リンパ腫」「悪性黒色腫」など。

 

〇良性と悪性の見分け方

 簡単に言うと、

 良性は、「やわらかい」「変わらない」

     「他の部分にくっついていない」

 

 悪性は、「変化が出ること」が多い。

     「硬さが変わる」

※硬さが変わったりしたら、検査をした方がよい。

※レントゲン・エコーより先に、

 むしろ針の検査をした方がよいです。

※「腫瘍」「しこり」「できもの」は、

 針を刺さないとわからない。

 針を刺さないで良性か悪青果わからないの?と、

 よく言われますが、万が一のために、

 検査しておいた方がよいです。

 

※ちなみに、骨の癒着はどうでしょうか?

 レントゲン・エコーではわからず、

 基本触診ではわからないと思います。

 

〇検査について

 針を刺して細胞をとるだけなので、

 やってあげた方がよいと個人的には思います。

 これはエビデンスではなく個人の意見です。

 

 〈検査とは〉

 わんちゃん・ねこちゃんから情報を引き出す。

 取ってくる作業です。

 血液検査や尿検査、レントゲン、エコー等

 

 今回は腫瘍なので、

 「良性」か「悪性」かわからないので、

 そこの細胞に針を刺して情報をとってくる作業。

 

 〈治療とは〉

 わんちゃん・ねこちゃんに化学物質を与え変化させる作業。

 例えば、嘔吐下痢なり「吐き気止め」「下痢止め」

 これは、化学物質です。

 整腸剤・食物繊維など、ごはんで治すこともありますが、

 基本的に、治療は体の中で何かを変化させること。

 

※基礎疾患や年齢が高齢だと、

 治療は慎重にやった方が良いと思います。

 

※検査は引き出す作業なので、

 麻酔をかけての検査ではない限りは、

 基本的に大きな変化があるわけではないので、

 やった方が良いと思います。

 一部で検査すると転移してしまう腫瘍もありますが、

 やってみないとわかりません。

 手術をどうするかは、主治医の先生と相談してもらって、

 僕で良ければいつでも相談に乗ります。

 

 

★ワクチンアレルギーについて★

猫 8才 ♂

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

〇WSAVA(わさば)

 「WASAVA ワクチン」で検索してみて下さい。

 日本人は入っていませんが、

 世界のすごい獣医さんがいろいろ決めてくれています。

 

〇ワクチンアレルギーを起こしてしまった場合

 「今後打たなくて良い」といわれています。

 

 打たないといけない施設、旅行、トリミング、ホテルとか、

 ある場合は、アレルギーが出ずらくなる注射があります。

 

 「抗ヒスタミン剤」と「ステロイド」を入れると、

 ワクチンアレルギーはでずらくなります。

 ※ただし、ステロイドは賛否両論あり、

  ステロイドは、免疫を抑えてしまうことがあります。

 

〇抗体価検査

 猫は「3種ワクチン」だと思いますが、

 抗体という武器を作るために「ワクチン」を打ちます。

 

 3種なので、A・B・Cのウィルスがあり、そのウィルスに

 対するA・B・C抗体(武器)ができる。

 その抗体(武器)が体に残っていたら、

 一年後は打たなくてよいと言われています。

※抗体価検査の結果を持っていけば良いと思います。

 

 来年・再来年を打たずに、

「抗体価検査」をするというのも一つの手です。

 

※ワクチンより抗体価検査は高く、

 1万円以上します。

 

※抗体価検査は「検査」なので、

 情報を引き出す作業。

 ワクチンは「治療」なので、体に化学物質をいれる作業。

 そういうことを考えて、

 抗体価検査の方が良いと言われています。

 

※WSAVAさんでも書かれていますが、

 ねこちゃんのワクチンは、「3年に1回」で良いと、

 言われています。

 

 泌尿器学会でも言われていましたが、

 「毎年打っている」と「腎臓が悪くなる」と言われています。

 わんちゃんには、そのデーターがないですが、

 ねこちゃんは、3年に1回で良いといわれています。

 その間に「抗体価検査」を挟むと良いと思います。 

 

 

★後ろ足の麻痺について★

猫 19才 MRIは撮れませんでした。

後ろ足が麻痺してしまいぜんざい前足でほふく前進している。

リハビリ方法などを教えて下さい。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

〇ねこ 後ろ足麻痺

 一番に疑われるのは、

 【猫】心臓からの血栓症が圧倒的に多い。

 【犬】椎間板ヘルニアが第一に疑われます。

 

〇血栓症とは

 心臓は血液を全身にドクンドクンと回している。

 心臓が悪くなると、血流が悪くなる。

 心臓の中で血栓を作ってしまい、人間だと心筋梗塞・脳梗塞に

 なりますが、ねこちゃんの場合、心臓で血栓ができると、

 詰まるのは後ろ足。

 「19才 年齢的にも血栓症の可能性が非常に高い」

 「後ろ足がいつもより冷たい場合、血栓症の可能性が高い」

 

〈血栓症の見分け方〉 

 エコーがいいですが、直腸温(お尻の穴に体温計を入れて測る)

 いつもより冷たい場合、血栓症の可能性が高い。

 後ろ足が冷たい場合など、血栓症の可能性が高い。

 

 

〇次に疑うのが脊髄疾患

 脳から背中の中に脊髄という太い神経があり、

 手足を動かしている。

 「脊髄損傷」脊損すると、脳からの指令が通らず、

 後ろ足が動かなくなったりする。

 

 2番目に疑われるのが、

 【ねこ】リンパ腫、悪性腫瘍の可能性が高い

 【犬】椎間板ヘルニア

 

※脳障害で後ろ足だけ麻痺することは基本ない。

 診断が間違っている可能性があるので、

 背中のレントゲン、直腸温を測る。

 〈血栓症の血液検査〉

 ・PT ・APTT・fib ・AT3 ・TDP

 

※血栓症は心臓が悪い、血栓ができる、後ろ足詰まる 動かない。

※脊髄疾患だと「リンパ腫」

※〈ねこの場合〉は急に背骨が悪くなった時、痛がった時、

 後ろ足が動かなくなる時、腫瘍の可能性が高い。

 〈いぬの場合〉血液検査で血栓しょうかわかる。

 

〇リンパ腫かどうかを調べるにはCT

 麻酔が必要なので、

 麻酔をかけたくない方はせめてレントゲンを撮る。

※絶対ではないですが、脳障害で、後ろ足だけ麻痺というのは、

 違和感があります。後ろ足に行く神経だけ脳障害を起こすとは

 考えにくい。「骨髄疾患」か「血栓症」。

※後ろ足以外例えば、前足もという場合は、脳障害の可能性あり。

 

 

★放射線治療中の鼻血について★

口の中の悪性腫瘍で、放射線治療をしている。

濃い鼻血が出ることはよくありますか?

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

〇あります

 放射線治療は、いろんな方向から治療します。

 腫瘍の部分に当てますが、そこに届くまでの部分に

 ダメージが出る。

 あてる放射線の種類にもよりますが、顔の腫瘍には

 良く効きくことが多いです。

※麻酔が必要になりますが、効きます。

※いろんな方向からあてるので、放射線が重なり、

 正常な細胞にもダメージを与えやすくなる。

 損傷しやすくなる。それで鼻血が出た出ることに、

 繋がったのかもしれない。

※抗がん剤、手術、放射線、それぞれリスクはあります。

 デメリットよりメリットがあるから、

 治療をするのであって、鼻血が許容できなかったら、

 治療を辞めるのも選択だと思います。

※血管が損傷したのだと思います。

 強くなければ、止血剤。

 放射線の影響は後日出るかもしれないので、

 悪化しないように見ていってください。

 

〇腫瘍について

 わんちゃんもねこちゃんもそうですが、

 1日○○個がん細胞ができていると思ってください。

 できた癌細胞は正常な免疫で押さえてくれている。

 がん細胞ができるのは、しかたないですが、

 免疫が崩れてしまうと、がん細胞ができやすくなる。

※免疫をアップすることが大事。

※人間だと、睡眠をとり適度な運動をして食事をして、

 できればよく笑う。笑顔になると免疫が上がる。

※わんちゃん・ねこちゃんは、

 幸せな時間を増やしてあげて下さい。

 粗悪品のごはん、極度なダイエット、極度な肥満は

 さけて、健康に良いということをしてください。

 多数派の意見[これはがんに効く]などはさける。

 よく飢餓状態になったら、免疫細胞が働いてガンに

 なりずらい話もありますが、たぶん…エビデンスは

 なかったと思います。

※普通の体系・普通の睡眠・普通の運動をしてあげて

 下さい。

 

 

 

 

いつも丁寧に説明していただきありがとうございます!

自分用の( ..)φメモメモとしてと、

困っている人に、情報が届きますように~★☆彡

 

 

それでは、またねー♪

 

 

━──━──━──━─━──━──━──━─━──━──━

 

時々、ありがたいことに読者登録の申請が来ますが、

「カルア' s familyのブログ読みたい!」

という方のみでお願いします。

■ジャンル違いの方からの申請も受け付けはしますが、

 私からの読者申請はありません。

■頻繁にブログ訪問はしておりません。

■ご自身の読者登録伸ばすため~等の目的の方の、

 申請はご遠慮ください。ご期待には…沿えません。

(ちなみに……今は記事を書くこと自体も少ないので、

 私からの訪問はめちゃくちゃ少ないです^^;

 始めたころ、半ばころまでは…、

 いいね返ししなきゃとか訪問しなきゃとかコメントしなきゃとか…、

 ひたすら頑張ってましたが………)

ブログは日記&備忘録みたいなものでw

我が家もシニア犬ですし、自分のランキングを上げるために、

書いているわけでも、訪問しているわけでもないです。。。

 

アメブロ開くときは、

まずは訪問してくださった方。

次に読者登録させていただいている方と、

訪問させていただいてます。

 

あまり訪問できませんが(。-人-。) ゴメンネ。。

お邪魔させていただきますので、

よろしくお願いいたします★☆★

 

 

ランキングは重視はしてないですが(゚д゚)(。_。)ウン(゚д゚)(。_。)ウン

【長崎県・長崎市 わんこ情報】

【手作りおやつの情報】

【わんこと行ける旅行ブログ】も書いているので、

届いてほしい人に届くようリンク貼っています(´ー`*)ウンウン♪♪♪

こちらの↓ポチも応援してくれたら嬉しいです♪

ポチっと応援ヨロシク肉球 茶色肉球 くろ猫肉球 茶色
にほんブログ村 犬ブログ ミニピンへ


にほんブログ村

 

いいね!からブログ訪問しますので、よかったら残してくださいねニコニコ

カルア’s family - にほんブログ村

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━