ゆずさんの、
月一検査の闘病記録も書かないといけなんのですが( ;∀;)
獣医さんのお話はほんとに勉強になるので、
もう少しで追いつくので、しばらくこの記事が続きますw
愛犬にも当てはまるとか、
愛猫にも当てはまるとかあると思いますので、
ご参考にされてください。
とはいえ…
インスタライブを直接聞いて質問されることが
一番だと思います。
もしリアルとか、DMとか下されば、
先生のアカウント教えますので(゚д゚)(。_。)ウン(゚д゚)(。_。)ウン
東京の獣医さんで、
とっても、話し方が穏やかで優しい方です★
先生は不定期ではありますが、20時以降で、
今回は先生が苦手な
眼科の質問が多かった会でした(゚д゚)(。_。)ウン(゚д゚)(。_。)ウン
★眼について★
水晶体脱臼で、去年白内障。
大学病院で検査をして、現在はかかりつけ医に通っている。
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★早期去勢・避妊について★
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去勢避妊についてのエビデンスはない。
ただし、男の子の場合は、尿道が細くなりやすいと
言われています。
成長段階でしっかりと男性もホルモンはあった方がよい。
〇腎臓
尿管を通って膀胱でたまって尿道から、尿が出る。
★便秘について★
イタグレ
オリーブオイルを肛門に塗ったら出た。
ごはんは、満腹感サポートを食べていて、
便は多く出るが、カラカラの便で硬くなります。
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〇オリーブオイルを使う
よいことです。
舐めてしまうと、胃腸炎・膵炎になりやすいので、
気を付けて下さい。
サラダ油でもよいです。
〇満腹感サポート
繊維が多くうんちがカピカビになります。
歳をとってくると、そもそもの水分量が少ないのに、
どんどんカサカサになり、便秘になりやすい。
満腹感サポートは不要性食物繊維。
可溶性食物繊維を増やした方がよいです。
たとえば、かぼちゃ、オリゴ糖etc…
単純に水分量を増やす。
可溶性食物繊維を取る。
痛みがあるなら、痛み止め。
数量頻回のごはんにすると、運動よりも改善する
場合もある。
水分が足りない→ごはんなどで水分を取る、点滴
痛みがある→痛み止め
腸内細菌叢をよくする→オリゴ糖、ビオフェルミン
可溶性食物繊維を増やす→かぼちゃ・さつまいも
摂る量としては、その子その子で違う。
体重が減るようなら増やす。
体重が増える様なら減らす。
~1週間程度を目安に体調・推移を見てみる~
食べてみて嘔吐・下痢をするようなら、それは合わない。
合わないのは使わないようにする。
グレインフリーよりも総合栄養食と書いてあるかが大事。
〇少量頻回ごはんの注意点
わんちゃん・ねこちゃんは私たちより厳密に、
1日のリズムがある。
毎日同じ時間帯に同じごはんをあげるのが良いと
いわれている。
月~金曜日は1日2回で、土日は3回だとすると、
土日が嬉しかった分、平日がストレスになったりする。
※毎日を同じようにすることが大切。
満腹感サポートは同じg数でもカロリーが低い。
というメリットはあります。
~おやつの話に飛びました~
おやつをたくさん食べたくなる子に朗報!
量じゃなく回数。
丸のみなので、大きさでなく回数です。
小さいのを何回もあげた方が、満足感があります。
〇便秘になってできること
〈内科的〉〈外科的〉があります。
内科的について
・可溶性食物繊維を食べさせる。
かぼちゃ、オリゴ糖など
下剤…獣医師が使うので有名なのはモニラック(ラクツロース)
副作用はない。ただ使いすぎると下痢っぽくなる。
脱水傾向・高齢なわんちゃんの場合は、水を足す。
水分量が多い缶詰とかにする。
・点滴をする
背中に5分くらいの点滴。
・痛み止めを飲む
関節系の痛み止めを入れてあげると、出るようになる。
・わんちゃん・ねこちゃん関節炎になりやすい
うんPの時痛くて踏ん張れないときは、
関節系の痛み止めを入れてあげると、出るようになる。
〇腸閉塞について
質問者様)便が出ているので、腸閉塞ではないですよね?
腸閉塞には種類があって、
物理的な腸閉塞、機械的腸閉塞、機能的腸閉塞があります。
機能的の場合は、ちょっと出たりする。
ちゃんとした便が出るなら腸閉塞ではない。
※レントゲンを撮ってうんPがたまっていたら、
便秘の可能性が高い。
※肛門付近に腫瘍があったり、骨盤が狭く場合も出ない。
※未去勢で前立腺過形成、
前立腺が大きくなりすぎてうんちが出ない。
※腸閉塞になったら、間違いなく吐きます。
※便が出てて吐いていないければ、腸閉塞ではない。
※便秘でもいつかは吐きます。
うちに来ている患者さんで、
3日出ないと吐くので、吐いたら来てもらっています。
お尻に局所麻酔をして、お尻の感覚がないまま、
お尻に突っ込んで、硬い所だけ取る便かき出しをして
います。
★レストスピラについて★
散歩中に一瞬死んだネズミをくわえてしまいました。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
〇レストスピラのことを言われていると思います。
肝臓の数値が急激に上がる。
腎臓の数値が上がる。
黄疸がでる。
おしっこ、粘膜の色など。
※黄疸はなってから気づくのではなく、
なる前に気づくのが大切。
※血液検査をしないといけない。
※目、口の中、耳、おなか周りの色が、
黄色になっていたら慌てて下さい。
※おしっこの形態、におい・量・色が変化したら、
慌てて下さい。
※レストスピラは診断が難しい。
獣医師は見つけたら報告しないといけない。
たぶん…私の記憶だけど、
だいぶ前の回にワクチン詳しく話してくれた回がありました。
関西より南は、混合ワクチンに入ってるんじゃないかな?
エリアによって、〇種って違うらしい。
★療法食について★
コロコロうんちをします。缶詰食べたがります。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
〇コロコロうんちの理由
単なる脱水なら、どんな缶詰でも食べていい。
ただし、腎疾患があるなら、また変わってきます。
〇療法食
「療法食は絶対に上げないでください!」
疾患がないのに、療法食✖
肝臓の値が悪いから→肝臓のゴハン✖
腎臓の値が悪いから→腎臓のゴハン✖
※これは、絶対にやらないでください!
獣医師で進めてる先生もいますが、
基本療法食は使えるパターンが限られています。
【腎臓が少し悪いから→腎臓療法食を使うと悪くなる】
肝臓も同様です。
東大の教授アジア獣医内科専門医の勉強熱心な先生が、
めちゃくちゃ怒っていたのが、
「とりあえずで、療法食を出すんじゃない!」
そういう獣医さんは、めちゃくちゃ多い。
腎臓が悪いから→腎臓療法食✖
皮膚が悪いから→皮膚のごはん✖
肝臓が悪いから→肝臓のゴハン✖
絶対にやめて下さい!逆に悪化します。
使わないといけないパターンはあります。
必要ないときに必要ないごはんを使うと、
逆に悪化します。
疾患がなくて、コロコロうんちだったら、
脱水か、腸内環境です。
市販の缶詰でもいい。
〈一般食〉と〈総合栄養食〉というのがある。
総合栄養食にしてください。
総合栄養食…それと水だけで生きていける。
一般食…一品料理だと思ってください。
1日とかだといいけど毎日は良くない。
消化器サポートは、
いついかなる時も使っていいと思うけど、
油が高かったような気がするので、
膵炎とかの時は使わないほうがいいかも。
低脂肪だったらOK。
消化器サポートは医療サポートではない。
処方とかではなく普通に出せます。
※体重を増やさないためにと、
低脂肪やローファットのフードを使っている方が
いると思いますが、脂肪は大事な栄養素。
あんまり、少なくすると、よくない。
低脂肪から普通のゴハンに変えて体調が良くなる子
もいます。
★嘔吐について★
猫 男の子 15才 嘔吐頻発。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
病院での検査
肝臓腎臓食堂は問題なし。
血液検査クリア。
心雑音あり、心筋が厚いといわれ、心臓のことばかりを
言われました。
〈飼い主の主訴〉嘔吐
嘔吐については薬の説明もなく、
飲み方の説明もなく、あとで病院に電話して聞くと、
適当にといわれて不安になりました。
前任者と全く対応が異なり、
後日甲状腺の検査で半日預かりの検査もありますが、
心臓心臓と言われてしまい、
この先生ではなく、少し遠いですが良く知っている先生に
診察してほしいと思っています。
こういう時はどうしたらいいですか?
〇コミュニケーション不足
家族の意見も獣医師の意見もよくわかります。
ご家族は、
こうしてほしいというのを獣医師に伝えられなかった。
獣医師も、
きちんと心臓に緊急性があるかを伝えていなかった。
〇年齢的に考えられること
高齢ということで考えられる病気は、
【糖尿病・甲状腺・心臓病・腎臓病・関節炎】
〈主訴〉嘔吐
嘔吐はいろんな病気で出ることが多いので、
しっかり診ておきたいところです。
心臓が悪い場合は、
動きが遅くなったり、咳が出たり、呼吸が早くなると
いう症状が出ます。
嘔吐が関係があるか…というとなくはないけど…です。
獣医師としては、
心臓が悪くなったらよくないので、
心臓をよく診たいと思っているかもしれませんが……。
〇病院に行くときは、主訴をぶれないようにする。
今自分が一番治してあげたい症状をしっかりする。
「今日はここをしっかり治す」
ほかのものが見つかったら、緊急性があるかないか。
緊急性がないなら、主訴を治してもらう。
主訴を治すより、緊急性が別の疾患にあるなら、
しっかり説明をしてもらう。
〇優先順位
獣医が考える優先順位と、
家族が考える優先順位は、違う。
今回の場合…
心臓に疾患があるかも?と獣医師が思ったのなら、
きちんと飼い主に説明をして、
先に心臓の検査に入った方がいい。
家族が気にしているところからつぶしていかないと、
不信感につながる。
〇病院のストレス
ねこちゃんは、
病院でのストレスが大きくならないようにする。
ネコ専門病院さんのお話ですが、
例えば検査を3つするために来院したけど、
暴れだしたりとか変化が見られたら、
1つだけ検査して残りはまた後日とかにします。
おもらしをしてしまう子、攻撃性がある子、
緊張が強い子などetc…身体検査がしにくい子は、
ガバペンチンを使って、ちょっとぼけーっとさせる。
副作用は考えなくていいですが、
肝臓が悪い子は検査をして使った方がいいです。
★麻酔について★
以前麻酔科医のお話を聞いて、- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
〇麻酔をするとき
血圧は大事。脱水も大事です。
脱水気味の子は麻酔前に点滴をしてもらう。
血圧は落ちすぎると良くない。
落ちやすい子がいるらしいです。
〇2023アメリカ論文
【体重が増加すると低血圧になるリスクが減る】
体重が手術前に減った子は、
低血圧になるリスクが多いので、
短頭種の子、高齢の子は、
手術前に体重を落とさないようにする。
例えば…
10才を超えてきて腫瘍を取りますという時、
体重を増やしておくと、麻酔リスクがぐっと下がる。
逆に体重が増えすぎると、
首回りとか脂肪がつきすぎて呼吸困難になるので、
気を付ける。
〇麻酔をかける時
1週間前とか2週間前に、
少し計画的にごはんの量を増やして体重を増やすと、
低血圧になるのを防げます。
★てんかんについて★
イタグレ 9才- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
〇血液検査
肝臓の数値どれくらいかな?
アンモニア100〈正常78〉
80とか90とか100なら肝臓の可能性もある。
ケアが必要か漏れません。
1年に1回3分程度なら治療はしません。
~ちょっと前の回に詳しく書いてます~
〇発作に種類
脳腫瘍、脳炎、肝臓が悪い、腎臓が悪いetcから
くるものなら、その治療が必要。
原因不明の特発性てんかん薬の基準
【3か月に2回、3分未満なら使わない】
抗てんかん薬は、肝臓にリスクがある。
最近のてんかんのガイドラインを読んでいないので、
もし変わっていたらすみません。と仰ってました。
〇発作が出た時
【血圧・体温・血中の酸素濃度】をしっかり診て。
ぶるぶるしてしまうと体温が上がって、
熱中症になる可能性があります。
【血液検査・尿検査・エコー・レントゲン】は
診ておいた方がよいです。
何か見つかったら治療する。
何も見つからければ、麻酔をかけてMRI検査。
何も見つからなければ、特発性てんかん。
抗てんかん薬を使うか、使わないかはかかりつけ医と
相談する。
わんちゃんは、ゾニサミドが第一選択がいいかな。
かかりつけ医さんと相談して下さい。
使わないといい組み合わせもあるので、
もし心配でしたら、個別でDM下さい。
たまに組み合わせが悪いのを使ってる先生が
いらっしゃいます。
別の方のコメントより
★抗てんかん薬について★
エピレス40を飲んでいて、今のところは落ち着いています。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
〇抗てんかん薬を飲んでいるなら、
血液検査を半年に1回はしてください。
エピレスはゾニサミドです。
血液中にどのくらい入っているか?
正常は10-40。
その値が今はちゃんと聞いている時を30とする。
その薬のままずっと続けているにも関わらず、
発作が出てしまった時、
その検査をしたら10に落ちていたとしましょう。
同じ量を飲んでいるのに薬の効きが落ちている。
落ちる理由・原因を探さないといけない。
逆に、30で効いていたのに、
急に50になっていたら、薬が効きすぎる原因が
出てきている。
肝臓・腎臓が悪くなっている可能性がある。
※血液中の抗てんかん薬の濃度を調べた方がよい。
★足の痛みについて★
マルチーズ 10才 女の子- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
〇レントゲン
レントゲンでわかる関節の痛みは、
すごく悪くなった時です。
【正常から早期の関節炎】
【進行期の関節炎】
【最終期の関節炎】
とあり、最終期にならないと、
レントゲンではわからない。
この時期で、
サプリとか体重減少で良くなることはない。
薬が必要となる。
※レントゲンでわからないと言って、
関節炎でないとは言い切れない。
※神経系だとしても、痛み止めは効くはず。
〇1週間痛み止めを飲んで改善がない
ちょっとそれは変ですね。
痛いのに痛み止めで良くならないなら、
めちゃくちゃ痛いはずです。
神経も考えられるがが、
筋肉系の病気だったり、
骨の腫瘍とかも考えられなくもない。
そうだとしたら、早めに見つけた方がいい。
神経・骨、専門の病院に診てもらった方がよい。
ガバペンチンは神経の痛みをすごく止めてくれます。
ガバペンチンを使って効果がないなら、
完全には外せないけど、神経系ではないかな。
〇レントゲンの撮り方
全体をまとめて1枚撮るのでなく、
1箇所1箇所で撮ることが大事。
肩の不安定性…脱臼が疑わしい。
肩の脱臼は、撮り方によってはまっているように
見えます。
整形外科では、
負荷をかけて撮る…痛がる方向に向かって撮らない
と、わからない。
これはみんなが知ってる知識ではなく、
整形外科医の特殊技能。
一般の先生でわからないことは、専門医で診て
もらった方がよい。
診察で…
痛みでしょうね〈嘔吐ですね〉とかで、
痛み止め〈吐き気止め〉を使って効かないときは、
悪い可能性がある。
※様子見をみようかなはやめた方がいいです。
★心雑音について★
よく吐く猫。
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検査をしてみたら、心臓が悪い、心雑音があるといわれた。
心筋が6.8mm。
□主訴 嘔吐
薬を処方してもらいましたが、薬の説明はなし。
〇心筋
心臓の強い筋肉。分厚い所のこと。
心筋壁は6mm以上は病気確定。しっかり要検査。
5mm以内は正常。
5-6mmはグレーゾーン。1~3か月後また検査をする。
□わんちゃん
身体検査(心臓の音)で悪いか悪くないかでわかります。
基本的にわんちゃんは、
弁が悪くなり、閉じなくなってしまう
病気が多い。
中・大型犬では心筋が悪くなることもある。
筋肉が薄くなってしまう病気。
□ねこちゃん
わんちゃんとは逆で、筋肉が発達しすぎる病気が多い。
身体検査で問題なくても悪い場合がある。
心臓の検査はしておいた方がよい。
※心エコーは日本一うまい人がいたとしても、
機械も最新でないと良く診れません。
〇心臓専門医さんへいくか、BNP検査をする。
BNP→「心臓への負担」を反映する検査。
心臓専門の病院さんで診てもらうのが一番良いが、
地域的に専門病院がない方は、BNPという血液検査をする。
心臓に負担がかかるとBNPというホルモンが出る。
正常でも心臓病とは言えないけど、
どのくらい悪いのかの指標になる。
〇心臓の検査はどのような時にした方がよいですか?
□わんちゃん 身体検査 心音でわかる。
心音が正常ではないとき。
□ねこちゃん 身体検査ではわかりません。
ホルモン病が見つかった時、
ねこちゃんに多いのが、糖尿病と甲状腺。
そういった病気がある時。
血縁関係で心臓病がある子。
※BNPと心エコーはしておいてください。
★膀胱(膀胱腫瘍)について★
イタグレ 9才 血餅、血尿
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BRAF
※これだけでは、
確定できませんが診ておいた方がよい検査。
〇細胞診
おしっこの中に腫瘍細胞が落ちているかどうか
顕微鏡の専門家に診てもらう。
※BRAF、V-BTA、細胞診全部やると、
5-6万くらいかかると思います。
〇費用について
移行上皮癌だった場合、費用は病院によって違います。
ただし、他の腫瘍に比べたら安く済みません。
〇薬について
人のバファリン・イブプロフェンのようなのが、
犬猫用だと、NSAID(エヌセイズ)日ステロイド性抗炎症薬
というのがあります。
なぜか、移行上皮癌に効くといわれています。
見えなくなるくらいまで小さくなり、よく効きます。
抗がん剤(関節炎につかう→プレビコックス、オンシオール、
メルキシカム)より、良く効く。
※腎臓を悪くする可能性が高いので、腎臓の値はしっかり、
診ていく。月数千円程度だと思います。
※ほかの腫瘍だとしたら、手術はすごく難しいです。
できる病院さんはほとんどない。
大きい病院でも最優秀外科医だけができるような手術です。
★ストレス性胃腸炎について★
雷・花火など
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花火大会などがあるとき、
わんちゃん、ねこちゃん、嘔吐下痢をする子が多い。
ストレス性胃腸炎の可能性があるので、
気を付けてください。
ストレス性だと、1.2日様子見でいいと思いますが、
かかりつけ医さんに相談してみて下さい。
★不整脈について★
猫 心臓の音が早いときと遅いときがあります。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
〇胸腔腹腔と別れていて、
横隔膜で[胸・おなか]に分かれている。
胸腔→心臓・肺
腹腔→胃・腸・肝臓・腎臓など。
〇心臓が動けるスペースは胸の中
心臓はバクバクしている。
肺も息を吸ったら膨らんで、吐いたら縮む。
※心臓が膨らもうとしているときに、
肺が膨らんでいると、心臓が動きずらくて、
脈が遅くなる。
※吐いているときは、心臓は動きやすいので、
脈が速くなる。
〈呼吸性不整脈〉といいます。
実際に診てみないとわかりませんが、
どうしても心配だったら、病院で診てもらってください。
若くて健康な子で心臓のことを何も言われたことが
ないなら、おそらく呼吸性不整脈です。
※息を吸った時に遅くなっていたら、間違いないです。
◆ライブをやっていてよかったと思えた、
嬉しいご報告がありました(゚д゚)(。_。)ウン(゚д゚)(。_。)ウン◆
突然電話がかかってきて、
「かかりつけの病院に電話をしたら出てくれたが、
後ろ足が急に動かなくなった。
骨折だろうから、明日の朝来てください」と言われたが、
様子を見ていたら、やっぱり様子がおかしいので、
インスタで先生を知っていたので、電話させていただきました。
というような感じだったそうです。
★急に後ろ足が動かなくなった★
〈血栓塞栓症〉けっせんそくせんしょう
猫
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
急に後ろ足が動かくなる、わんちゃんでもありえます。
骨折・脱臼・捻挫も考えられますが、
血栓塞栓症という病気があります。
人間でいうと、脳梗塞・心筋梗塞などですが、
猫ちゃんは後ろ足に詰まることが多い。
50%の確率で亡くなる。
時間勝負になってきます。
夜間救急の病院をお勧めしました。
後日連絡があり、
先生のおっしゃる通り
「血栓塞栓症でした、良くなりました」と、
嬉しいご報告がありました。
明日まで待っていたら…助からなかったと思います。
一人助けられた。良かったです。
※わんちゃん・ねこちゃん
急に痛がったり、動かなくなった場合は、
血栓が詰まっている場合があるので、急いで、
病院へ行ってください!
〇症状
・後ろ足をさらったら異常に痛がる。
〈骨折でもありえます〉
・おなかと足を比べて足が冷たい。
※この場合は、急いで病院に行ってください!
〇血栓塞栓症(HCM)
水分不足からなることは0ではないですが、
ねこちゃんは、心臓からと言われています。
猫の肥大型心筋症があって、動脈血栓塞栓症に
なりやすい。
咳をする、貧血ということがなく、
心雑音もないれけど、罹患率が人間より高い。
検査は難しく、
心臓が悪いにもかかわらず、何の症状もなく寿命を
全うする子もいれば、
突然呼吸困難になって致死的になってしまうこともある。
〇治療で大事なこと
・うっ血性心不全
・動脈血栓塞栓症
・左心室流出路〇〇狭窄
(何度も聞きましたが聞き取れず、左心室○○○狭窄)
※〇○○はちょっと早くて聞き取りにくかった。
覚えなくていいといわれていました。
〇うっ血性心不全
うっ血…血が滞ってしまう。
心臓は、
右の上の部屋・右の下の部屋、左の上の部屋・左の下の部屋に
分かれています。
血液は、全身から右の上の部屋に入って、右の下に行って、
ドクンと鼓動することによって肺へ行く。
肺で二酸化炭素・酸素を交換してきれいになった血液は、
肺から左の上の部屋、左の下の部屋に移動して、ドクンと鼓動
して、全身に流れていく。
〇猫の肥大型心筋症(HCM)
筋肉がパンパンになる病気。
筋肉が分厚くなることによって、内側が分厚くなる。
左の下の部屋の容積が小さくなる。うまく広がらなくなる。
例えば…
100の血液が流れてきて、ドクンと動いて50しか流せなかったら、
50残ってしまう。また次の血液が100流れてきて50出す。
50+50=100心臓に残ってしまう。
左の部屋が大きくなって、パンパンになる。
□わんちゃん
肺からの血液がたまってしまい、肺に水がたまる肺水腫になる。
□ねこちゃん
胸にたまる、胸水になりやすい。
※うっ血性心不全と言って、
拡張機能障害が生じることによって、左心不全から、肺水腫。
左心不全から、胸水がたまる。
※空気が入る部分に水が溜まってしまって、
呼吸ができなくなり、
苦しくて亡くなってしまう病気。
〇動脈血栓塞栓症
基本的にはうっ血性心不全と同じ。
左心室の拡張機能障害によって起因する。
左の上の部屋から下に流れていくが、
血液がずっと溜まってしまう。
例えば…
100の血液が来て50しか下に流せない、
残りの50残る。
また次の100が来て50しか下に流せないので、
また50残る。100残ってる。
左の上の部屋がパンパンになってしまう。
※血液は流れが悪くなると、血栓ができる。
※何かの拍子に、全身に血栓が流れてしまう。
□ねこちゃんで一番詰まりやすいのが、
おなかの中。
動脈から足の方へ行く。
・後ろ足が冷たくなる。
・痛がる
という状態になる。
※ほかの部分にも詰まっている可能性はある。
腎臓に詰まったり、肝臓に詰まったりして、
多臓器不全になって50%くらい亡くなってしまう。
※早めに気づいて、検査が大事。
ただし、検査で亡くなることも多い。
検査をする前に、状態の確認をしっかりする。
酸素が足りなければ酸素を。
胸に水が溜まっているなら水を抜いてから。
無理をしないことが大切。
〇治療に関して
出口を広げると血液が流れやすくなるので、
・出口を広げる薬
・血栓を溶かす薬
・心臓の動きを助けるような薬
・血圧が高くなるので、血圧を落とす薬。
※血圧が高くないのに、血圧を下げる薬を
使ったり、血栓詰まってないのに溶かす薬を使うのは、
意味がないので、その時の状態によって、
変わります。
※もしなってしまって、薬についての相談は、
なんでも聞いてください。
水分は大事ですが、心臓から来ることが多い。
□わんちゃん
僕がみた子はシェルティでしたが、
甲状腺機能低下症で低血圧になって、
流れが悪くなってできたと思うんですが、
甲状腺機能低下症の治療をして、
血栓の治療をしてよくなりました。
〇なりやすい年齢
若い子はなりずらい。
基本的には、5才までは検査は必要ない。
ラグロールとかはかなりなやすいので、
そういう猫種だったら、早めにした方がよい。
費用が掛かってしまう検査なので、
納得ができたら検査したほうが良い。
10才以上は必ず検査してくださいとなっています。
(ネコペディア参照)
〇治療薬
たくさん種類があります。
クリアクター(モンテプラーゼ)は、血栓を溶かす薬。
※これを使うとすぐ亡くなってしまう。
わんちゃん・ねこちゃん、
最近使わない方針になっている。
実際に使っている先生が2回使って、
1回亡くなったと言っていた。
かなりの確率で亡くなる率が高い。
血栓を無理やり溶かすことによって、
ほかのところに負担がかかる。
クリアクターは、最近の救急病院さんは、
使っていないと聞きました。
使われそうになったら、
「やめて下さい」と言った方がよいです。
かかりつけの先生がお薬のことは考えてくれると
思います。そこは信じて。
何か気になることがあったら、相談して下さい。
「後ろ足が動かなくなったら、
一応念のために早めに病院へ行く!」は、
覚えておいてください。
プライベートな時間を割いて、
困っている飼い主さんに、
いつも丁寧にいろいろ教えて頂き感謝!!
ありがとうございますU^ェ^UU・x・U
最後の血栓の話…
カルアの最後の時、
後ろ足がだらんとして力が入らない状態でした。
咳も結構ひどかった。
土曜日、グラバー園で散歩して、
家に帰ると、調子がおかしくて、
翌、日曜日病院で注射してその日は安静。
次の日から痛み止めをと言われていましたが、
痛み止めを飲むことはなく…
お空組になりました( ノД`)シクシク…。
この話を聞いて、
もしかして、血栓が詰まっていた!?のかな・・・。
とも思ったりもしました。
血栓で後ろ足が動かなくなるってしってたら、
診察の時に、
「血栓とかではないですよね?」とか、
「どこが悪いんですか?」
「何の注射をして、どんな効果がありますか?」
「どういう薬ですか?」
ってしっかり聞くことができてたら。。。
田舎だと…、治療や診断についても
「先生の言うことに疑問を持つことはない」
「何の薬かわからない薬を飲ませてる」
こういう方が、多いと思います。
やっばり、聞きにくい。聞きにくい、よ。
でも、愛犬・愛猫を守れるのは、飼い主。
病気をよくするために、病院に行くので、
しっかり聞く。
聞ける自分にならないと!と思います(´ー`*)ウンウン
━──━──━──━─━──━──━──━─━──━──━
時々、ありがたいことに読者登録の申請が来ますが、
「カルア' s familyのブログ読みたい!」
という方のみでお願いします。
■ジャンル違いの方からの申請も受け付けはしますが、
私からの読者申請はありません。
■頻繁にブログ訪問はしておりません。
■ご自身の読者登録伸ばすため~等の目的の方の、
申請はご遠慮ください。ご期待には…沿えません。
(ちなみに……今は記事を書くこと自体も少ないので、
私からの訪問はめちゃくちゃ少ないです^^;
始めたころ、半ばころまでは…、
いいね返ししなきゃとか訪問しなきゃとかコメントしなきゃとか…、
ひたすら頑張ってましたが………)
ブログは日記&備忘録みたいなものでw
我が家もシニア犬ですし、自分のランキングを上げるために、
書いているわけでも、訪問しているわけでもないです。。。
アメブロ開くときは、
まずは訪問してくださった方。
次に読者登録させていただいている方と、
訪問させていただいてます。
あまり訪問できませんが(。-人-。) ゴメンネ。。
お邪魔させていただきますので、
よろしくお願いいたします★☆★
ランキングは重視はしてないですが(゚д゚)(。_。)ウン(゚д゚)(。_。)ウン
【長崎県・長崎市 わんこ情報】
【手作りおやつの情報】
【わんこと行ける旅行ブログ】も書いているので、
届いてほしい人に届くようリンク貼っています(´ー`*)ウンウン♪♪♪
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