そもそも、なぜ放射線は悪いと言われたのか・・・
1927年に遺伝学者による「ショウジョウバエ」というハエのオスの実験がきっかけでした
ショウジョウバエにX線(放射線)をあてると、奇形が生じること、そして遺伝性があること
その結果、ICRP(国際放射線保護委員会)は放射線は有害であるという結論を出しました
しかし!そのハエの実験には致命的な欠陥がありました
その当時はDNAの研究はほとんど進んでおらず、1958年にDNAの分子構造や遺伝の仕組みを明らかにしたんです
その時に始めて「人体にはDNAの損傷を修復する酵素がある」という事がわかったんです
それと同時に、例外的にDNAに修復酵素を欠く動物がいることがわかったのです
それが「ショウジョウバエのオス」だったんです
現在の研究では、DNAの修復活動は人間の細胞1個では一日に百万件行われていることに対し、ショウジョウバエの精子は修復活動をしない特別なものであることが判明しているのです
私達人間のDNAには、ショウジョウバエのオスの精子にはない修復酵素があり、それは低線量の放射線によって活性化されているんです
にも関わらずICRPは現在もショウジョウバエのこの実験データを放射能の危険数値の基準にしているんです
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この画像からもわかるように、私達は産まれた時から「自然放射線」を受けながら生活しています
年間1ミリシーベルトという基準はよくわかりませんが、200ミリシーベルトより低い放射線では体に影響がないと言われています
「低線量の放射線は細胞を活性化し、身体に有益だ」という「ホルミシス効果」ですが放射線研究者である父が勉強をし始めた14年前はほとんど情報がなかったそうです
今は「ホルミシス効果」というと大量の研究データや論文がたくさんあります
また、ラドン温泉・岩盤浴・ホルミシスマット・ホルミシスクリームなど色々な商品があります
微量の放射線が本当に悪いものだとすると、ここ数年でここまで「ホルミシス効果」の愛用者が増えるでしょうか?
私はまだまだ勉強不足ですが、正しく「放射線」を理解していきたいです(^^♪
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